2020年06月28日

【M】〈Myanmar〉モヒンガー

東京におけるミャンマー料理のメッカは高田馬場。

なのですが、近年は曙橋の「ゴールデン バガン」が注目されてますね。


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モヒンガー


ミャンマーでは朝食の定番。

川魚(主にナマズ)のダシを使ったスープに米の麺。

辛味を加えると味が決まりますね。

ひよこ豆のペーストでとろみがついてます。

川魚ダシということで、煮干しスープに通じる風味があるような。

材料はどうしてるのか尋ねてみたところ、乾燥ナマズを輸入しているとのこと。

具材にレンコンを使っているのは日本で営業する店ならでは、でしょうか。

にゅるっ・シャキっ・カリっ・ポリっ・むにってな具合に楽しい食感いろいろでございます。


◆店舗情報
【ゴールデン バガン】
住所:東京都新宿区富久町8-20 カーサ富久町1F
電話:03-6380-5752
営業時間11:30〜14:30、17:00〜22:00
日祝休
https://goldenbagan.jp/index.html
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2020年06月14日

【L】〈Lithuania〉ジュマイチュウ・ブリナイ

ロシア料理で「ブリヌイ」といえば一般的にクレープを指しますね。

リトアニアの「ブリナイ」は、穀物の粉を使ったパンケーキを意味するようです。


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Žemaičių blynai(ジュマイチュウ・ブリナイ)

すりおろしジャガイモのパンケーキに挽肉の餡を詰めたもの。

キノコのクリームソースがよく合います。


東欧北部からベラルーシにかけて、ポテトパンケーキはポピュラーな料理。

ユダヤ料理の「ラトケス」も東欧アシュケナージ由来だとか。

ドイツ語圏でもみられますが、「レシュティ」のようなハッシュなものが目立つような。

アイルランドにも「ボクスティ」がありますね。

家庭料理でジャガイモを多用する地域では、教わらなくても自然発生しそうな料理かと思います。


ジャガイモは厳しい気候風土にあって人の命を繋いだ作物。

重要な作物であるだけに、19世紀半ばのジャガイモ飢饉ではその後の歴史に少なからぬ影響も出ています。

移入作物の文化史はどれも興味深いものですね。


◆店舗情報
【だあしゑんか】
住所:東京都新宿区舟町5-25 TSI舟町B1F
電話:03-5269-6151
営業時間18:00〜24:00(土日祝17:00〜23:00)
火曜休(臨時休業あり)
https://m.facebook.com/bardasenka/?locale2=ja_JP
posted by kan at 18:00| Comment(0) | 世界の料理 AtoZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする