とある日曜日。
都内に出かける前に、ちょっとだけ地元のカフェに立ち寄り。
この日は「ダダールグルン」が用意されているとのことでしたので。
(インドネシア出身の方が経営しているのです)
ダダールグルン(Dadar Gulung)
はい、インドネシアのクレープ的なお菓子ですね。
中身はココナッツフレークとパームシュガーを煮詰めたもの。
生地には米粉が使われることが多いようです。
緑色はパンダンリーフという植物由来の色素。東南アジアではポピュラーですね。
目黒のインドネシア料理店「チャベ」にもダダールグルンがあると思うのですが、パンダンは使われてなかったかな。
ダダールが「たまご、もしくは薄い生地」を指し、グルンが「巻く」という意味なのですけども。
(※menggulungが「巻く」という意味の動詞です)
くるくる巻くのが「グルン」って、擬態語みたいで面白いですね。
マレー/インドネシア語のようなポリネシア系言語には、日本人からはオノマトペに見えるような言葉がけっこうありますね。
【MAHAMERU COFFEE】
千葉県松戸市本町6-8平野ビル1F
https://www.mahameru.tokyo/