とある日曜日。
東武スカイツリーラインに乗って草加市の新田駅へ。
お目当ては「アメイジンググレイスレストラン」。ガーナ料理店です。
草加市にはガーナ国籍の人が100人以上も在留しているそうな。
メニューから、ポピュラーなガーナ料理をチョイスします。
ワチェ(Waakye,Wakey)
めっちゃボリューミーなワンプレート。
主食となるのは豆の炊き込みご飯で、見た目は赤飯のよう。
となると、豆は小豆に見えてきますけども、一般的には黒目豆などが使われます。
赤い色は植物由来。
乾燥させたワチェ=モロコシ(Sorghum bicolor、別名は「タカキビ」「コーリャン」「ソルガム」)の葉と一緒に煮込むと赤色が出てくるそうです。
メインのおかずは魚や肉で、こちらではティラピアと、何やら硬めの肉(と、硬めのゼラチン質)が米に埋もれてました。ヤギ肉かなあ?他にゆで玉子もつきます。
ライスの上にはトマトのシチューやソースがかけられ、旨辛調味料のシトが添えられます。
こちらのシトはタイ料理のカピ(シュリンプペースト)のようなテイストでした。
サイドにはスパゲッティも盛られ、ガーリ(味付けされたキャッサバ粉)がふりかけられます。
肝腎のお味の方は、なかなかイケると思います。
ただし量が多いのは如何ともしがたく。
持参のタッパーを見せて「持って帰っていい?」と尋ね、半分くらい持ち帰ることになりました。
【Amazing Grace Restaurant】
埼玉県草加市金明町351-6-104
〈朝日新聞デジタル〉
日本の「小さなガーナ」で家族関係を考える 隣り合った他者と生きる
https://www.asahi.com/articles/ASS5Y3T48S5YULLI00PM.html