住所:東京都千代田区麹町4-1-5
電話:03-621-1172
※移転のお知らせをいただきました。
2011年11月より、なんと赤坂のドイツ文化会館内にオープンです。
パンやケーキの店頭販売だけでなく、カフェスペースもあり、
夜はレストランとして楽しめるとのことです。
【Neues(ノイエス)】
住所:東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F
電話:03-3560-9860
営業時間8:00〜23:00
日本でオーストリア料理を食べられる店はごくわずか。
溜池山王の店に行けばいいんですけど、あそこはグラン・メゾン級。
1回しか行けてません。
もうちょっと気軽な料理を…と探してみると「灯台もと暗し」。
ケーキ屋さんで料理もいただくことができるのでした。

野澤孝彦氏の「コンディトライ・ノイエス」。
「灯台もと暗し」とはいえ、場所は青葉区なので遠征気分です。
うちからだと2時間近くかかります。しかも雨降ってるし…
本当は「何時頃行きます」と予約を入れるべきなのですが、
結局は青葉台の駅に着いてから電話を入れました。
と、電話をかけた瞬間にバスが来てしまったので一度切ると、
なんとノイエスから着信がありました。
お手数かけて申し訳ございません〜

お菓子売り場の奥にウィーンのカフェ風の空間があります。
食事はそちらで。

まずはモスト。ワインになる前のブドウジュースですね。
絞りたては極上の味わい。醗酵段階でどんどん味が変わります。
醗酵途中のフェーダーヴァイサーもグイグイいけてイイですよ。

前菜の生ハムのサラダ。パルミジャーノをふりかけてあります。

次にマッシュルームのスープ。
浮き身のフリーターテンが午前中で切れたとのことです。

メインディッシュは鶏のシュニッツェル。
ちょこんとトプフェンが添えてあります。

自家製のパンも付きます。

メレンゲを使ったデザート、マカロン添え。
ザルツブルガーノッケルンの小さいの…
かと思いきや、中身はサワーチェリーとクリーム!
これは夏向きのデザートですね。
ドイツのアイスに「キルシュザーネ」ってフレーバーがあります。
ミルキーなクリームにサクランボの酸っぱさが混じってウマイ!
それを思い出しました。ちょっと嬉しい。

コーヒーは何も言わなくともメランジェ。さすがです。
帰りに焼き菓子を購入。

時計周りにケーゼシュタンゲ、バウムクーヘン、リンツァートルテ、
そしてヌスボイゲル。
バウムクーヘンを食べるとバナナのような風味を感じます。
が、バナナは使用してません。お試しあれ。

ザルツコンフェクト。パイ生地のクラッカーです。
芥子とゴマとキャラウェイの3種類。
用事が残っていたので生菓子の持ち帰りは断念しましたが、
トプフェンを使ったケーキに力を入れている印象を受けました。
もちろんウィーンを代表するケーキは用意されていましたが、
アプフェルシュトゥルーデルは冬まで待たないといけないのかな?
それにしてもケーキ・焼き菓子・パンのほか料理も提供するとは…
段取りさえしっかりしていれば可能なことなのでしょうか?
たいへんな仕事ですよね。
◆お店情報
【Konditorei Neues】
住所:横浜市青葉区鴨志田町504-5
TEL:045-962-4797
営業時間ショップ:10:00〜20:00レストラン:11:00〜19:00L.O.
木曜定休
http://www.neues.jp/index.html
残念ながらまだ行ったことないんです。
かなり美味しいんですか!
ドイツ編で行ってみたいと思います。
看板ネコがいるんですね。
そして割と厳し目の取り決めがあるんですね。
気をつけねば。
お店の場所までは押さえていて不覚にも忘れてました。そうですか、カフェで食事もできるんですか。バームクーヘンで有名なので、そのうち焼き菓子買いに行こうと思っていたのだけれど、目的を変更してカフェにご飯食べにいきます。
しかし・・・kanさん恐るべし。ここまで進出してきたか・・・。
ちょっとぉ、にっきさん、ここ聞いてないですよー!
私はここ、きっと、すっごく好きです。必ず誘うよーに!!
…以上業務連絡、kanさん失礼いたしました。
さすがよくご存知ですね。
ちょっと厳しいところのあるお店ですが、ビールの揃いはすごい。
アルトもヘーフェヴァイスもあります。
看板猫はお店には来ずにお留守番ですが。
ドイツで食べるよりウマイかも、と思ったりします。
多少頑固なことを言っても、まあよろしいんじゃないですか、と思える店です。
是非機会があったらお出かけ下さい。
>さばさん
試食会のあとは胃袋的にも無理なので、さばさんの一眼レフの腕を鍛えるべく、寺家ふるさと村で撮影会をやったあとで寄りましょうか?企画しますね。
「シマ」…
リンツァーについては、にっきさんの作るタイプの方が好きな人が多いと思います。
野澤シェフは文献を調べてお菓子を再現したりする方ですので、
もしかするとあれがリンツァーの原型なんでしょうか?
バウムクーヘンの風味は面白いですね。
ラム酒+はちみつ+タマゴ+バニラ≒バナナ、とは。
ただ、原体験として「ユーハイム」が強く刷りこまれてしまってますので、
既製品のバウムクーヘンも結構好きなんですよね、正直なところ。
いらっしゃいませ〜
えーと、聞いてなかったですか。
どんな店でもそうですが、あまり期待しすぎないで下さいね。
帰りにお菓子を買うと、レシートが楽しいことになってますよ。
いろいろと情報ありがとうございます。
媒体や検索で、行きたい飲食店の候補だけはたくさんたまっていくのですが、
実際に店に赴くまでには至らない…決定打に欠けるのが実情ですね。
例えば「スペリアーモ」なら「ソーセージ」が決定打のキーワードだと思うんですけど。
紹介してくれる人の嗜好によりけり、ではありますが、
実際に行かれた方の「美味い」情報≒決定打、です。
助かります。