蘇州小路、「青葉」のはす向かいあたりにあります。
お気楽・お手軽で、使い勝手は悪くないと思います。
ただ…
「飲みなれないお茶の飲み方」かと思うかも。
お茶請けはドライフルーツや焼き菓子のほか、
スパムおにぎりとかカップ麺なんかもあります。
今回はサッパリしたものをチョイス。

ライチ杏仁豆腐(350円)
小さっ!ま、それはいいんだけど。
ソフトタイプの杏仁豆腐にライチの果肉片。
そしてシロップはレモン風味。
「レモンでスッキリ」って杏仁豆腐は珍しいですね。
何が合うのか、いろいろ試してみてるのでしょう。
そのうち、また面白いデザートが登場するかも。
フォーチューン・クッキーで運だめしもできますよ。
(星2つ★★☆☆☆)
◆店舗情報
【悟空TEA BAR】
住所:横浜市中区山下町81
電話:045-651-7824
営業時間11:00〜21:00
水曜定休
http://goku-teahouse.com/index.php?page=shop04
※読売新聞で取り上げられてました。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100213-OYT8T00788.htm
[横浜中華街を歩く](3)気楽に中国茶しない?
中華街で食事したら、せっかくならコーヒーでなく中国茶を飲みたいもの。「中国茶カフェ」も中華街の魅力の一つだ。
2008年秋にオープンした「悟空茶(ティー)パー」は、中華街で初めてのセルフ式中国茶カフェ。茶葉を入れたマグカップにお湯をつぎ足して、自分のペースで何杯でも楽しめる。香港の茶店をイメージした店内は、昼下がりともなると女性客であふれる。(パーは口ヘンに巴)
約20種類の茶葉は産地や発酵の度合いによって様々。だが意外なことに、メニューにくどくどした説明はない。「お茶の入れ方にこだわり過ぎないでほしい。うんちくも嫌。肩ひじ張らず、気軽に好きなものを飲んでもらえば」。女性経営者の曽峰英さんはさばさばと話す。
同店を運営する中国茶専門店の「悟空」は、古くからウーロン茶の輸入に携わってきた曽さんの父、曽徳深さんが1981年に起こした。10年前に喫茶店の「悟空茶荘」を中華街にオープンした頃から、中国茶ブームが到来。凝った茶器をそろえる女性タレントなどの影響で、現地の茶器を直輸入・販売する悟空にも客が殺到した。
だが、曽さんはどこかで「怖さ」を感じていた。「手間も時間もかかる面倒なスタイルは、忙しい日本人には合っていない」。予感通り、ほどなくブームは沈静化した。
実のところ、中国でも専用茶器でお茶をたしなむ人は少数派。むしろ携帯用ボトルを持ち歩き、オフィスや外出先で飲む方が多い。「お茶はもっと身近にあるもの」。セルフ式の「茶パー」は、そんな考えの表れだ。(パーは口ヘンに巴)
「お茶したいね」という時、コーヒーや紅茶とともに、中国茶も人々の頭に思い浮かぶようになってほしい。それが曽さんの願いだ。
(2010年2月13日 読売新聞)

