関帝廟通りの「金陵」。
いつも焼き物を眺めながら、店の前を通り過ぎてました。
あるときふと食事メニューが目にとまりました。
え?ごはん食べられるの?…どこで?
店に入って右側に階段があります。
上の階に食堂があるってことかな。
でも自信ないぞ。
店の人に向かって「上?」と指差して首を傾けてみる。
店の人は「上」とうなずく。
ここまできたら階段を昇るしかないな。
なんだか不法侵入みたい。
と、右奥の食事スペースが視界に入ってきた…
そしたら4人のご婦人が待ち構えてました。
食事スペースに対して給仕の人が多すぎでは?
と思ったものの、もしかして単なる井戸端会議?
おひとり様なので小さい卓に向かうと、
「こっちにどうぞ」と4人席に案内してくれました。
階下の焼物がチラつくので、それらしいメニューを探し、
焼鶏丼は売り切れとのことなので、焼鴨丼を注文。
焼鴨丼(口語では「焼きアヒルごはん」)800円
スープとザーサイ付き。お茶もポットサービス。
魅惑のルックス。なかなかよいではないですか。
皮の焼き色がキレイで青菜との対比もバッチリ。
あめ色の皮がパリパリです。
じつはあんまり食べる部分がなかったりしますので、
チャーシューと相盛り(1000円)の方がベターかな。
なにしろいちばん最初は入店するのを躊躇しそうですが、
一度食べてしまえば、さほどディープな世界ではありません。
ディープというより…あれだ、
人んちに上がってごはんにおよばれしてる気分そのもの。
なので今回は星の数を自粛したいと思うのです。
◆店舗情報
【炭焼き叉焼、鶏、鴨、モツ類煮込みと中華料理 金陵】
住所:横浜市中区山下町132
電話:045−681−2967
営業時間11:00〜19:30
http://www.kinryo.info/
2009年04月10日
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今年になってから★四つはパレスホテルのバーだけですね。意外と厳しいkanさんの評価です。★5つのお店にいつか出会えると良いですね。(でも私も自信をもって★5つの店!と言いきれる処はしらないかなぁ・・・。)
“あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのです”
と、ほんま様が書いてらしてましたね。
僕のもそんなに深い意味はないんですよ〜
あと空腹のときは甘めになりがちですね。