2011年01月17日

台中(その1)

入国審査には楽団員の方々がたくさん並んでました。

その列に加わり、自分の番がきた…
というところで、隣の列の一番前にいた人が割り込んできました。

なぬ?ここはフォーク並びじゃないぞ?
そして割り込んだうえに入国書類に不備があり、手間取ってました。

他の楽団員さんは誰もつかまってないぞ。

楽器を見ると、案の定、ホルン奏者なのでした。
やっぱりホルンの人はいろんな意味で個性的です(※偏見です)。


まずは到着ロビーで両替。1圓≒2.9円というところ。

そしてそそくさとバス乗り場に移動し、しばし行き先を考えます。

天気予報では、台北及び台湾北部はずっと雨降りで寒そう。

そこで、台北に寄らず西周りで南下することに決定。
空港から直接、台湾西部の街・台中まで高速バスで一気に行っちゃいました。
所要約2時間半、240圓(≒700円)ナリ。交通費、安いっす。

基本的に列車移動が好きなのですが、バス移動にも利点があります。
安いし、市街地の中心部にアクセスしやすい。
なにより街の様子がよくわかります。

台中の街は…なんで太陽餅の店ばかりなの?

大通りの数軒ずつおきに「太陽餅」の看板。
同じような店がいっぱいあって、そんなに売れるもん?

心の中で「台中は太陽餅の街」と命名。

太陽餅ってこんなのです。

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「太陽堂」の太陽餅(15圓≒45円)

サクサクのパイ生地で麦芽糖の蜜を包んだお菓子。
後で食べようとポケットにいれといたらコナゴナになりました…

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さて台中駅に着きました。駅は日本統治時代の立派な建物でございます。

バスから降りて、駅近くのホテルにチェックイン。

ひと休みしたら中華路夜市まで散歩です。

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そして遅い晩ごはん。

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蚵仔煎(40圓≒120円)

小ぶりで肉厚の牡蠣がたくさん入ったオムレツ。
こちらは肉圓の店だったので、デンプン入りオムレツな食感。

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腸詰(25圓≒75円)

こちらが「一個ちょーだい」的なことを言うと、
おじさんが「好(はお)」と答えてくれるのが、なんとなくかわいい。

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蝦仁炒飯(70圓≒200円)

これは極端にチョプスイふうな仕上がりでした。
でもカラダがあったまって、香味野菜も美味しく、満足な〆でした。

台湾の炒飯って、汁気の多い傾向があるようです。
広東料理の店ならパラリとしてるのでしょうか。


ひと心地ついてホテルに戻り、テレビでNHKを見ながら初日は終了です。
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