6日目の朝。いい天気です。
朝食はパンにレバーペースト、ハム、ベーコン、スクランブルエッグ、
クリームチーズにミルクプリンとオレンジジュース、コーヒー。
大充実の朝食をしっかりいただき(昨夜の料理はなんだったのだ)、
ホテルに荷物を置いて、ザダールを散策します。
ザダール旧市街は海に突き出た堤防のような、出島のような町。
時代によってさまざまな国に支配され、翻弄されてきました。
聖ドナ教会。
なんとなく南国風。
右を見ても海。
左を見ても海。
アドリア海を行き交うフェリー。
ここにきて、青い海と白い建物のコントラストがまぶしい景観になってきました。
午後になったら次の中継地・スプリトまで南下。
(バスで約3時間、68クーナ≒1020円)
スプリトも白い建物が目立つ港町です。普通ならここで宿をとりますね。
しかし、実はここには数日のうちにまた戻ってくることになります。
それならやっぱり移動距離を稼いだほうがいいかな…
朝食をしっかり食べたので、あまりおなかも空いてません。
軽食を調達し、またもやバスで約4時間の長距離移動(110クーナ≒1650円)。
どうもひとりで行動すると、ガツガツと先を急いでしまいます。
いまとなっては、昼間にバスで7時間も移動するなんて耐えられませんが。
そしてアドリア海の真珠・ドブロヴニクに到着。
着いた頃には夜になっており、またもや真っ暗です。
ターミナルでバスを降りると、おばちゃんが近寄ってきます。
プライベートルーム(民泊)の客引きなのです。
「すぐ近くだから」と、おばちゃんはなかなか押しが強くて、
あっさり観念してお世話になることに決めました。
男性も押しには弱いんです。需要がある場合に限りますけど。
おばちゃんの家は坂の上の方にあり、若干やられたと思いつつも、
見せてもらった部屋には何の問題もありません。
1泊100クーナ(≒1500円)+税金と格安だったので、
どうせならと2泊することにしました。
2日連続の長距離移動はさすがにこたえますね。
ベッドに横たわると、そのまま気絶するように眠りにつくのでした。
2011年02月18日
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