2011年02月23日

アドリア海ぐるり・その11(スプリト)

バスがスプリトに到着。

そしてイタリアに渡るフェリーのチケットを購入。
(296クーナ≒4440円)

これがスプリトに引き返さなければいけなかった理由です。

今はまた事情が変わっているかもしれませんが、
他国に渡るフェリーは数も場所も限られています。

日程を組むときに、これだけは融通がきかないんですよね。

荷物預け所に寄って身軽になると、白い港町・スプリトを散歩です。

スプリトの歴史は、ローマ皇帝ディオクレティアヌス3世(245〜313年)が、
退位後にこの地に宮殿を建てて住んだことから始まります。

ディオクレティアヌス宮殿などの史跡群が世界遺産に登録されています。

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宮殿内にある大聖堂

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アーチ構造が目につきますね。

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港で手釣りをしている人。ここなら竿を出せたなあ。



夕方になり、フェリー乗り場へ。夜行フェリーなので、船中泊です。

フェリー乗り場に、ジャミロクワイのジェイ・ケイのような格好の若者がふたり。

ひとりが服のポケットから小型のラジカセを取り出します。

ラジカセをポケットに入れて持ち歩いてるのか!

どんなテープを聴くのかと思えば、ポリスの「シンクロニシティー」。

意外にフツーでした。


フェリーはイタリアのアンコーナに向かいます。
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