2011年02月24日

アドリア海ぐるり・その12(ナポリ前編というか懺悔の部屋)

9日目。フェリーはアドリア海の対岸・アンコーナの港に到着。


入国時、係官に聞かれます。

「日本人はイタリアに入国するのにビザは必要ないの?」

聞かれたので答えます。

「No need」…って、セリフがまるっきり逆じゃないですか。

さすがのヘタリアなのです。


さてこれからどうしよう。

南イタリア、ブーツのかかとあたりを歩いてみたい。シチリアもいいなあ。

ただし、この日が土曜日で、水曜日にはローマから帰国します。

イタリア北部にいたとしたら、4日間もあれば存分に歩きまわれるんです。
日本でいえば首都圏みたいな感覚ですから。

でも、今いるアンコーナは北陸のような位置にあります。
そして5日後には近畿の古都から帰国、という条件付き。

そんな条件で出雲大社や境港に行ったり、九州に行ったりできるのか…

ということで、結論は「近畿で帰国までゆっくり」。

ただ、4日間ずっとローマにいるだけというのもアレなので、
ここは「ナポリを見て死ね」かな。


…といった脳内シミュレーションを経て、列車で移動を開始します。

ペスカーラ・フォッジャを経由して、ナポリに到着。いや遠かった。


ナポリは初めて。

早速ホテルにチェックイン。2泊で62ユーロ(≒7440円)。

荷物を置いて歩きはじめたのですが…

しばらくしてクレジットカードを落としたことに気づきました!

よりによってイタリア最凶(半分嘘)のナポリで。

・ホテルに戻ってカードがないのを再確認
・イタリア国内のVISAに電話して利用休止依頼
・利用明細レポート確認用の番号を教えてもらう

などなど、ナポリ初日の残り時間をそんなことに使ってしまいました。

ある程度の現金と予備のカードを持ってましたので、大事には至らず。


冷静に振り返ってみると、旅行のたびに結構な失敗をやらかしてます。

しかもこの旅行では、クアラルンプールでまさかの大失敗。


テレビの深夜番組の放送時間が「2月24日の深夜2時」だとします。
当然ながら、2月25日の午前2時と捉えますよね。

これを乗り継ぎ便の出発日時にあてはめてしまったのですよ。

H.I.S.で「ローマへの乗り継ぎ便は4月24日の深夜2時発です」と言われ、
深く考えずに24日の夜中に空港カウンターでチェックインしたのですよ。

そして「この飛行機は24日の午前2時に出発した」と指摘されたのですよ。

「え?」と日時を確認して3秒後、頭の中が真っ白になりました。

妄想族のせいか、普段から脳内シミュレーションは欠かさないので、
アクシデントの対処方法は映像でイメージできることが多いのですが…

このときは真っ白でした。燃え尽きたか。

このケースは100%自分が悪いので、チケットを買い直す決意をします。

そしたらカウンターの人が「ちょっと待て」と。

なんとなんと、1日後のローマ行き便を手配してくれたのです!

なんの交渉もしてないのに。それ以前に格安航空券だというのに。

マレーシア航空の皆様、本当に本当にありがとうございました。

もう南西方面に足を向けて寝られません。
この記事へのコメント
う〜む、クアラルンプールの話は笑い話でよいのですが、クレジットカードの件はいただけませんなぁ…

なぁ〜んて、旅の失敗は時間が経てばどんなコトでもよい思い出ですよね♪
Posted by とも2 at 2011年02月24日 23:32
いやー、どっちも笑い話では済まない事例でしたけど。
責任の所在はハッキリしてますので、結果的には運が良かったのでしょうね。


…どちらかというと、やはり飛行機すっぽかしの方が笑い話っぽいですね。
Posted by kan at 2011年02月25日 00:10
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