母の誕生日がきましたので、ケーキを持って実家へ。
左からグアナラ(ミルクチョコとコアントローのクリームをはさんだケーキ)、
ブルーベリーのタルト、ミルフィーユバナナ、ショートケーキにチーズケーキ。
地元・松戸の八柱駅近くにあるフランス菓子店「シェ・ピニョン」のケーキたち。
“鄙には稀な”といったら失礼かもしれませんが、オークラ出身のパティシエが、
20年も前から松戸の地でフランス菓子を提供してくれています。
当時あった都内の有名店にも全くひけをとらない味でしたよ。
新築祝いの宴にプチガトーを用意してもらったこともあります。
あれから何年たったのか…
ショートケーキがあることから普段使いにも便利なのですが、
よく見ればケーキひとつひとつに確かなワザが光ってます。
どちらかといえば、現地そのままの味を前面に出すよりも、
広い層の人が食べやすいように工夫なさっていると思います。
特に母の世代には、現地色の強いお菓子はあまり喜ばれないようです。
思い入れを押し付けない程度にバランスをとるようには考えています。
ま、“内容より気持ち”なんでしょうけど。
やや小さめサイズの生菓子は300円台〜400円台。
注文を受けてからクリームを詰めるシュークリームは160円とお手頃。
焼き菓子も常時30種類ほど揃っています。
軽やかで親しみやすい焼き菓子が多い印象ですね。
散歩に出かけて、こんな店をみつけたら嬉しいんじゃないでしょうか。
(星3つ半★★★☆☆)
◆店舗情報
【シェ・ピニョン】
住所:千葉県松戸市日暮1-5-9
電話:047-389-2909
営業時間10:00〜20:00(日・祝10:00〜19:00)
水曜定休
http://www.ne.jp/asahi/chezpignon/chiba/
これが震災後はじめて購入した嗜好品ということになります。
消費に罪悪感を覚えずに、かつ、ささやかで継続的な復興支援を考えると…
手始めに、外食や嗜好品、趣味、雑誌書籍など個人の楽しみに使うお金の、
そのうち1割にあたる金額を1年間寄付してみようかと思いました。
“Table for Two”のように。
このケーキたちは総額1840円でしたので、まず184円から。
2011年03月24日
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こういう考え方って素敵です。
私も無理せずやってみます!
横浜ではJリーガー達が募金活動するみたいなので、間近で選手たちを見られる幸せをお金に換算したら・・・かなり募金できそうです、私。
こうでもしないとなかなか前に進めないといいますか、
自分の中で心のバランスが取れない感覚がありまして。
おすそわけなら続けられそうです。