最後に訪れるフィールドはカリブ海側にあるトルトゥゲーロ国立公園です。
個人ではアクセスが難しい場所なので、現地発着ツアーに参加します。
2泊3日の行程で210US$。
6:30にホリデイ・インに集合。マイクロバスが待ってました。
その後ラディソンやベストウェスタンをまわり、参加者全員が揃います。
参加者15人中13人がスペイン人、ひとりがイタリア人、ひとりが日本人。
添乗員はコスタリカンで、名前はカルロス。英語は話せます。
しかし、この比率では解説がスペイン語に偏っても仕方ないな…
7:00頃、サンホセを出発。
ツアーバスの快適なことは、公共バスの比ではありませんでした。
バスは雨の降るブラウリオ・カリージョ国立公園周辺を走り抜け、
しばらくすると、とあるホテルで停車。ここで朝食をいただきます。
ガージョ・ピントにスクランブルエッグとベーコン、飲みもの。
以後、ホテルで出てくる朝食はほとんど同じ内容。これがコスタリカ式なのかな。
食事をしているうちに、別のツアーバスもやってきます。
そちらのツアーには日本人も2組4人が参加なさってました。
青年海外協力隊の若い夫妻と、壮年の夫妻。
休憩時間に話を伺うと、トルトゥゲーロへ1泊2日のツアーとのこと。
休憩の後、バスはカリブ海沿岸のプエルト・リモンに向かうのですが…
ここでアクシデント発生。1時間くらい足止めをくらいました。
理由を尋ねると、橋がないと。流されたと。濁流で道路が削り取られているのだと。
いやー、本当に何でもアリだなあ…
カルロスは同様に立ち往生しているほかのバスと情報交換をした結果、
ひとつの結論に至ったもよう。どうやら別ルートで行けるらしい。
バスは走り出すと、バナナのプランテーションに向かいます。
ん?デルモンテの工場見学でもするのかな?
するとそのままプランテーションの中をぐるぐると走行し、
なんといつのまにやら船着き場に到着したのです。びっくり。
これが別ルートってやつですか。またまた何でもアリだ。
それにしてもプランテーションって広いのね。
ここから先は陸路でのアクセスが難しいので、船での移動となります。