その「青山Ao」内にウィーンの老舗カフェ「ラントマン」が登場。
立地+新築ビル内テナントという事情からか、価格設定は高めですけど、
ウィーンのカフェの贅沢な雰囲気は味わえますね。
ランチタイム外の微妙に遅い時間に入店、食事をしました。
まずはスープ。
ウィーン風コンソメスープ(S)(700円)
アチラでは“レバークネーデルズッペ”と呼ばれることが多いと思います。
レバー団子が入った定番スープです。
澄んだスープ。具はビーフとチキンのキューブ、ニンジン、パスタ、
そしてダンプリングとレバー団子。クセのない上品な仕上がりです。
クセがないと、それはそれで若干物足りない気もしますね。
リントグラーシュ(1500円)
リントは牛肉のことですね(店のメニューは表記が違います)。
ピクルスとパンプディング添え。
個人的にはつけあわせはジャガイモがいいかなあ…
ウィーン風のグラーシュは、マイルドなビーフシチュー的なもの。
ハンガリーのものに比べると、さほどスパイシーではありません。
見た目よりも肉のボリュームがありますよ。
このカフェは、静かに空間を楽しむ場所と心得ました。
(星3つ★★★☆☆)
◆店舗情報
【カフェ・ラントマン】
住所:東京都港区北青山3-11-7 AOビル4F
電話03-3498-2061
営業時間11:00〜23:00(日祝11:00〜22:00)
室内66席(禁煙)、テラス56席(喫煙可)
http://www.giraud.co.jp/landtmann/
これはメニューにパンプディングと書いてあったような気がします。
ドイツ文化圏だとクネーデル、チェコ文化圏だとクネードリキというものがありまして、
多少の差はあれど、いずれもパンプディングに近いものと捉えております。