ブンはベトナムを代表する麺。
日本人から見れば、ルックスはほぼソーメンですね。
作り方は、水を吸わせた米をすりつぶしてひと晩寝かせ、
加熱した生地を穴のあいた型から押し出してゆでるのだとか。
汁麺やつけ麺として食べるほか、あえたり揚げたりもします。
ハノイ名物として有名なブン料理はブン・チャー。
“肉つけそば”的なものでしょうか。
ホテルからも近いブン・チャーの有名店ダッ・キムを訪れました。
どどーん。ボリューム満点です(85000ドン≒340円)。
相当な量の豚肉ハンバーグと豚バラ肉。
何も言わないと揚げ春巻も出てきます。
お椀に浮かぶギザギザの大根みたいなのは青パパイヤです。
そして山のようなハーブ。
レタス、シソ、ミント、空芯菜、ドクダミ、
その他よくわからない葉っぱがてんこ盛りです。
美味しくいただきましたが、
実は食べた翌日におなかの調子がいまひとつ…
大量のハーブは両刃の剣かもしれませんね。
ベトナムに限りませんが、衛生面が気になる場所では、
ローカル料理はカラダが慣れてから少しずつ試すべきでしょうね。
旅先で調子が良くないときには、さくら剛さんの本が心の友となります。
今回は新刊のこの本を持っていきました。
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ベトナム料理で唯一、「これはダメかも…」と感じているのがこれ、です…。日本のベトナム料理店では、ほとんどお目にかからないので。
で、どないなんでしょうか?やっぱりちくときついのでしょうか?
「大量のハーブは両刃の剣かもしれませんね。」がすべてを物語っている?
品種改良した野菜と違って、植物の生の葉っぱは消化のよいものではないでしょうから、
日本ではアクを抜いたり食べやすく調理したりするのがノーマルですよね。
食べ物を残せない日本人としては頑張って葉っぱを食べましたが、
食べやすい野菜だけをつまんだ方が良かったかもしれません。
ちょっと油断しちゃいましたね。