出かける→ホテルに戻ってシャワー→ベッドでゴロゴロ
というパターンを1日3回繰り返してました。
読書用に3冊の文庫(全て紀行)を持っていきましたが、
ゴロゴロしてる時間が多いのか3日で読み終えてしまいました。
さて。ホテルできっちり朝食をいただいた後に街を歩いても、
あまり食欲が湧きません。
そこで暑い昼間は主に甘いもの&水分を摂取しました。
デシロイアホテル内「カイカウ」でケム・カラメン(50000ドン≒200円)。
南では“バイン・フラン”と呼びます。
ちゃんとタマゴの味がする、ナツカシ系プリンです。
「チャン・チー」でホア・クア・ザム(18000ドン≒72円)。
フルーツに練乳とココナッツミルクをかけまぜ、氷と一緒に食べるもの。
中身はスイカ、ロンガン、ドラゴンフルーツ、桃、マンゴーなど。
甘味処「トゥー・ガー」でチェー・タップ・カム。
(ミックスチェー、20000ドン≒80円)
チェーはみつ豆とパフェとかき氷の中間のような甘味。
小豆、甘い豆、緑豆ゼリーなどが入ってます。
日本人の味覚にもマッチしていると思いますよ。
外国人客の多いアイスクリーム店「ファニー」で“シクロ”。
(79000ドン≒316円)
シクロはこんな乗り物です。
いかにも観光客向けの一品を注文してしまいました。
空港内のレストランで注文したスア・チュア・カフェ(3.3US$≒264円)。
スア・チュアはヨーグルトのこと。
すなわち、“ヨーグルトコーヒー”なるドリンクです。
コレがまた意外にイケるんですよ。
チャー(緑茶、15000ドン≒60円)。
「カイカウ」で注文したもの。
タンニンを強く感じますね。
ハノイの人がお茶を飲んでいるところはよく見かけます。
路上でも練炭でお湯を沸かして、コップ茶を飲みながらくつろいでますね。
これとは別に、チャー・チャイン(レモン緑茶)というお茶も、
ローカルカフェでよく飲まれているようです。
緑茶にレモンを絞り入れて甘味を足した爽やかな味は、
暑い地域のドリンクとして秀逸だと思います。
ペットボトルのレモン緑茶をいくつか飲みましたが、良いものでしたよ。
ちょうどいまドトールで“レモティ”って商品が発売されてますが、
それに近い印象ですね。
「カフェ・フォーコー」でヌオック・ブーイ。
(ザボンジュース、35000ドン≒140円)
生ジュースなので出てくるまでちょいと時間はかかります。
爽やかな柑橘類のジュースはカラダに染みますね。
このカフェ、場所はとってもわかりづらいです。
近所に同じ名前の店もあるし…
このカフェでは“ホンノンボ”っぽいものを発見しました。
ホンノンボとは、ベトナムのいっぷう変わった盆栽。
水をはった鉢に山を模した岩が置かれ、植物が絡み、人形などが飾られます。
紀行作家の宮田珠己さんが『ふしぎ盆栽ホンノンボ』という本を出してまして、
実はホンノンボについて書かれた本は日本に2冊しかないとか。
講談社から文庫化されたものを購入していましたが、
ベトナムに行ったときに読もうと決めており、これまで未読でした。
興味の対象は人それぞれ。
個人的にホンノンボそのものに惹かれるわけではありませんが、
進行形で読んでいる本に描かれたモノを実際に目にする瞬間は、
「いまここにいる感」を新たに認識させてくれますね。

プリンも美味しそうです。
いいなぁベトナム。デザート天国。やっぱり行きたいなぁ…。
ベトナムコーヒーは飲まれなかったのでしょうか?それとも飲んでばっかりで紹介するには多すぎる、でしょうか?