一度ベトナムを出国するわけですが、小さなトラブルが発生しました。
ベトナム航空のチェックインカウンターで思いがけないことを言われます。
「滞在期間を過ぎてるよ」
なんですと?そんなはずはないのだけど。
滞在日数を伝えると、ベトナム航空のお兄さんも不思議そうな顔をします。
パスポートを見ると、入国時に記載された滞在許可期間の記載ミス…
毎度毎度、小さなトラブルに出くわすなあ。
結局、ベトナム航空のお兄さんがイミグレーションに出向き、
滞在期間を訂正してくれました。戻ってきたお兄さんは、
「今度入国するときはパスポートを確認して…」
と言いながら苦笑いしてました。
考えてみれば、そもそも航空会社の仕事じゃないんだし、
お兄さんにしてみれば、とばっちりもいいところですね。
気を取り直して出発。目指すは古都ルアンパバーンです。
上空から見下ろす風景は緑色の山岳地帯。
山の間を流れる河川は、ペンキを塗ったようなキャラメル色です。
およそ1時間で到着。
小さくてかわいい空港ですね。
空港からはチケット制のタクシーに乗り(50000キップ≒500円)、
15分ほどで予約しておいたホテルに到着。
“Villa Laodeum”というミニホテルです。
1泊25US$。ここに3泊の予定です。
峰竜太似と前田耕陽似の男性スタッフふたりが迎えてくれます。
女性スタッフもふたりいて、ウェルカムドリンクを出してくれました。
朝食付き、エアコン・テレビ・冷蔵庫・温水シャワー&トイレ完備で快適。
ハノイのホテルもそうでしたが、Wi-Fi環境は常識のようです。
唯一の問題は、ある部屋の、トイレの壁を隔てたすぐ隣がレセプションなのです。
トイレやシャワーを使用すると音が筒抜け…
No.2の部屋だけは避けた方がよろしいかと。
時期的には雨季の終わり。
到着日は暑くカラカラに乾いてましたが、翌日は大雨が降って涼しくなりました。
山岳地帯だけに、気温や湿度はめまぐるしく変わるようです。
ルアンパバーンはメコン川とナムカーン川が合流する場所にあり、
川に削られた小高い丘陵地といった地形でした。
メコン川。
こんな階段がありまして、川岸に下りていきます。
渡し舟。
川が町からずーっと低いところを流れているのが、何か意外な印象です。