朝食をいただき、朝市を冷やかして歩くと、もう出発の時間です。
峰竜太似のホテルオーナー?が自家用車で空港まで送ってくれます。
いや、ちゃんと払うものは払うんですけど(5US$)。
到着時にも思いましたが、ルアンパバーンの空港は本当にミニサイズです。
2つか3つのチェックインカウンターを共同で使用していますし、
イミグレーションを抜けてしまうとイスとトイレしかありません。
早めにゲートに移動してしまうと、あまりの何もなさに、
どの旅行者にも“やっちまった感”が漂います。
実はレストラン等は空港の向かい側の別棟内にありますので、
チェックインが済んだら、そちらに移動するのが良いと思います。
小さな情報ですが、現時点では大事なことだと思いますよ。
乗継のハノイ・ノイバイ空港で最後のフォー・ガー(4US$+VAT≒352円)を味わいます。
ここでは10%のVAT(付加価値税)がかかるので要注意です。
あとは飛行機で成田に向かうだけ。
ホーチミンだともうちょっと時間がかかるのでしょうけど、
ハノイは香港と同じような感覚で気軽に訪れることができました。
9泊11日の小旅行にかかった費用の内訳は、
航空券:48,040円(燃油サーチャージ含む)
宿泊費:17,040円(送迎費用含む)
食費他:20,500円
合計85,580円でした。
二人で行けば、もうちょっと割安になりますね。
以上で2011年夏のベトナム&ラオス旅行記は終わりでございます。
長々とおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
(おしまい)
楽しく拝読させていただきましたが、思ったのはワシも仕事をしていない頃にかような旅をしとけばよかったなぁ…というトコロです。
こういう旅を定年後とかの爺がやった場合、現地の「受け」はどうなんでしょうかね?
町から町へ移動する旅も好きなのですが、ゆったり過ごすと見えてくるものもあるものですね。
むしろ定年後の方が、こんな滞在には向いているような気がしますが、現地受けは…どうなのでしょう。土地によるのでしょうか。
欧米人が目立つ土地柄で、見た目の近い日本人旅行者に対して、現地の人はごく自然に接してくれたように思います。
もー娘の手が離れたら、絶対にいくもん!という感じです。
それにしても、10万以下で行けるんですね。やっぱり東南アジアはいいなぁ…。
それでも気楽に滞在できましたね〜
10〜20年前のベトナムブーム時に出たガイドや紀行を読むとボッタクリや反日感情などの描写を見かけますけど、時代は流れていきますので、いまはさほどでもないのでしょうか。
今回の自分の反省としまして、メインの食事は慎重に計画的にチョイスなさった方がよいと思います。