候補地を絞った理由のひとつに森薫さんの『乙嫁語り』があります。
舞台がウズベキスタンと限定されているわけではありませんが、
中央アジアの玄関口として、行っておいて損はないと考えました。
ウズベキスタン。ゆるイスラムの国。中央アジアの十字路。
…なんだか国の形が川崎市に似てるような気もします。
航空券の予約・購入は「イーツアー」というサイトを利用しました。
http://www.etour.co.jp/
ウズベキスタンの首都タシケントまでは、国営のウズベキスタン航空、
アエロフロート、韓国系航空会社などが就航しています。
さてウズベキスタン入国にはビザが必要です。
(※2018年2月より、30日間の滞在まではビザ不要となったようです)
http://www.uzf.or.jp/tour/index.htm
こちらのサイトから申請フォームに必要事項を入力するのですが、
いざ書類に変換というところで何回も弾かれてしまいます。
前途多難ですが、ここでくじけていては先に進めません。
なんとか書類の打ち出しに成功し、出発10日前の午前中に大使館へ。
ウズベキスタン大使館は目黒の閑静な住宅地にあります。
恵比寿か渋谷から72系統の東急バスに乗り「入谷橋」下車後、直進→左折。
大きな建物に国旗がはためいているのでそれとわかると思います。
ビザを申請して1週間後以降の指定された時間に、今度は受取に行きます。
ビザ代金2000円を支払い、無事にビザを入手できました。
あとはドルの現金をちょっとばかり用意すれば、ざっくり準備完了です。
あっというまに出発の日がやってきまして、まずは羽田空港に向かいます。
機内食。
今回のチケットは大韓航空の羽田・金浦往復+仁川・タシケント往復で、
金浦と仁川の間は自分で移動する必要があります。
乗り継ぎまで4時間の余裕があったはずですが、入国にえらく時間がかかり、
さらに空港間移動の高速列車に乗ったものの気づくと反対方向に進んでおり、
乗り換えたりする間にきっちりチェックインの時間になってました。
仁川空港の免税店付近で貴族の装束に身を包む方々。
確か韓国も空港設備の写真撮影は禁止だったような気がしますが、
どこまでがOKなんでしょう?
また機内食。
夕方、タシケントに着きました。
ウズベキスタンでは空港や地下鉄の撮影は禁止されております。
空港で40ユーロだけ現地通貨スムに両替。
1000スム(40円位)が最高額なので、すぐ札束になってしまいます。
これでだいたい20ユーロ(2000円位)ぶん。
若干ボラれ気味と思いつつも初日はタクシー移動。
中級ホテル「グランド・オルズ」に泊まります。シングル1泊45USドル。
この日はすぐ寝てしまい、翌朝早起き。
ホテルの中庭。中庭のあるつくりの建物が多いようですね。
たいてい、こんな席もあります。
朝食は充実のビュッフェ。
朝からたくさん食べてしまいました。
その結果、昼間は何も食べられず…
夜になってコレを食べただけで食事は終了。
他の地域でケバブやシャワルマと呼ばれるこの食べ物、
この地では「ラバシュ」と呼ばれております。
3800スム(150円位)でした。
ラベル:ウズベキスタン Uzbekistan ラバシュ タシケント Ўзбекистон O'zbekiston Узбекистан Tashkent Тошкент Toshkent Ташкент lavash Grand Orzu Hotel
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でも、朝のビュッフェ&夕食のラバシュ、おいしそうですねぇ。ちょっと行ってみたくなりました。ちなみに会話は英語で通じるのでしょうか?
クルマの多くが韓国車ですし、ビジネスで韓国の人がよく往来しているようです。
ただ、それに見合うだけの利益があがっているのかどうか…
日本もがんばってほしいものです。
英語はサービス業と、若い人の一部には通じました〜