2012年07月08日

サマルカンド新市街

気分を変えてサマルカンドの新市街側を歩きます。

samatimur.jpg
ティムール(1336〜1405)像。ちょうど人がいたので大きさを比較できますね。
モンゴルの部族出身。結果的に元(げん)代の最大版図のほぼ西半分を回復、
チンギス・ハンの末裔でないため自分ではハン国のハーンとはなりませんでしたが、
実質的に14世紀末期の中央アジアを席巻した、ティムール朝の最高権力者でした。
そのティムール朝の都がサマルカンドなのです。
征服戦争を繰り広げたわけですので、英雄には功罪両面があるものだと思います。
いずれにせよ、ティムールなしではサマルカンドの繁栄はありえませんでした。

Boulevard.jpg
ウニヴェルスィチェッティ大通り。
こういったブールバールは旧ソ連の都市計画のたまものなんでしょうね。
大通りは本当に広くて立派。日本人から見ると無駄にスケールがでかいんです。

nancmc.jpg
大通り沿いに、なんちゃってマクドナルド。

russianorthodox2.jpg
ロシア正教の教会。

ここでランチにします。
たまには西洋の料理も、ということで、ロシア&欧風料理の店へ。

oldcity1.jpg
肉団子入りクリアスープ。パスタっぽいものも入ってます。
フリーターテン入りのレバークネーデルズッペを連想しました。

oldcity2.jpg
店の名を冠したスペシャリティ、「オールド・シティ」。
ハムの詰め物をした鶏ロールをニンニク風味で揚げ焼きしたもの。

ドル払いにしてもらいました。お茶込みで、お値段は約11USドル(880円位)。
詳しいメニューもありましたし、外国人慣れしてますし、ラクでしたねえ。

サマルカンドは観光地ですが、食事処は意外に少ないかもしれません。
よさげな店をみつけたら、深く考えずに入店しちゃった方がよいかも。
この記事へのコメント
コメント書くの、追いつかないですぅ。

食事、結構お値段するのですね。外国人向けだからですかねぇ?現地の人が行くようなところはもっと安いのでしょうか?
Posted by teru at 2012年07月08日 22:16
そうだと思います〜
庶民的な店だとそれなりに安いんですけど、
いろいろオプションをつけると高くなってしまいますね。
Posted by kan at 2012年07月08日 23:01
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック