ティムール(1336〜1405)像。ちょうど人がいたので大きさを比較できますね。
モンゴルの部族出身。結果的に元(げん)代の最大版図のほぼ西半分を回復、
チンギス・ハンの末裔でないため自分ではハン国のハーンとはなりませんでしたが、
実質的に14世紀末期の中央アジアを席巻した、ティムール朝の最高権力者でした。
そのティムール朝の都がサマルカンドなのです。
征服戦争を繰り広げたわけですので、英雄には功罪両面があるものだと思います。
いずれにせよ、ティムールなしではサマルカンドの繁栄はありえませんでした。
ウニヴェルスィチェッティ大通り。
こういったブールバールは旧ソ連の都市計画のたまものなんでしょうね。
大通りは本当に広くて立派。日本人から見ると無駄にスケールがでかいんです。
大通り沿いに、なんちゃってマクドナルド。
ロシア正教の教会。
ここでランチにします。
たまには西洋の料理も、ということで、ロシア&欧風料理の店へ。
肉団子入りクリアスープ。パスタっぽいものも入ってます。
フリーターテン入りのレバークネーデルズッペを連想しました。
店の名を冠したスペシャリティ、「オールド・シティ」。
ハムの詰め物をした鶏ロールをニンニク風味で揚げ焼きしたもの。
ドル払いにしてもらいました。お茶込みで、お値段は約11USドル(880円位)。
詳しいメニューもありましたし、外国人慣れしてますし、ラクでしたねえ。
サマルカンドは観光地ですが、食事処は意外に少ないかもしれません。
よさげな店をみつけたら、深く考えずに入店しちゃった方がよいかも。
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食事、結構お値段するのですね。外国人向けだからですかねぇ?現地の人が行くようなところはもっと安いのでしょうか?
庶民的な店だとそれなりに安いんですけど、
いろいろオプションをつけると高くなってしまいますね。