2012年07月16日

プロフ

プロフ。
といってもいわゆるプロフのことではなく…
ピラウ、炒飯、ピラフ、パエリアなどなどの仲間がいます。
汎ユーラシア的な米料理ですよね。

ナタリーの企画で森薫さんが調理をなさってますね。
「レッツ乙嫁クッキング」
http://natalie.mu/comic/pp/otoyomegatari02

このプロフ、なかなか食べる機会に恵まれないのでした。

いちばんの理由は炊きあがる時間にありました。
だいたい11時頃に炊きあがることが多いのですが、
その時間だとまだおなかすいてないでしょ?

で、そろそろ昼ごはんの時間かな、と入店すると、
プロフだけ売り切れているケースがままあるのです。

そして売り切れ御免が原則のようです。
ある意味「つくりたてが命」の料理なんですね。

そこで確実にプロフを食すため、有名店に行ってみることに。

「中央アジアプロフセンター」という、店というか施設。

これも『歩き方』に情報が載ってますが、またもや地図外なんです…
ま、なんとかなるでしょ。

中央郵便局に寄って日本あての絵ハガキを託してから出発。
(※切手を貼ってくれたのは局の人ですからね〜)

地下鉄のハビブ・アブドゥラエフかボドムゾルで下車、
テレビ塔を目指して歩きます。すると塔の北側に…

Prov1.jpg
こんな場所がありまして、奥の方から数人ずつ人が出てきます。
もしかしてココ?(わかりにくいにもほどがある)

Prov2.jpg
半信半疑で進んでみると、ビンゴ!
エラい人出です。
日本でいえば、満席の巨大ビアホールみたい?

Prov3.jpg
プロフは屋外の大鍋で男性が調理しています。

Prov4.jpg
どどんと大量のプロフ。5500スム(220円くらい)でした。
ひよこ豆、黄ニンジン、ドライフルーツなどが入ってます。
タマゴのオプションをつける人が多かったですね。
この記事へのコメント
プロフ…知りませんでした。

それにしても、このお店?、大人気ですねぇ。って味的にはどーだったのか、気になる所ではありますが…。
Posted by teru at 2012年07月16日 22:38
ひとつ前のエントリに出てきたカフェレストランも、
ここほどではないもののエラい人出だったんです。
都市人口の多さと価格の安さと供給場所のバランス…
という理由で激混みになるのでしょうか。

日本でいえば運動公園みたいな立地の建物内なので、
これだけの人がいるとびっくりしてしまいますね。

味はもちろん!いけますよ。
思ったほど油っぽくもありませんでした。
アンズとレーズンの甘みもよいアクセントでしたよ。
Posted by kan at 2012年07月16日 23:00
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