アルマトイ。アルマ・アタ。Алматы。
いまは「アルマティ」という呼び方の方が一般的かもしれませんね。
アルマトイは1998年までカザフスタン共和国の首都でした(現在はアスタナが首都)。
カザフ語でアルマ (алма) は「リンゴ」のことだそうです。
アルマトイの緯度はおよそ北緯43度16分。札幌と同じくらいでしょうか。
真夏なのに涼しくてびっくりしましたよ。
昨年訪れたウズベキスタンは「砂漠の入口」という感じで、めっちゃ暑かったですから。
夜遅くから明け方にかけては雨が降ることもしばしばでした。
朝になってホテルの部屋(5階)から見た景色。
やはり四角い団地のような建物が多いのですね。
ホテルからはモスクの尖塔が見えてました。
金色の屋根を持つ中央モスク。
たぶん市庁舎。
アルマトイは想像以上に緑の多い街でした。
バザールの近くに大きな公園があり、市民の憩いの場となってます。
ベンチもあちこちにありますよ。
シジュウカラがいっぱいいました。リスの姿も確認できました。
「28人のパンフィロフ戦士公園」と書いてあります。
パンフィロフというのは戦死した将軍の名前。
第二次大戦の対ドイツ戦で戦死した兵士たちを記念して作られた公園だそうです。
だから移動砲台なんかも展示されているのでしょうね。
って、砲台の前で記念撮影しちゃってますけど。
こんなモニュメントがあります。
パパさんが像を見上げて、小さな息子に「感謝しないといけないよ」てな説明をしてたような。
公園内にはロシア正教の教会があります。
ゼンコフ正教教会。実は木造建築なのです。
教会の前には人が集まります。
ゴーカート。ラジコンで制御するタイプもアリ。
公園の外、東側にあるカザフ民族楽器博物館。
ヴァイオリンなども中央アジア起源のようですね。
緑の棒から噴き出す水。植栽への給水システムです。
こんな管を地中に埋めてるんですね。なるほど。
公園のベンチにはちょっと変わったデザインのものがあります。
こんなのも。
これは後から南京錠でくくりつけられたようですね。愛の誓いでしょうか。
国が変わっても、人のやることはあまり変わらないかもですね。
ちなみに、日かげのベンチに座ろうと思ったとたんに先取されること、実に6回。
イス取りゲームだったら連戦連敗です。
2013年08月25日
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