アルマトイで食べたもの。
お約束のケバブ。でかっ。250テンゲ(=約168円)が相場のようでした。
フライドポテト、ニンジン、タマネギ、キュウリとトマト、ケチャップにヨーグルト。
それらと肉を巻きこんで、焼きなおしてくれます。
肉以外の具が多いので、あまりニクニクしくないケバブですね。
ウズベキスタンでは「ラバシュ」でしたけど、このへんでは「ケバブ」でしたね。
実はこのケバブを包んでる皮そのものの名前が「ラバシュ」らしいのです。
それでウズベキスタンではケバブの類を「ラバシュ」と呼ぶのかもしれませんね。
ピタサンドを総称して「ピタ」と呼ぶように。
ドゥンガン(回族)料理のレストラン、「シー・ボン・ハー」。
中央アジアに定住した漢族のムスリムがドゥンガンの人たちです。
ウィグルの人たちと混同しそうですけど、そうではないんですね。
写真入りのメニューなのでわかりやすいですね。助かります。
ドゥンガン風のラグマン、510テンゲ(=約342円)。
具材は肉、赤と緑のパプリカ、セロリ、タマネギ、キュウリ、白菜のような野菜。
トマト味でさっぱり仕上げてあります。麺も意外にコシがあって美味しい!
油っぽくないので、日本人の味覚にマッチしていると思いますよ。
食後にはミルクティーでまったり。
お茶といえばサモワールですね。
いつでもお茶が飲めるようにしてある湯沸し器です。
そもそもチャイハネ的な店が少ないようなので、街なかではあまり見かけませんでしたけど。
ひとつだけみつけたものを撮影しました。
また別の店。
店頭で揚げパンを作ってる店が気になってしまい、のぞいてみると裏に食堂もありました。
メニューの一部。読めますでしょうか?
ボルシュ(=ボルシチ)の文字を発見したので注文すると、「いまはない」とのこと…
じゃ、よくわからない文字の羅列の中からどうやって注文しましょうか。
実はこんなこともあろうかと(※真田士郎の十八番)、対策はしてあったのですよ。
写真入りの、現地語の料理名を印刷したものを持ち歩いていたのですよ。
それを指さして注文…したのですけど、まあ「コレはない」って料理の多いこと。
結局は無難にコレになりました。プロフ。450テンゲ(=約302円)。
おいしかったのでヨシとしましょう。
よく見たら店内には木が!木と一体化してるんですね。
2013年08月26日
この記事へのトラックバック
そうなんです、テンゲってのが通貨の単位なのです。
本当のところは、ありきたりのとこへも行きたいのでございますけど、
ヒマと体力と経済力がまるっきり追いつかないのでございます〜
人がよく訪れる観光地にはそれなりの理由があるなあと実感してますよ。
「ブンデスリーガの町って観光資源になるかも」と歩きまわったことがあり、
結果は、とても残念な感じで1日が終わりましたよ。
あらためまして…
このラグマン食べるだけのためでもカザフスタンに行きたいかも(笑)
この後で、かなり脂っこい麺料理を食べることになり、このラグマンの美味しさを再確認することとなります〜
初見でも見ための抵抗感なくイケそうですね ♪
これが今回食べた現地の料理の中で、いちばん日本人好みのものだと思います〜