2013年08月29日
キルギスの食べ物
ビシュケクの街の西方にあるオシュ・バザールを訪れてみました。
大勢の人で賑わってますね。
ナンの店。
撮影できませんでしたけど、馬肉ソーセージ店のインパクトが強かったです。
見た目はちょっとグロいのですが、とても美味しいらしい…
バザール内でシャシリクを焼いている店が数軒みつかりました。
街なかではあまりシャシリクにはお目にかからないので、ここでいただくことに。
羊のシャシリクとビーフのシャシリク。
タマネギスライスと、あと粒ガムもついてきました。
焼肉屋さんみたい?焼肉には違いないのですけど。
コーヒーもつけて、205ソム(=約410円)。
アラ・トー広場の向こうに見えるのは国立歴史博物館。
展示もなかなか面白いものですよ。入場料は150ソム(=約300円)。
この博物館の1Fにはキルギスみやげの店がふたつあります。
旅行者はこちらの店に寄ってみて損はないと思いますよ。
国立歴史博物館の地下には庶民的な食堂がありました。
地元の人たちにまじって、これ幸いと簡単なランチをいただきます。
プロフ。65ソム(=約130円)でした。安っ!
庶民的なごはんはこのくらいの価格帯なのかも。
こちらは「ジャララバード」というチャイハネ的なカフェ。
べシュパルマク。300ソム(=約600円)とちょっと高め。
平打ち麺の肉汁煮込みのような、キルギス&カザフスタンの代表的な料理です。
肉+炭水化物+旨みですので、味は美味しくないはずはありません。
ただし、とにかく脂っこい!想像以上に脂っこい!アブラの海!
アブラは遊牧民の生命線でしょうから、カロリー至上な面があるのかなあ?
食べながら「女殺油地獄」とか変な単語が浮かんでました。
がんばって完食しましたよ。
ところでキルギス&カザフスタンには「ゴリヤシュ」という煮込み料理があるそうです。
実は欧州で食べられている「グラーシュ」のもとになったもののようなのです。
そういえばフン族の民族大移動がハンガリーのおおもとなんですもんねえ。
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