2013年09月01日

アルマトイの街(その2・主に交通)

アルマトイの街ではしばしば道を尋ねられました。
もちろんカザフ語もしくはロシア語で、です。
さまざまな人種が混在して生活しているので、日本人も外国人扱いされないんですね。
(道を尋ねたいのはこっちの方ですって。)

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道を尋ねられる理由は、街歩きをするうちになんとなくわかってきました。
碁盤目状に整備された街は、一見、道に迷いようがないように思えます。
でもそれは通りの名前がわかっていて、なおかつ何か目印がある場合ですよね。
アルマトイでもさすがに大通りを歩くぶんには迷いません。ところが…
碁盤目をジグザクに進むと、自分がいまどこを歩いているのかわからなくなります。
なにしろ、大通りと交差する部分にしか、道の表示がみつからないのですよ。
したがって、いちど大通りまで出て現在位置を確認することもしばしば。
それなら、人に尋ねたほうが早いってもんですよね。

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路面電車。古いタイプはとっても揺れます。

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トロリーバス。トローリじゃなくトロリー。
架線から電気を取って走るバスですね。

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バス停。
ビシュケクでもそうでしたけど、アルマトイのバスはハードルの高い乗り物でした。
なにしろバス停にはほとんど何も情報がないのです。情報はバスそのものにあります。
まず車体の文字が読めないとダメ。文字が読めても地理がわかっていないとダメ…

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たまに、バス停の近くにこんなものをみつけることがありました。
お。この表示が、この路線を通るバスの番号を記したもの?
…と、納得しようとするそばから、そこには書いていない番号のバスが走り抜けるのです。

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ちょっとだけ、駐車してあるクルマのサンプル調査もやってみました。
◇トヨタ5・日産1・メルセデス1・三菱1・VW1。
◇LADA1・トヨタ5・スバル1・いすゞ1・BMW1・日産1・VW1・三菱1。
まんべんなく日本車と欧州車が走っているようですね。意外に三菱が健闘してます。
そしたら、韓国車ばかりだったウズベキスタンは国策なのかなあ?

街を走るクルマの多くは、古すぎることはありませんが、ほとんど中古車のようです。
日本で中古車を仕入れ、ロシアで売りさばいて儲けるニューリッチ層…
ちょいと前にあったそんなニュースをここで連想することとなりました。

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アルマトイには地下鉄があります。これ、駅の入り口です。

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これも駅の入り口ですね。街なかだとこんなタイプもあるんですね。

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構内はさすがに新しくキレイです。
乗車記念?なのか、地下鉄構内でお互いに写真を撮っている人もいますよ。

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街なかのトイレの表示。使用料は40テンゲが相場でしょうか。
どうせ有料なら、新しいショッピングセンターのトイレの方がキレイですよ。
アルマトイでは洋式、ビシュケクではトルコ式が多かったように思います。
カザフスタンは西洋寄り(ロシア寄り)なのですね。

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こんなところに日本語が。日本のおむつは優秀なのでしょうか。

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街のキオスク。

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社会主義っぽい?
ややムダなスペースの使い方にも思える広告。

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でも旧ソ連の都市計画の、この立派な歩道はムダじゃないですね。
この記事へのコメント
バスは日本国内でも地元以外の乗り慣れていない路線だと難しいのに
海外(しかも英語圏外)だなんてハードル高すぎ ( ̄▽ ̄;)
Posted by 小径のヌシ(^−^) at 2013年09月02日 07:45
>ヌシさま

時間と気持ちに余裕があれば、乗り鉄ならぬ「乗りバス」をしてかたっぱしから路線を確認する手もあるのですけど、さすがにそこまではムリですね〜
Posted by kan at 2013年09月02日 08:52
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