それ以前に、まともに朝食を食べてしまうと、もう他の食べ物が入らないのですわ。
キエフ2日目です。
まずやるべきことは、キシナウからキエフまでの夜行列車のチケット購入。
隣国モルドヴァの首都からキエフに戻ってくる移動ルートだけが未定だったんですよね。
連日のキエフ駅です。
切符売場の窓口が多すぎてワケがわかりません。
慎重に窓口を確認していくと、8・9番窓口が国際列車のチケット売場と判明しました。
カタコトのロシア語と簡単なメモを使って、無事にチケットは入手できましたよ。
開放寝台のチケットが270.72グリブナ(≒3520円)でした。
チケットが取れた安堵感から、露店でちょっとだけ腹ごしらえを。
ソーセージドーナツふうピロシキ、6グリブナ(≒78円)。
日本のコンビニでもよく売ってるアレですね。
そしてこれひとつでうっかりおなかいっぱいになってしまいます。イカンな…
別の露店では「サーロ」(豚の脂身の塩漬け)を発見!
これぞウクライナ代表の脂肪分!
道ゆくおじさんもガマンできないのか、サーロを買い食いしちゃってますね。
これさえあれば、たとえ冬山で遭難しても生還できそうです。
夕食用に、サーロよりもニクニクしい肉塊(GRUDINKA?)を購入します。
「このくらいね」と指定した10p角くらいの塊で65グリブナ(≒845円)でした。
ウクライナの物価を考えると、かなりの高級品なのです。
ちなみに帰りにスーパーで水、パン、ヨーグルト、ジュース、サラミ、みかんを買いました。
安いものを選んでいる傾向はありますが、全部で35.11グリブナ(≒456円)と格安です。
塊肉ひとかけだけで、この倍の値段ですからねえ。
(つづく)
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