キエフのランチによく利用したのが「プザタ・ハタ」というセルフレストラン。
キエフにおりますので、キエフっぽい料理をいただいてみましょう。
キエフ風カツレツですね。
チキンのコトレットにナイフを入れると、中のバターが流れ出します。
油脂を多用する料理のひとつですね。
スープは「ボルシュ」。
そう、あのボルシチです。
ロシア料理として知られますが、もともとはウクライナの伝統料理なんですね。
味はとても美味しいですよ。ビーツのミネストローネを作るとこんな感じでしょうか。
寒い時期に根菜のスープが美味しくないワケないですよね。
ちなみにボルシュを注文すると一緒にオイルのかかったパンをくれます。
これもボルシュの一部、ということなんですね。
しかしボルシチにもいろいろありまして。
むかーしポーランドでいただいた酸っぱい澄まし汁タイプは、完食するのがキビシイものでした。
今回、キエフでワルシャワの仇をとったような気分です。
ちなみにキエフ風チキンとボルシュで25.40グリブナ(≒330円)でした。
お安いですねえ。
また別の日に来てしまいました。今度はソーセージとポテト。って、ドイツ?
スープはサリャンカを選びました。
このときは500円くらいだったと記憶しております。
このレストランに限りませんが、セルフレストランは価格もお手頃で、味もイケます。
一度訪れてしまうと、あまり他の店を訪れようという気がなくなってしまうのが困りもの…
(つづく)
【関連する記事】
そうなんです、どちらもとっても地味な色味のスープなんですけど、
とてもおいしかったです!
根菜だけじゃなくて豆とか他の野菜もいろいろ入ってます〜