2007年06月14日

humansystem

「川崎ごはん」っぽくないですが、最近「バッタリ」が続いてるので。


○○○○さんとは、アキバとは別の場所でもバッタリがありました。

いまのお店で働きはじめて、前の前の会社の元後輩とバッタリ。

川崎のアゼリア地下街では、前の会社(江東区)の人とバッタリ。

地元の駅(千葉県)でも前の会社の人とバッタリ×2回。

池袋と八重洲地下街で専門学校の同級生とバッタリ。

電車の中で高校の同級生とバッタリ。

丸の内で、前の前の会社の社長とバッタリ…


海外バージョンもアリです。

ウィーン滞在中、日本から旅行に来てた知り合いとバッタリ。

ウィーンで知り合った女の子と、フランクフルトでバッタリ。

ハンガリーで会話したドイツ青年と、ルーマニアでバッタリ…


こういうことって、実はよくあることなんだと思います。

「運命」ってほど強いものじゃなくて、「縁」みたいなもの。

行動範囲とパターンが似てるって理由もあるとは思います。

でも、20秒タイミングがずれたら、バッタリはないのです。


フランクフルトでバッタリの女の子には、後日談があります。

数年前、大阪で久しぶりに再会して晩ごはんを食べました。

ま、丸ビル地下の、自分で焼くタコ焼きの店だったんですが…

話を聞くと、その子は某雑誌社の大阪支社で働いてるとか。

と、会社名を聞いてびっくり。

雑誌社の東京本社に、その子と僕の共通の友人が在籍してるのです。

互いに知らずに働いてたそうで、その後「内線」で再会したとか。


こういうのって「humansystem」の世界だなあ、と思います。

ある方向に歩いてると、別の方から来た誰かと交差してみたり。

同じ方向に進んでても、ずっと平行線のままで出会わなかったり。

近くにいても気づかなかったり、遠くにいてもよく見えたり。



手塚治虫のマンガ、読んだことありますか?

同じキャラクターが別のマンガに登場することがしょっちゅうです。

見方を変えれば、同じ役者が舞台を変えて芝居をしてるようなもの。


もしかすると。

ひとりの人生劇場に登場できる役者の数って、限られてるのかも。

それが「バッタリ」の正体だったりして。

彼女はここにいて、彼はあっちにいて、僕はここにいて…
posted by kan at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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