2025年01月29日

🇪🇸スペイン 亀戸「タベルナパタタ」でタパス

とある木曜日。

亀戸の「タベルナパタタ」へ。パタタはじゃがいものことですね。

スペイン各地をまわった店主さんが郷土料理を提供してくれます。

タパスの種類の多さにはびっくりしますね。


★KIMG9475s.JPG

まずはサングリア(赤)とスペイン産のおつまみ盛り合わせを注文します。

・ヤギのチーズ
・Maruca(マルカ、 タラの一種)とボラのカラスミ
・まぐろの生ハム
・ハモンセラーノ
・白カビのソーセージ「フエ」
・ヒシコイワシ(カタクチイワシ)のマリネ
・オリーブいろいろ

ワインの追加注文したいところをグッと我慢したのですけども、これだけあるとお酒が進んじゃいますね。


★KIMG9477s.JPG

ここでひと息入れまして、少しだけ炭水化物を。

これはパントマカ……カタルーニャ語の「パンとトマト」を指すようです。

一般的なスペイン語では「パンコントマテ」でしょうか。


★KIMG9483s.JPG

そして野菜の小皿タパスからメネストラ・バカラオを注文。

ネギや根菜などの蒸し煮に干し鱈を合わせたもの。野菜の甘みが引き出されてますね。

日本の新鮮野菜をスペイン料理に仕上げるのもこちらの店の特徴でしょうか。

★KIMG9481s.JPG

お酒はカヴァをグラスで。


★KIMG9486s.JPG

次に米料理かじゃがいも料理のどちらかを注文するか迷いましたが、この日は軽く済ませることにしまして、デザートを。

スペイン風のフレンチトースト的なもので、トリハTorrija(複数形トリハスTorrijas)と呼ばれます。

なんと、りんごが入ってないのにアプフェルシュトゥルーデルっぽい味わいなのでした。


とても印象が良かったので、近いうちに裏を返そうと思います。

ごちそうさまでした🙂


お会計を済ませ店を出たとたん通りがかりの外国人につかまり、矢継ぎ早に店についての質問を浴びせられました。

いろいろ尋ねられ、最後に定休日を聞かれて「たぶん〇曜日」と答えると、「あ、お客さん?」と。

どうやら従業員さんと勘違いされたようで。なんということだ。


◇タベルナパタタ
東京都江東区亀戸2-31-2 1F
http://taberna-patata.com/


スペイン各地といえば。

スペインには2回立ち寄っているのですが、クエンカのタベルナに行っておかなかったのが今さらながらに悔やまれます。

「食えんか」の「食べるな」という鉄板ネタを見過ごしてしまいましたね。
posted by kan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理50音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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