2007年08月24日

24日目

帰り道、台東区と荒川区だけが大雨でした。
乗り換えの上野駅は、すごいことになってました。

濡れるのが嫌なので、小走りにホームから電車に駆けこんだら、
ツルっとすべって電車の中に向かってスライディングした形に。

注目を浴びました。


すべって思い出したこと。

1995年3月、フランスで2回、すべった経験が。

ひとつは安ホテル「プティ・トリアノン」の階段で。

新品の靴の底がツルツルで、手すりにつかまっててもすべるすべる。

慎重に降りてたつもりでしたが、果たして「ズルッ」といきました。

そしたら階段の上から僕の様子を見てたアメリカ女性が、大笑い。

笑って油断したのか、続いてその女性も「ズルッ」と。

一緒にすべった連帯感。ここは2人で笑うトコでしょう。 

ところで、そのとき英語で「僕の靴は新しくて」と言ったら、

「あなたアメリカから来たの?」と質問されたのでした。

アメリカから?意味がしばらくわからなかったのですが…

どうやらアメリカ人は「アメリカン・アクセントで話す人」
→「アメリカ人」とみなすようなのでした。


もうひとつは、よりによってパリのエルメスの店内で。

やはり階段ですべりました。

そのとき、たまたま小栗先生(※)のお荷物を預かってました。

荷物の中身は日本へのお土産の、クリストフルの銀製品。

たとえすべっても、コレだけは守らねば。

そんなわけで受身も取らず、すべるがままにすべりました。

幸いにして、荷物は無事でした。

と、すべった客に気づいた店員さん達がワラワラ寄ってくるのです!

「大丈夫ですか」
「おかけになってください」
「水をお持ちします」

この対応、さすがはエルメス、というべきなのでしょうか。

こちらとしては、一刻も早くその場を立ち去りたかったのですが。

こんな恥ずかしいこと、一生のうちでもそう多くは経験しないかと。


※小栗浩氏:ドイツ文学者。北杜夫『どくとるマンボウ青春記』にも登場。
直接ご指導いただいたことはありませんが、大学時代の先生です。
同時期にパリに滞在なさっており、食事や買い物をご一緒したのでした。


◆朝食
24群・ブリ煮付け
3群・トマト
3群・小松菜おひたし
4群・十六穀米

◆中食(16時30分)
南国泰飯バンコクチキンライス・Aセット(850円)
・ガパオ丼(ミニ)
・ヌードル(ミニ)
・生春巻
・杏仁豆腐

◆夜食
・ソイジョイ

◆水分
・レモン酢の水割り
・緑茶

◆運動
・徒歩20分

再検診まで、あと67日(24日目、2.0s減)
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posted by kan at 04:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 3か月ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小学校の時、階段を登っていたら上から同級生の男の子が降りてきました。「あっ、この子落ちてくるなぁ。」と思っていたら本当にコケて階段を私めがけてころがり落ちてきました。自分には予知能力があるにちがいないと確信した出来事です。そして当然のことながらそれ以降なんら予知能力は発揮されておりません。
その能力があれば「kanさん、注意!」と叫んでkanさん転倒を阻止できるかもしれないのにね。
Posted by にっき at 2007年08月25日 07:59
中学校の頃、自転車通学中に前を走る自転車がこけた。指さして笑っていたら自分も同じ場所でこけた。他人を失敗したことを笑った分が上乗せされたようなハズカシサ・・・。でも東京の電車内でツルッといくのもハズカシイねー。
Posted by ど at 2007年08月25日 22:36
僕はデジャヴだけはとても多いです。
それも妙に細かい部分に既視感をおぼえます。

予知能力はないです。

夢に友達が出てきたときには、気になるので本人にメールします。
Posted by kan at 2007年08月27日 00:21
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