帰り道、台東区と荒川区だけが大雨でした。
乗り換えの上野駅は、すごいことになってました。
濡れるのが嫌なので、小走りにホームから電車に駆けこんだら、
ツルっとすべって電車の中に向かってスライディングした形に。
注目を浴びました。
すべって思い出したこと。
1995年3月、フランスで2回、すべった経験が。
ひとつは安ホテル「プティ・トリアノン」の階段で。
新品の靴の底がツルツルで、手すりにつかまっててもすべるすべる。
慎重に降りてたつもりでしたが、果たして「ズルッ」といきました。
そしたら階段の上から僕の様子を見てたアメリカ女性が、大笑い。
笑って油断したのか、続いてその女性も「ズルッ」と。
一緒にすべった連帯感。ここは2人で笑うトコでしょう。
ところで、そのとき英語で「僕の靴は新しくて」と言ったら、
「あなたアメリカから来たの?」と質問されたのでした。
アメリカから?意味がしばらくわからなかったのですが…
どうやらアメリカ人は「アメリカン・アクセントで話す人」
→「アメリカ人」とみなすようなのでした。
もうひとつは、よりによってパリのエルメスの店内で。
やはり階段ですべりました。
そのとき、たまたま小栗先生(※)のお荷物を預かってました。
荷物の中身は日本へのお土産の、クリストフルの銀製品。
たとえすべっても、コレだけは守らねば。
そんなわけで受身も取らず、すべるがままにすべりました。
幸いにして、荷物は無事でした。
と、すべった客に気づいた店員さん達がワラワラ寄ってくるのです!
「大丈夫ですか」
「おかけになってください」
「水をお持ちします」
この対応、さすがはエルメス、というべきなのでしょうか。
こちらとしては、一刻も早くその場を立ち去りたかったのですが。
こんな恥ずかしいこと、一生のうちでもそう多くは経験しないかと。
※小栗浩氏:ドイツ文学者。北杜夫『どくとるマンボウ青春記』にも登場。
直接ご指導いただいたことはありませんが、大学時代の先生です。
同時期にパリに滞在なさっており、食事や買い物をご一緒したのでした。
◆朝食
24群・ブリ煮付け
3群・トマト
3群・小松菜おひたし
4群・十六穀米
◆中食(16時30分)
南国泰飯バンコクチキンライス・Aセット(850円)
・ガパオ丼(ミニ)
・ヌードル(ミニ)
・生春巻
・杏仁豆腐
◆夜食
・ソイジョイ
◆水分
・レモン酢の水割り
・緑茶
◆運動
・徒歩20分
再検診まで、あと67日(24日目、2.0s減)
2007年08月24日
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その能力があれば「kanさん、注意!」と叫んでkanさん転倒を阻止できるかもしれないのにね。
それも妙に細かい部分に既視感をおぼえます。
予知能力はないです。
夢に友達が出てきたときには、気になるので本人にメールします。