2011年05月20日

おまけ

添乗員のカルロスとの会話をひとつ、思い出しました。


「スネイクのことを日本語で何と呼ぶんだい?」

「ん?ヘビ。」

「じゃ、ボアは?」

「ん?…ビッグ・ヘビ。」
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2011年05月19日

トルトゥゲーロ国立公園(5)

午前3時頃、ホエザルの大声で起こされます。

敷地を散歩すると、バシリスクが木につかまって寝てました。
ロッジで飼ってるのかな。

プールサイドには手の平サイズのカエルがたたずんでます。
珊瑚礁的トロピカルのイメージとはかなり違います。

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建物の脇に置いてあったものを発見。これって蚊取り線香ですよね。


7:00の朝食を済ませると、あとは帰るだけ。
来るときには陸路6時間+船2時間だったから、所要8時間かな。
…などという考えが甘いことは、すぐにわかりました。

9:30に船で出発しますが、なぜだかムダに休憩が多いのです。
結局、プエルト・リモンにバスが迎えに来たのは14:00。

さらに陸路では、突如タイヤ交換など始まってしまい…
サンホセに着いたのは21:45。12時間かかりました。
最後まで何でもアリでしたね。

それでも、ツアーに参加するメリットはじゅうぶんありました。
目的にもよりますが、個人でできることには限界がありますよね。
特に現地ガイドさんの存在は大きかったと思います。

荷物を預けていたペンション・オトヤにチェックインすると、
「よかった、君を待ってたんだよ」と言われてホッとします。

翌日はニューオーリンズに戻る日なので、早く休みたいのですが、
荷物の整理をしたりしているうちに夜が更けていきます。

朝、あたふたとシャワーを浴びて、気持ちに余裕のないまま空港へ。
結果的にお土産なども買えませんでした。ご利用は計画的に。

こうして17日間のコスタリカ滞在が終わりました。
そしてこの先、日本への長い長い飛行機移動が待っているのです。


(おしまい)


それにしても、過去の旅行をふりかえるたびに不思議に思うのですが、
ロクに英語も話せないのに、何語で会話をしているんだろう…>自分
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2011年05月18日

トルトゥゲーロ国立公園(4)

2日目。
7:30に朝食、9:00にはトレッキングに出発です。

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こっちを向いているのが添乗員のカルロス。
ケガをしないよう、じゅうぶん気をつけてプリーズ、と言われます。

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足元がぬかるんでいるうえに、高低差のあるトレイルでした。
ただ、実際に歩く距離はたいしたことないので、疲れるほどではありません。

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熱帯では分解が早く進みすぎるので、土の層が薄いのですね。
結果、植物は自重を支える工夫をするわけです。板根も同様です。

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トレイルを登りきると、トルトゥゲーロを見渡せる丘に出ます。

下りのトレイルではストロベリーヤドクガエルを発見。
アマガエルくらいの大きさで、かわいいのに毒々しい。

そして高い木の上にはオオハシも!

11:00にトレキングは終了し、ロッジに戻ります。
そして12:30にランチ。ランチはやっぱりいまひとつです。

しばらくプールでのんびりしてから、15:00にまたお出かけ。
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ボートで向かったのはバタフライファーム…これで3回目です。

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ブラウリオ・カリージョで見たホット・リップスがここにもありました。

その後は夕方までボートで水路クルーズ。
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現地のガイドさんが同乗。
ナマケモノやホエザル、オオハシなどを次々にみつけてくれます。

ボートが細い水路に入ると、そこから水が黒くなっています。
ヤシから出るタンニンで黒くなっているらしい。

岸辺近くで数匹のカメが泳いでいるのを発見。
カルロスがクラッカーをばら撒くと、どんどん近寄ってきます。
するとどこにいたのか、ワニが水面に浮上して、ボートに寄ってきました。
そしてワニもクラッカーを食べてますけど…美味しく感じるのでしょうか?
(※常識的に、野生動物に給餌することは好ましいことではありません)

18:00にクルーズは終了。
19:00に夕食をいただき、あとは自由時間です。
ビリヤードくらいしかやることもないので、早々に寝ることにします。
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2011年05月17日

トルトゥゲーロ国立公園(3)

ランチの後は再びボートに乗り、博物館や工房などのある場所へ移動。

ここで、朝食時に遭遇した別のツアーの一行と再会します。
また話をする時間がとれました。

一度ロッジに戻って夕食をいただき、またボートで出かけます。

この日のメイン・アクティビティ。ウミガメの産卵を観察するのです。

Tortuguero09.JPG
まだ明るいうちにとある浜辺に到着、しばらくはぶらぶらします。
どこからやって来るのか、浜辺にはだんだん人が増えてきます。

さて暗くなってきました。すると現地ガイドさんから、
「9人ひと組のグループになってください」との指示を受けます。
そして電車ごっこよろしく1列になって、浜を移動します。

波打ち際を歩きつつ空を見上げると、天の川が広がっています。
久しぶりに見たなー、などと油断した瞬間に大波をかぶります。
ニコパン(※)はずぶぬれ、トレッキングシューズの中は砂だらけ…

突然、後ろを歩いているご婦人に腕をつかまれてビックリ。
なにしろ暗いので、砂に足を取られることもしばしば、なのです。
でも奥さま、つかまるなら旦那さまの腕の方でお願いします。

ウミガメの上陸ポイントに到着すると、現地ガイドさんから注意が。
極力静かに、フラッシュ撮影は禁止、つまり照明はダメ。
自由にあちこち歩き回ることはできない。グループ行動で。

ガイドさんはじっと目をこらして「これがカメの這った跡」と示し、
その先にいるカメを発見します。そしてさらに指示を受けます。
「彼女は卵を産むポジションを探しているので、20分待ちます」

ああ、メスだからsheを使うのね。

20分待ち、ようやく近寄って観察することになります。
ガイドさんは赤いセロファンを貼った懐中電灯を持ってまして、
必要最小限だけ、カメを照らします。

卵を産み始めると、人が近寄っても産卵を続けるようです。
近くには、すでに卵を産み終えて砂をかけている個体もいました。

なんといいますか、やはり命というのは厳粛なものですね。


トルトゥゲーロは“ウミガメのいる場所”という意味なのだとか。





※ニコパン=二コルパンツ。内輪ネタです。
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2011年05月16日

トルトゥゲーロ国立公園(2)

船着き場を出発。

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乗り込んでみると、船内は意外に広く感じます。

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途中でワニやカメを観察しつつ、快調に水上を進みます。

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おっ、ベニヘラサギだー。


2時間の船旅の後、ジャングルロッジに到着。ウェルカムドリンクが嬉しい。

荷物を置くと、しばしロッジの敷地を散策します。

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セミ。

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こんなところにバッタが隠れてました。

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パンノキ

食堂へ向かうと遅めのランチが用意されていました。
そして自分を除いた全員そろって席についてました。
「どこに行ってたんだ?」などと言われます。

ちなみにランチはパスタでしたが、「ダメだこりゃ」な味でしたわ…
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2011年05月15日

トルトゥゲーロ国立公園(1)

コスタリカ滞在も残すところ4日。

最後に訪れるフィールドはカリブ海側にあるトルトゥゲーロ国立公園です。

個人ではアクセスが難しい場所なので、現地発着ツアーに参加します。
2泊3日の行程で210US$。

Tortuguero01.JPG
6:30にホリデイ・インに集合。マイクロバスが待ってました。
その後ラディソンやベストウェスタンをまわり、参加者全員が揃います。
参加者15人中13人がスペイン人、ひとりがイタリア人、ひとりが日本人。
添乗員はコスタリカンで、名前はカルロス。英語は話せます。
しかし、この比率では解説がスペイン語に偏っても仕方ないな…

7:00頃、サンホセを出発。
ツアーバスの快適なことは、公共バスの比ではありませんでした。

バスは雨の降るブラウリオ・カリージョ国立公園周辺を走り抜け、
しばらくすると、とあるホテルで停車。ここで朝食をいただきます。

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ガージョ・ピントにスクランブルエッグとベーコン、飲みもの。
以後、ホテルで出てくる朝食はほとんど同じ内容。これがコスタリカ式なのかな。

食事をしているうちに、別のツアーバスもやってきます。
そちらのツアーには日本人も2組4人が参加なさってました。
青年海外協力隊の若い夫妻と、壮年の夫妻。
休憩時間に話を伺うと、トルトゥゲーロへ1泊2日のツアーとのこと。

休憩の後、バスはカリブ海沿岸のプエルト・リモンに向かうのですが…
ここでアクシデント発生。1時間くらい足止めをくらいました。

理由を尋ねると、橋がないと。流されたと。濁流で道路が削り取られているのだと。
いやー、本当に何でもアリだなあ…

カルロスは同様に立ち往生しているほかのバスと情報交換をした結果、
ひとつの結論に至ったもよう。どうやら別ルートで行けるらしい。

バスは走り出すと、バナナのプランテーションに向かいます。
ん?デルモンテの工場見学でもするのかな?

するとそのままプランテーションの中をぐるぐると走行し、
なんといつのまにやら船着き場に到着したのです。びっくり。
これが別ルートってやつですか。またまた何でもアリだ。

それにしてもプランテーションって広いのね。

ここから先は陸路でのアクセスが難しいので、船での移動となります。
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2011年05月14日

インビオパルケ

ま、例によってスンナリとは到着できなかったんですけどね。

INBioParque01.JPG
サンホセ近郊、エレディアのサント・ドミンゴには、
「インビオパルケ」という広大な自然観察園があります。

“インビオ”ってのは国立生物多様性研究所のこと。
(Instituto Nacional de Biodiversidad、略してINBio)
コスタリカの自然に興味がある方にはオススメの施設です。

課外授業らしきお子様の一団がバスで乗りつけてますね。

入場料は12US$。

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園内のトレイルの案内。

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表示もわかりやすく、よく整備されてますね。

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乾燥地や湿地、熱帯雨林など、異なる環境を理解できるように工夫されています。

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道にイグアナ。
園内にはワニやナマケモノもいます。バタフライガーデンもありますね。

エコツアーに組み入れたら、勉強になりそうです。
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2011年05月11日

カーニョ・ネグロ国立野生保護区(後編)

ボートは水路を進みます。水深は全体的に浅そうですね。

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生き物の観察ポイントは岸辺近くです。
木の多い場所ではホエザルの声が聞こえてきます。

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ガイド少年がひとこと「へロン」。サギのことですね。

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グリーンバシリスク。
水面に出ている倒木などには、高い確率で動物を発見できます。

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「バット」と少年。コウモリ?どこどこ?どこにいるのかわかりません。
そっとボートを寄せて、じっくり見てみると…逆三角形が連なってますね。
ロングノーズドバットかな。
少年がパッパッと水滴をかけると、耳をひくひくさせ、そして飛んでいきました。

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ウは宇宙船のウ。

猛禽類もいましたが、種まではわからず。

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ターザンごっこをしてみたい。

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何も写ってませんが、ノドジロオマキザルがいたのです。

そんなこんなで、少年がいろいろな動物をみつけては教えてくれて、
飽きずにクルーズを楽しめました。

やっぱりガイドさんがいると、観察できる動物の数が確実に増えますね。
満足なのです。


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レストランに戻って食事。
Casado con Chuleta、ポークのカサードですね。1250コロン(≒412円)。

と、いきなりのスコール!戻るのがちょっと遅かったら、降られてましたよ。

食事が終わると、雨も上がりました。よい1日を過ごせました。
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2011年05月10日

カーニョ・ネグロ国立野生保護区(前編)

4つめのフィールド、カーニョ・ネグロ国立野生保護区を目指し、
バスでニカラグア国境へ向かいます。

コスタリカ・ニカラグア国境付近には湖水が広がり、
水鳥の多く生息する場所となっています。

サンホセからLos Chiles(ロス・チレス)まで約5時間、1400コロン(≒462円)。
なんだか移動のたびに5時間かかってるような…気のせいでしょうか。

バスの隣席に座ったのは、アイルランドから来たという神父さん。
話もできたので、5時間はさほど退屈ではありませんでした。

国境の町ロス・チレスに着くと、手頃なホテルにチェックイン(1泊15US$)、
ボートクルーズのツアーに申し込むため、現地の旅行代理店に赴きます。

しかし代理店によれば、シーズンオフのため旅行者が少ないのだそうで、
従ってツアーも催行されないとのこと。なんということだ。
(※先に電話確認してから現地に向かいましょう)

しかし別の手もあります。
「エル・パルケ」というレストランでボートを手配してくれるのです。

レストランで尋ねると、チャーター料金はボート単位で60US$。
ボートはたいてい10人くらいでチャーターするものだということで、
ひとりで乗る人はいないよ、とレストランのおかみさんに言われます。

そうはいっても、ここまで来ちゃったからなあ。
じゃ、明日また来ますのでよく考えときます、ということにしまして、
ホテルに戻ります。

loschiles01.JPG
ホテルの庭にいた真っ黒なバッタ。
昆虫が苦手な方もいらっしゃると思いますのでサムネイル表示で。

部屋にヤモリも出現する、やや東南アジアチックなホテルでしたね。


翌朝、レストランに出向き、朝食をいただきます。
Gallo Pinto(ガージョ・ピント、豆ご飯というか赤飯のようなもの)に目玉焼き、
マンゴージュースで550コロン(≒182円)。

そしてやはりボートの手配もお願いします。
と、店内の別の席に日本人とおぼしきお客さんを発見。
同志がいた!と先走って、「ボートをチャーターしにいらしたんですね?」
などと話しかけてしまいましたが、特にそういうわけではありませんでした。

ここはニカラグアとの国境なので、南下してくる旅行者がいるのも道理なら、
他の食事処も見当たらない中、このレストランで食事をするのも道理なのでした。

自分の勘違いに気づき、失礼しました、と自分の席に戻ったのですが、
しばらくするとその方が「私も行きましょう」と言ってくれたのです!

つまり60US$のチャーター料が、ワリカンで30US$になるということ。
これは嬉しい。同時に恥ずかしい…その節はまことにお世話になりました。

朝食後、クルージングがスタート。

loschiles02.JPG
船長兼ガイドの少年。頼りになります。
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2011年05月09日

アエリアル・トラム(後編)

今回たまたまご一緒することになったのは、日系アメリカ人家族でした。
完全に米語ネイティブなので、行動パターンも当然アメリカ人のそれ。
旦那さまが奥さまを「マイ・ハニー!」と普通に呼んでらしてました。

“ハニー”とか、映画やドラマの中じゃなく、本当に日常で使うんですね。
ちょっと感心しちゃいましたよ。

さて、アエリアル・トラム乗り場にやってまいりました。
AerialTram02.JPG
こんな風に林の中をすり抜けていくんですね。

AerialTram03.JPG
では出発。さきほどとは別のガイドさんが同乗します。

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少しずつ高度が上がっていきます。

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下から見上げると、かなり高所を移動してますね。

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真下はこんな風に見えます。

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今度は下りで戻っていきます。


以上、ガイドと空中散歩をあわせて料金は25US$(学生料金)。
コスタリカの物価から考えればやや高めの設定なのでしょうけど、
なかなかできない経験ですからね、面白かったですよ。


帰りのバスは満員だったので、座れなくても仕方ないな、と思ってました。
そしたらなんと、助手席に座らせてくれました。なんか楽しいぞ。
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2011年05月08日

アエリアル・トラム(前編)

サンホセに戻り、再びカツコ・トラベルへ。
ウミガメの産卵ツアーに参加予定でしたので、正式に申込もうと。
ただし移動はセスナ機が前提。積極的に乗りたくはありません。

と、なんとそのツアーが直前で流れたそうなのです。
残念な気もしますが、セスナ機を回避できてホッとしました…

結局、代わりに別のツアーに申し込むことにして、カード決済。

この日は動物園に行き、オセロットオオハシコンゴウインコなど、
主に野生の状態ではお目にかかれないであろう動物を見て過ごします。


翌日、日帰りでブラウリオ・カリージョ国立公園を訪れます。

目的は“アエリアル・トラム”。スペイン語では“テレフェリコ”。
熱帯雨林をロープウェイで横断、樹冠を見下ろすプログラムです。

まずブラウリオ・カリージョ国立公園方面へ向かうバスに乗り、
運転手さんにテレフェリコのある場所へ行きたい旨を伝えます。

1時間ほどでバスが停車し、「ここで降りよ」と数人に言われます。
さらには「ここから6kmほど坂を登った場所にテレフェリコがあるから、
あそこから出るバスに乗り換えよ」と丁寧に教えてくれた方がいました。

乗客の皆様に感謝しつつバスを降り、目的地に無事たどり着きました。
バス代は520コロン(≒171円)なり。

じゃあ早速、アエリアル・トラムに乗ってみようかな。
と思ったら、ガイドのつくツアー形式なのだとか。

たまたま同じようにここを訪れている4人家族がいましたので、
ガイドさんを含めて6人のグループで行動することになりました。

まず公園内を移動し、ガイドさんが英語で動植物のレクチャーをしてくれます。

「これは何だと思う?(たれ下がった気根を指して)」
「これは虫こぶ
「これは板根といって、植物が自分を支えるために…」
「これは模型の材料になるバルサの樹」
「あれはハチドリの巣」
「このヘリコニアという植物をゆするとカエルの鳴き声に聞こえる」
「この植物、女の人の唇みたいだから“ホット・リップス”って呼ばれてる」

最後の“情熱の赤いクチビル”というのはかなり印象に残りました。

ガイドさんはしゃべり倒しているわけではなく、むしろ寡黙な印象なのですが、
短い時間に結構なネタが用意されているものです。

AerialTram01.jpg
次に熱帯雨林のVTRコーナーに案内され、しばし上映タイム。

そしてショップ&レストランのある建物に移動しツアー料金を支払い、
ようやくアエリアル・トラムに搭乗する次第となりました。
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2011年05月07日

マヌエル・アントニオ国立公園(後編)

トレイルは平坦なだけかと思っていると、実は丘に続く道もありました。

そっちに向かうと…おっ、サルがいた。一瞬だったので種まではわからず。

丘の上で景色を眺めながら、しばし休憩。

その後、林縁のオープンな環境の小道を歩くと、概視感のある植物を発見。

manuelantonio08.JPG
オジギソウでした。へー。

葉を触って遊んでいると、ちょうどスイス人カップルが通りかかります。
触ると葉を閉じる植物に興味を持ったようです。

その一方で、彼らはハキリアリには全く興味を持たないようでした。
ああ、インセクトね、くらいの認識。

あれはアブラゼミ、これはモンシロチョウと、多くの人が種名で生物を
認識できる国民というのは、どうやらかなり少数派らしいのです。


林を歩いた後はビーチでのんびり。沖縄の渡嘉敷島を連想させるビーチです。

砂浜の背後には灌木や海岸植物があり、やや大きめの木の幹を見ると…
なんとあちこちにでかいイグアナがひっついているのです。

あまりに接近すると逃げますが、近くで観察できますよ。


マヌエル・アントニオ国立公園、なかなか面白い場所だと思います。
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2011年05月06日

マヌエル・アントニオ国立公園(前編)

ふたつめのフィールドは太平洋沿岸。
マヌエル・アントニオ国立公園を訪れます。

バスの出発時間が朝6:00…って、またそんな早い時間に設定してくれちゃって。
高速バスもあるのですが、当日直前の出発では席がとれないようです。
サンホセからケポス経由で5時間、1170コロン(≒386円)。


おー、キレイな海岸が広がってるよ。

海は後回しにして、とりあえずごはんにします。

manuelantonio01.JPG
“Casado con Pescado”、1700コロン(≒560円)。
おかずはサカナですね。揚げバナナのせ。

左端にガイドブックが写り込んでますね。
地球の歩き方とロンリープラネットを持ち歩いてました。


さて国立公園内へ。

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入口です。入場料は7US$。

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平地なのでトレイルを歩くのはらくらく。
林内には、ひょろっと細長い木本の多い印象です。

トンボとチョウがたくさん飛んでますね。
鳥の声とセミの声も聞こえてきます。

水路ではバシリスクを発見。
水面を走ることのできる爬虫類ですね。

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幹からトゲが生えてウニみたい。

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板根。

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おっ。陸生のカニ?

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水路を渡ること3回。
滝にぶつかりました。このトレイルの終点のようです。

そして滝の下の天然プールでギャルが3人泳いでました。

そもそも国立公園内の淡水域で遊泳が許可されているのか疑問ですが、
トレッキング装備と水着ギャルのはちあわせは、いかにもミスマッチ。

あたりを見まわし、先に続く道がないことを確認してから、
いま来た道を引き返すことにします。

と、ギャルのひとりに呼び止められました。

「待って!写真を撮ってって!」

そんなわけでカメラを受け取り、撮影係となったのでした。

異国の地で何をやっているのだ。
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2011年05月05日

ペンション・オトヤ

サンホセに戻り、カツコさんおすすめの安宿“ペンション・オトヤ”へ。
当時は1泊8US$。いまは12US$なのかな。

これ以降、ここを拠点(というか荷物置き場)にして各地へ出かけることに。

阿蘇に泊って霧島や日南海岸や門司をバスで訪れるようなものですので、
あまり合理的とはいえないんですけどね。

ペンション・オトヤを管理していたのは穏やかなご夫婦でした。
奥さまの方はこまごまとした家事をこなしており、客が来なければ、
旦那さまは特に何をするでもなく、ロビーでゆったり過ごしてます。
オーナーなのか、それとも住み込み管理人なのか…

そのご夫婦とは別にジェントルで長身のおじさまも時々いらして、
その方は英語を話すので助かりました。その方もオーナー風。

誰がオーナーで誰が管理人なのか、いろいろと謎な宿でした。

日本人旅行者も結構利用しているようです。ロビーで本を読んでたら、
「自分〜、日本人ですか?」と西日本女子に声をかけられたりしました。

チェックインは英語で問題なかったものの、こまかいことはスペイン語で。
特に奥さまはスペイン語しか話してくれない(それが当然ですけど)ので、
つたないスペイン語をつなげて洗濯(有料)をお願いしたりします。

中南米に滞在するならスペイン語は必須ですよね。
スペイン語は単語が少しわかる程度でカタコトもいいところですけど、
はっきり話せば、かなり通じているようです。

宿泊の際のフレーズ「あいわなすていわんないと」に相当する現地語は、
どの国でも間違いなく使いますので、なるべく覚えるようにしています。

そのフレーズを中南米の女の子の前で使ったら、大変なことになるそうです。


◆宿泊情報
【Pension Otoya】
Calle1,Av.3-5
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2011年05月04日

モンテヴェルデ自然保護区(後編)

宿の部屋には自然保護区行きバスの時刻表が貼ってありました。
“6:15に銀行前から出発”との記載。ずいぶん朝早いバスだな。

翌朝、指定の場所に行ってみるとミニバスが停まってました。
近寄って、このバスがモンテヴェルデに行くのかと尋ねてみると、
「それならあっちのバスだよ」と親切に教えてくれました。

そのバスはイエローカラーの…これ、スクールバスですよね?
もうなんでもアリか。料金は300コロン(≒100円)でした。

あちこちに寄り道して児童生徒を拾いつつ、バスは進む。
学校で子供たちを降ろし、30分ほどで保護区の入口に着きました。

入口近くにはハミングバードギャラリーがありまして、
飛んできたハチドリが蜜を吸えるようになっています。

いきなり至近距離に数種のハチドリを発見できて拍子抜けですけど。
羽ばたいて空中に静止しながら蜜を吸う様子を観察できました。

入場料(5.5US$)を払い、自然保護区内へ。
3時間半のトレイルをすすめられ、ゆっくり4時間かけて歩きます。
植物屋さんにとっては面白い場所なんではないでしょうか。

ここはCloud Forest(熱帯雨霧林)に分類されてまして、
林の中は常に湿っており、植物には水が滴ります。
8月だというのに涼しい!

途中、トレイルに大木が倒れてました。
下をくぐったら雨具がデロデロになっちゃいましたが、
くぐり抜けたらそこに(たぶん)ホタルを発見!
昼間でも薄く光ってましたよ。

林の中で花の蜜を吸うハチドリも観察できましたし、
湿度もマイナス要因ではないので、快適なトレイルでした。
これでケツァールが見られれば言うことなしですけど。

また入口に戻ってくると、そこにハナグマを発見!
ハナジロハナグマかな。
またあっさりと動物が出現するもんだ。


さて。
帰りのバスが20分待っても来ません。
と、同じようにバスを待っていた欧米人旅行者が次々に歩いて帰り始めます。

ん?おかしいな、と思って理由を聞いてみると…

「今日はバスは来ない。ポリスが運転手のライセンスを停止したから」

おいおい。

たっぷりトレイルを歩いた後に、サンタエレーナまで6kmの道のりは遠かった…

やっぱりなんでもアリだな。
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2011年05月03日

モンテヴェルデ自然保護区(前編)

手始めに訪れるフィールドとして、モンテヴェルデ自然保護区を選びます。
Reserva Biológica Bosque Nuboso Monteverde

まずはサンホセからバスで自然保護区への玄関口・サンタエレーナへ移動。

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バスチケット(1330コロン≒439円)。ばっちり5時間かかりました。

コスタリカの面積は九州と四国をあわせたくらいの大きさですけど、
首都からフィールドにたどり着くまでには相当の時間がかかります。
ですので、セスナ機でチャチャッと移動することも多いようですね。

観光案内所で宿を紹介してもらい、滞在中の予定なども決めます。
宿代は2泊で24US$と格安。貧乏学生(当時)には助かりますね。

宿に荷物を置いて、とりあえず腹ごしらえ。
外国人旅行者が食事をしている小さなカフェをみつけ、入店します。
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やはりカサード(1500コロン≒500円)を注文。
ポーク、米、トルティーヤ、小豆、ポテトにパスタサラダ。
炭水化物ばっかりですけど、日本人の口に合うと思います。

昼食後はJardín de Mariposas(バタフライガーデン)まで約2kmの散歩。
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入場料は5US$(学生料金)。

チョウの生態や成長段階ごとの解説、ハキリアリの展示などの他に、
ヘラクレスオオカブトの部屋もありました。男子のツボを突いてます。

そして3つある温室には各種のチョウがハタハタとはためくのです。
青い金属光沢で有名なモルフォチョウも間近で見ることができました。
羽根を閉じると地味なジャノメチョウみたいなのね。


バタフライガーデンの次は、近くにあるエコロジカルファームへ。
入場料は4US$(学生料金)。
風が強かったため、動物の気配を感じるのが難しかったのですが、
鳥と昆虫についてはいろいろな種を見ることができました。

葉を運んでいるハキリアリの行列も、あっさりみつかりました。
現地ではさほど珍しいものでもなさそう…


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サンタエレーナ郊外には“Ranario de Monteverde”もあります。
カエル池ですね。両生類ふぇちの方にはおススメでしょうか。


サンタエレーナへ戻って夕食。またもやカサードです。
ビーフ、米、トルティーヤ、小豆、ポテトにコールスローサラダ。
1200コロン(≒400円)でした。
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2011年05月02日

Katsuko Travel

2日目です。
朝ごはんはランブータン。1kgで200コロン≒66円。これまた安っ。

サンホセ2日目は旅行代理店「カツコ・トラベル」へ。
北條勝子さんという方が経営しています。

日本語であーでもないこーでもない、と話せるのは楽なんですよね。
今なら他にもいくつか日本人が経営するエージェントがありますね。
http://www.ophhw8t.com/C_S_America/010.html

もっとも、はじめから欧米資本の大型ホテルを予約→宿泊して、
ホテル内のツアーデスクに相談すれば済むことなのでしょうけど。
オトナはホテルを上手に利用できて一人前、のような気もしますね。

あ、でも、ホテルが快適だと、外出しなくなる傾向もありますね。


さて。
動植物の宝庫といえど、シーズンによって観察できる種は限られます。
残念ながら、ケツァールを見るのは難しそうです。

カツコ・トラベルのカウンターで北條さん本人とプランを検討しまして、
個人では訪れるのが難しい場所へのツアーに参加することだけ仮決定。
気楽なおしゃべり感覚でした。


帰り道、遅めの昼食。
“Casado”をいただきます。カサード。いわゆるワンプレートの定食ですね。
メインのおかずは肉の煮込み。ライス、サラダ、ポテトとパンで約300円。
米は長粒米。いつでも米を食べられるのは、ありがたいことです。

ちなみに夕食もカサードでした。
メインのおかずはやはり肉で、ライス、豆、目玉焼き、サラダのワンプレート。
宿のレストラン兼バーでいただきましたが、これもなかなかの美味。
英国式朝食同様、組み合わせ的にハズしようがないのかな?

これ以降、食事といえばカサードばかりを食べることになるのです。


この日もまた市場をぶらぶらしていたら、ヘチマタワシをみつけました。
ヘチマタワシが使われている国って、どのくらいあるのだろうか。


◆会社情報
【Katsuko Travel】
http://page.freett.com/katsukotravel/
posted by kan at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 2001年コスタリカの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

サンホセへの道

画像ファイルって壊れるんです。

2001年の夏、はるばる中米まで行って数々の生き物を観察し、
当然のように撮影できるものについては撮影もしました。

しかし、ひさしぶりにCD-Rの画像データを確認してみると、
画像の多くが壊れておりました。

とりわけ、動物の画像がほぼ全滅…なんということだ。
細かくフォルダ分けをしたのが余計だったのかもしれません。

ま、“記録より記憶”と言い続けて十数年ですので、
とりあえず自分がちゃんと覚えていれば、それは構いません。

ただ、ますます画像が壊れるおそれもございますので、
いまのうちに記録も残しておこうと思います。


そんなわけで2001年の夏、中米のコスタリカに行ってきました。

コスタリカという国を知っている人はそう多くないと思いますが、
一部の女子はよく知ってます。理由は“大泉洋が行ってたから”。
確かにケツァールの写真を撮りに行ってましたよね…

“Costa Rica”は「リッチな海岸」てな意味になりましょうか。
エコツアー目的で多くの観光客がこの国を訪れるようですね。

しかし中米は遠いのです。訪れるだけでたいへん。時間も体力も必要です。

まずNWの北米周遊(東部と南部で降機)チケットを格安で手配します。
ニューヨークに着くとすぐにコンチネンタル航空のカウンターへ向かい、
サンホセ・ニューオーリンズ往復のチケットを購入します。

サンホセといっても西海岸のサンノゼのことではなく…ややこしいな。

中南米を訪れる際には、西海岸での乗り継ぎが普通なのだと思いますけど、
せっかくアメリカ合衆国に寄るなら、好きな街に行きたいと思うのが人情。
それで、周遊券+現地で買い足しというスタイルになったのでした。

サンホセへの機上で、隣席のラテン系男子に尋ねられます。
「入国カードのこの欄には何を書くのだ?」と。
おそらく便名を記入するのではなかろうか、と返事をしつつ、思う。
わかりにくいポイントって、どの国の人でも似たようなもんだな、と。

Juan Santamaria空港に到着。
入国自体は簡単。でも両替所がみつからず、出発ロビーで両替します。
コスタリカの通貨はコロン。300コロン≒100円というところ。

両替所に日本人がいて、ちょっとだけ話を。
「コスタリカ、いいとこっすよ」と言われ、少し安心。

空港からはバスで首都サンホセへと移動します。
このへんが中心部かな?という場所で下車(いいかげんな…)。

大きな教会が見えたので、そこに賭けたんですけどね。
結果は正解でしたけど、間違ってたらどないすんねん…

最初はホテル「グラン・インペリアル」に2泊することに決めます。
2泊3000コロン≒1000円。安っ。完全に名前負けしてますがな。
荷物を置いたらさっそく街を歩き出します。

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Teatro Nacional,San José 国立劇場。

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公衆電話にはそこそこ人が集まってました。

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歩道にカギがいっぱい埋まってます。

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Mercado Borbón,San José ボルボン市場。中央市場の近くにあります。
初めて訪れた国では、市場とスーパーをチェックするのがお約束なのです。

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路上の花屋さん。

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キオスク的な店。お菓子とかタバコとか売ってます。


思ったよりファストフード店が多い印象ですね。

国立の施設があることを除けば、“首都”という実感はありません。

炒めたライスとリブの夕食(900コロン≒300円)をいただいたら、
宿に戻って早めに寝ます。
posted by kan at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 2001年コスタリカの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする