八王子市東浅川町「ラーメン街道」でランチ

八王子に集合して、クルマ班＋徒歩班で2日目の作業開始です。
クルマだと駐車場を探す時間などで無駄が多く、徒歩班にどんどん抜かされます。

高尾近くまで来て徒歩班に追いつき、昼メシです。
道の両側に「フレッシュやまき」という八百屋…って、こないだと同じ場所ですかっ。
同じ店だとアレなので、今回は上り車線側の別の店へ。
店名がわかりませんが、店内にお客さんが描いた？似顔絵がたくさん貼ってありまして、
そこに「ラーメン街道」と書いてありますので、店名は「ラーメン街道」ということで。

トラック運転手や肉体労働者に愛される店のようで、定食はボリュームたっぷりです。
700円台の麺＋おかず＋ごはんのセットメニューは2人前ありますね。


アジフライ定食（550円）

同行の方がカキフライ定食を選びましたので、調理の手間を考えて揚げ物をチョイス。
550円でも納得のボリュームでした。ごはん多めです。

ちなみに同行の方はカキフライと麻婆豆腐がお好きで、登場回数の多いメニューです。


食後は高尾以西を飛ばし、相模湖も過ぎ、無事に上野原まで作業をやりきりました。
しかし一箇所だけ作業ミスがあったことが発覚し、日野某所まで戻ります。
上野原から戻るの、時間かかったなあ…

帰りは豊田駅まで送ってもらい、解散です。
ひとかただけ「一服してから帰るから」と町に消えてゆきました。
でもそっちは喫煙所の方向じゃありませんよ。
パチンコ疑惑が持ち上がりますね。パチンコ好きな方なので。

以上で「甲州街道行ったり来たり」終了です。
足かけひと月ウロウロしましたね。けっこう長期戦かつ地味メシの日々でございました。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【ラーメン街道】
住所：東京都八王子市東浅川町336-7
営業時間11:30〜22:00
火休

府中市寿町「カラチ」でランチ

調布から上野原までの上下線を踏破しまして、無事終わり…じゃないんです。
この期に及んでもう一度、最初から最後までおさらいするのです。
徒歩班とクルマ班に分かれ、またもや調布市内からスタート。
僕はクルマ班でした。

よりによって降雪の翌々日のことでしたので、まだまだ雪が残ってますね。

順調とはいえないまでも粛々と作業を進め、府中あたりで昼メシの時間を迎えます。
時間もないので目に入った店に飛び込みます。って、ココでいいんですか？
「カラチ」って、インド・パキスタン料理店ですよね？
同行の方のランチの傾向と対策から考えると、珍しいチョイスです。


ランチセット（750円、ドリンク付き）

味付けはさほど辛くはなく、おいしくいただきました。
ビュッフェは1000円。というか、ビュッフェがメインのようですね。
ランチセットはビュッフェから必要な部分を抜き出すようなシステム。
2種類のカレーを選べますので、チキンカレーと豆のカレーにしました。
焼き物＋揚げ物も付いてますので、お得な部類に入るのではないでしょうか。

徒歩班と連絡を取りながら、八王子まで作業を進めたところで作業を中断。
また翌日に持ち越しです。

この日知ったこと。
日野の「角上魚類」は、平日の真昼間のあんな不便な場所にあっても、とっても混むんですね。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【カラチ 府中店】
住所：東京都府中市寿町1-3-10 藤和コープ1F
電話：[phone]
営業時間11:00〜23:45
無休

相模湖駅「珈琲食事 サガミ」で焼きカレー

クルマ移動1日で、高尾から山梨県境の上野原までをカバーすることができました。
翌日は同じルートの下り側を移動しますが、すでに地理がわかっているので気楽です。

うまい具合に、昼メシのタイミングで相模湖駅に到着することができました。

観光地ではありますが、相模湖駅周辺の飲食店はどこも良心的な価格設定ですよね。
お客さんも顔見知りの常連さんが多いようです。

ここんとこ地味メシばかりでしたので、たまには洋食系の店へ。
「サガミ」という店がリーズナブルでよさそう。
ナポリタンやうどんのドリンクセットが600円という安さなのです。


焼きカレー（ドリンク付きで800円）

カレー自体はカフェによくありそうなタイプですが、付け合わせのサラダが美味しかったのです。
野菜がみずみずしくて。よい野菜を使っているのでしょうか。
こちらの店、フルーツのサービスには定評があるようで、パフェなども大盤振る舞いなのです。
デザートのヨーグルト＆ブルーベリージャムもいいですね。

コーヒーもおいしかったです。
ミルクの質によるものでしょうか、オランダで飲んだミルクティーの味を思い出しましたよ。
ごちそうさまでした。


（星3つ半★★★★☆）


◆店舗情報
【珈琲食事 サガミ】
住所：相模原市緑区与瀬本町2
電話：[phone]
営業時間9:00〜18:00
不定休

高尾駅北口「Ichigendo」のおにぎり

日を改めて高尾駅に集合、今度は神奈川県方面に向かいます。
ただし徒歩ではなくクルマ移動なのが救いです。
山道をゆくので、都合よく食事どきに食事処が現れる保証はどこにもありません。
したがって、物資を調達してから出発することにします。

JR高尾駅の北口改札横には「Ichigendo（一言堂）」という店があります。
ちょっと山小屋ふう。
軽食がいただけるカフェであり、パンやおにぎりも売られています。
駅のホームからでも購入できるところがすばらしいですよね。


広島菜おむすび（160円）と五目おこわおむすび（160円）

菜っぱにくるまれたおにぎりを見ると、つい買ってしまいます。
おにぎり自体は「マゴメ」って会社で作ってるのかな？

ちょいと高めではありますが、素材もよいものを使っているようですし、
なにより高尾駅にこの店はベストマッチなんではないかと思うのです。


山道で作業中、ニホンザルの小さな群れが道路を渡る場面に遭遇します。
クルマに戻った際、サルを見た旨を同行のえらい人に伝えると、
「なんで写真を撮らないんだ！」と言われました。

いやいや、仕事中ですから。そもそも業務に使ってるカメラなのですし。

そのえらい人は自由な精神をお持ちなので、その時々の自分の気持ちに忠実なのです。
仕事中にみつけたウサギを、つい会社のカメラでそのまま撮ってしまったりするそうです。
後で上役に叱られようとも、本当にやっちゃうところがステキですね。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【Ichigendo　高尾店】
住所：東京都八王子市高尾町1201-2　JR高尾駅北口改札横
電話：[phone]
営業時間7：30〜20：30
不定休
http://ichigendo.jp/

調布市小島町「食神 餃子王」で牛肉オイスターソース炒め

日野市万願寺あたりでは食事の選択肢がなく、ファミレスで済ませました。
復路は順調で、往路には「長すぎる」と思った多摩川に架かる橋も短く感じます。

日を改めて府中駅からまた歩きはじめ、調布の小島町あたりで昼メシの時間に。
このあたりは電気通信大学の近くですね。
そういえば大学時代にこのへん何度も歩いたっけな。

もうちょっとだけ歩けば調布駅周辺の商業地があるものを、横着して動かず。
目に入った「食神」という中華料理店に吸い込まれていきます。

どちらかといえば現地風の中国料理をいただけそうな店でした。
あの「水煮牛肉」もありますよ。


牛肉オイスターソース炒め（700円）
この日のオススメをいただきました。

肉はたっぷり、味もかなりイケてます。外国でいただく中国料理の味を思い出しました。
ただ、ひとりで食べるにはかなりおかずの量が多いんですけど。取り分けたかったです。

残さずいただくのが身上ですので平らげますが、えらい人からは「よく完食したな」、と。
「多いよな、と思ってた」と。それなら食べるの手伝ってくださいよ〜

食後に2時間ほど歩き、無事に今回のスタート地点まで戻ることができました。
ここまで往復で約2週間。やれやれひと段落…といっても終わりではありません。

次は高尾駅に集合します。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【食神 餃子王】
電話：[phone]
住所：東京都調布市小島町1-5-1
営業時間11：30〜15：00、17：00〜23：00
主に第2・第4日曜休

西八王子「しばらく」で揚げ物ランチ

高尾駅に着きました。
このまま高尾山に遊びに…なんてことはなく、すぐに折り返します。
今度は下り車線側を歩くのです。

上り車線側を歩いてきて様子がわかっているぶん、余計な迷いが生じません。
この日の昼メシは西八王子駅付近で探します。

「しばらく」という居酒屋でランチをやっているようですので、入店。
カウンター＋小上がりの、細長いつくりの店内ですね。
ご主人ひとりで切り盛りなさっているもようです。


カキフライ定食（650円）
ポテサラと冷奴付き。

小ぶりなフライはカラッと上手に揚がってまして、美味しくいただきました。
料理の種類は絞った上で、いろいろ安く提供してくれているようですね。

4人分のランチを手際よく用意してくれましたよ。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【しばらく】
住所：東京都八王子市千人町2-20-9
電話：[phone]
営業時間11:30〜14:00、17:00〜23:00
日休

八王子市東浅川町「つるや食堂」で開花丼

順調に歩みを進め、ここまでくるともう高尾駅の近くです。

道の両側に「フレッシュやまき」という八百屋さんがあります。
ここらには飲食店が点在してますので、ここで昼メシ決定です。

寒いとどうしても汁物の方に引き寄せられがちで、中華料理店に入店。
「つるや食堂」という店でした。やはりメニューはなんでもあり。

壁を見ると、いまどきヌードカレンダーって。70年代？
（ちなみに篠山紀信の写真でした。←まじまじとチェックするなっつーの）

ご夫婦で経営なさっている様子で、奥様がダイナミックに調理を担当します。
で、メニューの中にある「開花丼」というのが気になりました。

「開花丼ってなんでしたっけ？」
「文明開化だから牛肉のたまごとじじゃないか？」
「いやカマボコをとじたんじゃ？」
などと少しばかり紛糾しました。

わからないので注文してみました。


開花丼（850円）

豚肉のたまごとじ。実家で母がよくやるやつでした。
調べてみると、牛バージョンも豚バージョンもあるようです。
850円出す必要はありませんでしたが、疑問が解消されてなによりでした。

味はまあ、実家で食べるのとほぼ同じといいましょうか。
肉のボリュームはなかなかでしたよ。


（星2つ半★★☆☆☆）


◆店舗情報
【つるや食堂】
住所：東京都八王子市東浅川町986
電話：[phone]
営業時間11:00〜20:00（途中休憩あり）
月休

八王子市八木町「富士屋」で焼肉定食

メンバーチェンジを経て八王子駅から歩き始めます。
ユーミンの実家「荒井呉服店」の前も通りましたよ。
八王子ではやらなきゃいけないことが多くなりまして、進度がぐっと遅くなります。

そして昼メシの時間になると、飲食店のないエアーポケットにはまります。
なぜ毎回そうなる。

西八王子まで行けば飲食店はあるのですが、追分までほとんど店がありません。
そんな中でのワンチャンス！八木町に「富士屋」という定食屋さんがありました。
メニューはなんでもありですね。


焼肉定食（780円）

価格は全体的に高めかも。1000円くらいの定食が普通にあります。
八王子から高尾にかけて、食堂に入ると、妙に値段の高い定食をみかけるんですよね。
1200円のエビフライ定食とか。

なので比較的リーズナブルとおぼしき焼肉定食を注文してみました。
味は、ちゃんとおいしい！期待してたより上でした。
ちょっと調理に時間はかかりますけど、なかなかのレベルだと思います。
熱いお茶のおかわりサービスもうれしいものです。

2階には座敷もあるようで、意外に奥の深い店かもしれません。


（星3つ★★★☆☆）


◆店舗情報
【富士屋】
住所：東京都八王子市八木町3-16
電話：[phone]
営業時間11：30〜14：30、17：15〜20：45
水休

京王八王子「さくら水産」でBランチ500円

本宿町の先で国立インター方面に左折、日野バイパスに向かいます。
下り坂の途中には焼き肉屋とラーメン屋、坂の下に中華料理屋。
この先、日野市までは大型チェーン店くらいしか見当たりません。

がんばって日野市役所近くまで歩き、豊田駅から帰宅。
翌朝また豊田駅から歩き始めます。

八王子に近くなると、少しずつ飲食店も増えてきました。
これで昼メシは安泰だな、と思ったのですが…
どうもタイミングが合わず、結局京王八王子までたどり着きました。

八王子は大きな町ですから、ランチはよりどりみどり。
それなのに、よりによって「さくら水産」に入店しますか。


Bランチ（500円）
串カツにイワシフライ、クリームコロッケだったかな。

「さくら水産」のランチ。
アラフォーになって心理的抵抗のなくなったもののひとつです。
デフレ時代の味方、500円の日替わりランチが2種類あります。
Aランチがサカナ、Bランチが肉や揚げ物という決まりですね。
ほかに刺身定食や中落ち定食などが用意されてます。
そしてごはんと味噌汁、生卵と味付け海苔がおかわり自由。
漬物とふりかけもフリーです。
その気になれば、何杯でもたまごかけごはんを食べられます。
給料日前に来店してガッツリ食べてる若いお兄ちゃんもいますね。
栄養のバランスがちょっとアレですが…

大量仕入れで各店同じ日に同じものを提供していると思いますが、
店によって少しずつ雰囲気やシステムが違います。
当然のことですけど、作り置きではなく焼きたて揚げたてが出てくるような、
テキパキと動いてくれる元気なお母さんが在籍している「さくら水産」のメシは、
ほかの店よりもウマイように思いますよ。

「さくら水産」の違いのわかる男、にはならなくてもよいのですが。



◆店舗情報
【さくら水産　京王八王子店】
住所：東京都八王子市明神町4-7-3 やまとビル1F
電話：[phone]
営業時間11:00〜14:00、16:00〜24:00（日祝12:00〜24:00）
無休
http://www.teraken.co.jp/

府中市本宿町「とんきち」でかつカレー

また別の日。
「そろそろメシにしようか」と会話を交わしてから、またもや時間が虚しく過ぎてゆきます。

と、ここで右前方にとんかつ屋さんを発見！
このワンチャンスを決めなければ後がないぞ、と決定力への期待がふくらみます。

しかしながら、一行のなかのいちばんえらい人はそこをスルーしそうな気配です。
そして本当に華麗にスルーしてしまいました。えええマジですかそうですか。

…と思ったら、「この先に食べられるとこ見える？ない？じゃ、引き返そう」と。
勇気ある後退により、一行は無事昼メシにありつくことができました。

店内に入ると、なんとエスコフィエなどフレンチの古典名著が飾られています。
ご主人はフレンチの修業をなさった方なのでしょうか。
観察してみるとやはり、揚げ物メニューのソース使いがばっちりフレンチなのでした。


かつカレー（570円）。
安い。そしてウマイ。

サワークリームで化粧してありますね。
見た目は黄色が強めですが、さほど辛くはないです。洋食系。
かつカレーのカツは少しやわらかめでしょうか。
マカロニサラダがつくのも嬉しいですね。

（「キッチン南海」的な意味で）このあたりの名店といってよいのではないでしょうか。

ジャンボかつカレーで990円、冗談みたいな盛りのジャンボかつカレー（大盛り）でも1200円。
格安ですよ。


（星3つ半★★★★☆）


◆店舗情報
【とんきち】
住所：東京都府中市本宿町2-17-26
電話：[phone]
営業時間11:30〜14:00、17:30〜22:30
月休

調布市布田「千登世」でオムライス

諸事情により、国道20号線の一部を重点的に歩きまくる必要性に迫られました。
どちらかといえば旧道じゃない方の20号です。

必然的に昼メシも街道沿いで…ということになりますが、これがなかなか難しい。
街道沿いは商業地とは限りませんので、場所によっては飲食店など皆無なのです。
いろいろと制限もあり、好きな時間に好きな店に行けるわけではございません。
偶然の出会いに賭けるのみですね。

さて。「そろそろメシにしようか」と会話を交わしてから、すでに30分は歩き続けてます。
そういうときに限って食事処がみつからない場所にいるもんなのです。

メンバーのひとりがコンビニに寄ったタイミングでちょいと細い路地に入ってみると、
いちおう飲食店もいくつか点在しているようです。

遠目で店らしきものを確認したので近寄ってみたところ、小さな中華料理店でした。
「千登世」という店。入店してはじめて、ここが調布市の布田とわかりました。
小さな店ながら、けっこう繁盛しているもようです。


オムライス（680円）

せっかく中華料理店にいるのですからラーメンやら餃子やらを注文すべきと思いますが、
別のお客さんが注文してらした「チキンライス」を見たら、食べたくなっちゃいまして。
チキンライスとかオムライスの色って、食欲中枢に効きますよね。

こちらの店のラーメンは昔ながらのさっぱり醤油系で、同行の人によれば「ウマイ」とのこと。

それなりに満足して店を出ました。
あとほんのちょっとだけ歩けば調布駅だった、と気づいたのは食後のことでした…


（星2つ半★★☆☆☆）　


◆店舗情報
【千登世】
住所：東京都調布市布田2-32-1
電話：[phone]
営業時間11:00〜20:00
日休