ルミネやパルコに展開している「ラ・メゾン・アンソレイユ・ターブル」。
婦女子ご用達の南仏ふうタルトカフェですね。
マーブルショコラのタルトとお茶のセット。
チョコバナナの方向性と捉えてチョイス。
ショーケースのタルトたちは魅惑的なルックス。
素材もなかなかよいものを使ってるようです。
お茶メニューが豊富なのもいい感じ。
タバコでけむってないし、使い勝手も悪くなさそう。
よい部分を探せばいろいろみつかります。
なのですが…
5回ほど食べてみた結果、食後の満足感がやや物足りないのです。
甘いモノとして、普通においしい。でも…
なんというか「妹が作ったケーキ」みたいな。
母の作る年季の入ったホームメイドケーキに比べてしまうと、
「うーん…」
と考えこんでしまう、といった感じでしょうか。
と、全国の妹を敵にまわしたところで考察に入ります。
キルフェボンのタルトは美味しい。
でも、その中でもルックス重視のものは、やや味の印象が薄い。
例えば「季節のフルーツタルト」は女子イチコロのルックス。
その代わり、味の統一感には欠けます。
方向性を絞りこんで、素材の種類を抑えたタルトの方が美味しい。
僕の舌はそう感じます。
バランスって大事なのだと思います。
フライブルクに滞在してた頃、よくライン川対岸の町に行きました。
バス1本で行ける、ミュルーズという町です(フランス、アルザス)。
そこからコルマールやストラスブールに移動するわけです。
列車を待つ時間、ミュルーズの町で買い物したりして。
そこで何気なく入った定食屋さんで出てきた食後のデザート。
洋梨のタルトが…びっくりするほど美味しかった!
そこのお母様の手作りなんでしょうか。
タルトってシンプルなようで、奥が深いお菓子なのです。
20歳くらいの女子が着飾ればみんな若くてカワイイのです。
しかし見目麗しいだけでは生き残れないのです。
だから、作り手の方には自分の舌を信じて研鑽してほしいのです。
良いものは長く残るものです。きっと。
ところで。
「お姉さんか妹さんがいるでしょう」とよく言われるのですが、
妹も姉もおりません。はい。
◆お店情報
【La Maison ensoleille table】
川崎市川崎区駅前本町26-1川崎BE3F
TEL:044-230-1251
営業時間10:00〜21:00
http://www.la-maison.jp/

