2023年03月03日

神楽坂「八起庵」で「こだわりの親子丼」

とある冬の火曜日、夕方。

神楽坂を歩いてたら「八起庵」の明かりが目にとまりました。

本店は京都の丸太町にあり、近年は東京でもあちこちに展開してますね。

鶏の専門店だと夜は水炊きなどが主流かと思いますが、こちらは夜でも単品メニューがあるのがありがたいのです。


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こだわりの親子丼


うん、「こだわり」という言葉は本来マイナスイメージの場合に使うのだけど……なんてツッコミを入れるのは野暮ですかね。

タマネギと九条ネギの両方が使われているようです。

とろとろのタマゴがウマいです。

最後に生たまごをのせて出してくれるのですが、ここは全卵ではなく黄身だけの方が良いなあ、とは思いました。

でもって、余った白身でフィナンシェとか作ってくれたらよいですね、などと言ったら「おとといカモン」くらいは返されちゃいそうですけども。


【京の鳥どころ 八起庵 神楽坂店】
東京都新宿区神楽坂5-1-2 神楽坂TNヒルズ1F
https://www.hachikian.com/
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2017年06月09日

神楽坂2丁目「トレド」でトルコライス

お堀からスタートして神楽坂を少しのぼると、左手にトルコライスの写真を掲示している看板が目に入ります。

1972年創業の「トレド」という喫茶店のメニューですね。

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表から見た外観はこんな感じですが、神楽坂側からだと全容がわかりませんね。

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トルコライス(1050円)

チキンカツ、カレーとナポリタンの盛り合わせ。

正直、カレーは好みではないのですが、具沢山でケチャッピーなナポリタンとクリスピーなチキンカツの組み合わせには「オトナのお子様ランチ」感がありますね。



◆店舗情報
【2丁目食堂 トレド】
住所:東京都新宿区神楽坂2-6-7 ポルタ神楽坂1F
電話:03-6280-7079
営業時間11:00〜15:00、17:00〜22:00(土日11:00〜22:00)
月曜休
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2017年05月23日

【閉店】神楽坂「インドール」で「豚肉のにんにく焼」

そもそも「インドール」とはなんぞや?
→インド中央部の町の名前だそうな。

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神楽坂の坂の下にあるカウンターのみの店。

昼はかなり混みあいますね。

ロケットニュースで、もともとはカレー屋さんとしてスタートしたものが、生姜焼きの人気店になってしまった経緯を読んだような。

生姜焼き的なものを摂取したいとき、たまに寄らせていただいてます。

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豚肉のにんにく焼(550円)

清く正しい豚肉炒め。なかなかイケますよ。

ライスは別料金です。
ですので「カレーライスと生姜焼単品」みたいな注文をする方もいます。

とんかつのお供並みの大量キャベツがお約束ですね。


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で。
ちょっと不思議なシステムですが、ある程度食べ進んだところで、サービスの皿が提供されます。

コレは夜だけのサービスなんでしょうかね?

昼は店の前を通ることはあっても、入店したことがないので実態がわかりませぬ。


はじめて入店したとき、食べ終わった後にサービスの冷奴が出てきて面食らったのが懐かしいですね。


(※これは余談ですが、安倍総理の熱烈な支持者の方は、訪問しない方がよいかもしれません)


◆店舗情報
【インドール】
住所:東京都新宿区神楽坂1-14
電話:03-3268-0594
営業時間11:30〜21:30(土曜11:30〜15:00)
日祝休
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2017年02月24日

神楽坂「ワインバー レストラン プチパリ」で1000円ランチ

会社を休み、某大学病院で検査&問診の日。

そんな日は、近場の神楽坂で昼ごはんです。

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「プチパリ」に入店しました。

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メインは魚🐟をチョイス。

「バサ」もしくは「パンガシウス」って魚、ご存知でしょうか?

東南アジアのナマズなんですけどね。

AEONで切り身を扱っているようです。
https://www.topvalu.net/tv-pangasius/
http://www.wwf.or.jp/sp/staffblog/2014/06/post-789.html


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前菜はヒヨコ豆のサラダ。

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と、レンズ豆のスープ。

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そしてメインはバサ(もしくはパンガシウス)のロースト、ピストゥソース。

「ピストゥ」は南仏でバジル+ニンニク+オリーブオイルのソースを指します。

想像通りの、ふんわりとやわらかい白身です。

フライやムニエルでも美味しくいただけると思いますよ。

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食後はコーヒー。ちょい薄めかな。


量は少なめですが、全部で1000円ですからね。満席も納得ですね。

ごちそうさまでした。


◆店舗情報
【PETIT PARIS】
住所:東京都新宿区神楽坂5-7-3 山桝ハウス1階
電話:03-6457-5585
営業時間11:30〜15:00、17:30〜2:00(週末・祝日11:30〜2:00)※土曜日は〜1:00
https://www.petitparis.jp/
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2015年02月20日

【フランス🇫🇷】神楽坂「ビストロ・ル・パリジャン」でランチ

「プチパリ」の2号店なんですね。

「ビストロ・ル・パリジャン」はスペイン料理「ぷらてーろ」の跡地にオープンしたビストロ。
神楽坂のビストロはマダムに占領されていることが多いのですが、こちらの店は細い路地の先にあるので見つけづらく、ちょっとした穴場かもしれません。
たまたま大久保通りを歩いていたので気づいたのでした。

特徴はワインの在庫が豊富なことと、なんといってもランチがお安いことです。
前菜、肉か魚のメイン、コーヒーか紅茶(アイスも可)のメニューミディが1000円なのです。
デザート(500円)をつけても1500円。食後の飲み物つきで1000円は格安ですよね。
(※1500円のランチもあります)


そして、入店しやすい雰囲気ですね。
おひとりさまでもあまり気後れしません。

ドアを開けて迎えてくれる背の高いお兄さんは、フランス語と英語と日本語を話します。
フランスの方なのでしょう。もしかしてオーナー!?

1000円のメニューミディを注文します。
水はガラス瓶に入って供されます。

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前菜。
野菜のテリーヌとサーモンのエスカベッシュ。

エスカベッシュにはタマネギのソテーが添えられています。
マスタードも絡んで、マリネが良い塩梅ですね。

テリーヌはゼラチンで野菜をまとめた繊細なもの。
キャベツでまわりを包んでありました。
かなり手が込んでますね。
(うまく食べられなくてテリーヌが崩れちゃいましたけど)。

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メイン(魚)。
カラスガレイのベニエ、白ワインソース。

たまごの黄身みたいのは、ニンジンのピューレが仕込んであるソースです。
ベニエってのは普通はドーナツ的に生地を揚げたお菓子のことですけど、ここではフリッター的な意味で料理名としているようです。
料理の下にある野菜たちは、ミックスベジタブルでした。
これは1000円でランチを提供するための工夫、ということなのでしょう。
ボリューム的にも、ミックスベジタブルでなくジャガイモのピューレ+バターだったら嬉しかったのですが、魚料理ではあまりない組み合わせかもですね。

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追加のデザート。
サフランの香りのクレームブリュレ。
アメリですね。表面のキャラメリゼがカチカチしてまして、割りがいがあります。
もちろんクレームブリュレは外れなしの美味しさです。

飲み物は紅茶にしました。
カップがちゃんと熱くなってまして、正しい紅茶ルールで淹れられたものでしょうか。
紅茶がことのほか美味しかったですよ。


神楽坂でフレンチ気分のときに、他のビストロが混みこみでしたらこちらへどうぞ。

そして仕事を始めたばかりとおぼしきセルヴーズのお嬢さん、お仕事がんばって下さいな。



◆店舗情報
【ビストロ・ル・パリジャン (LE PARISIEN)】
電話:03-5579-2866
住所:東京都新宿区岩戸町19 高野ビル1F
営業時間11:30〜15:00、17:30〜24:00(土日祝11:30〜24:00)
不定休
http://www.leparisien.jp/
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2013年06月23日

神楽坂「パティスリー・カー・ヴァンソン」の焼き菓子

ちょいお高め、シックでおいしい、チョコと焼き菓子中心のパティスリー。
パティシエールは石井ヴァンソン敬子さん。
「ジャン・ポール・エヴァン」で修業なさったんですよね。
颯爽と登場し、またたくまに人気店となりました。

実はここのところ、営業日も営業時間も不安定でした。
そしてパティシエールの手の手術と療養のため3月24日から休業に入りました。
まだ完治ではないそうですが、このたび、6月に再開することに。
しばらくは金曜日・土曜日の焼き菓子のみの販売とのことです。
まずは無理せずお大事になさっていただきたいのですが、ファンにとっては良いニュースですね。

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上の小さなフィナンシェが詰まってるのが生姜風味の「フィナンシェ・ジャンジャンブル」 、
右手前がくるみのケーキ「ケーク・オ・ノワ」、左手前が「紅茶のフィナンシェ」だったかな。

どれもおいしい、オトナ向けのお菓子ですね。

店に伺うに前はHPで営業日や営業時間の確認がマストですよ。


(星3つ半★★★☆☆)


◆店舗情報
【パティスリー-カー・ヴァンソン-K.ViNCENT】
住所:東京都新宿区筑土八幡町1-2
電話:03-5228-3931
http://www.k-vincent.com/
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2013年03月30日

神楽坂「マンヂウカフェ ムギマル2」でチャイ

とある日曜日、休日出勤の帰りに神楽坂に寄り道。
内澤旬子さんのサイン本を買うためでした。

目指すは「ムギマル2」という古民家カフェ。
伺ってみると、ある意味、猫カフェなのでした。
しかもちょうどネコさんの食事タイムにぶつかりました。
堂々とした態度のカッコいいネコさんでしたよ。

カフェに来て本を買うだけというのはアレなので、甘いものも補給します。

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チャイ(600円)+ヨモギつぶあん(140円)
チャイにはコリアンダー・カルダモン・シナモンが入ってますね。

疲れたカラダに甘いものがしみますね。
まんじゅうもおいしいですよ。すぐに食べ終わっちゃいますけど。

店内に置いてあるものにいろいろ興味をひかれます。
なかなか面白い店ですね。
どちらかといえば、おひとりさまの隠れ家としてよりも、
どなたかと一緒に訪れてお茶するのがよさそうですね。


(星3つ★★★☆☆)


◆店舗情報
【ムギマル2 (mugimaru2)】
住所:東京都新宿区神楽坂5-20
電話:03-5228-6393
営業時間12:00〜21:00
水休
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2008年12月20日

神楽坂「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」でランチ

19日、神楽坂でフレンチのお昼ごはんです。去年の12月19日…

いまの時期、フレンチをかましてる余裕なんてないのです。

なんで去年は大丈夫だったんだろう?


神楽坂にはフレンチビストロが目白押し。

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「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」もそんな店のひとつです。

こちらの店はブルゴーニュ専門のワインバーという位置付けですが、

料理も美味しくいただけます。


明るいテラス席に着席。

ストーブがあるので、冬のこんな時期でも大丈夫なのです。

あくまでも去年の話ですけど。

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コテコテのフランスふうアントレ、パテ・ド・カンパーニュ。

場合によってはこれだけでおなかいっぱいになる危険アリ。

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メインはシュークルートの甘酢タマネギソース。

ポークに甘酢のやさしい酸味が合うんです。

そして庶民のフランスごはんにふさわしいボリューム。

後でお茶漬けが欲しくなる…なんてことはないのです。

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デザートもつけました。リンゴのタルトとチョコレートのアイス。

これはあちらのようにドカッとした質量ではなく、ほどよい満足感。


価格の方はアントレとメイン、カフェにデザートで2100円ほど。


若干軽めの仕上げとはいえ、しっかりしたフランスごはんでした。

妄想旅行のつもりで気軽に食事をするのにちょうどよいかと。

サービス担当はフランスの方ですし。


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クリスマス前ということで、くつ下のディスプレイもアリ。


◆店舗情報
【Maison de la Bourgogne】
住所:東京都新宿区神楽坂3-6-5 Via神楽坂1F
電話:03-3260-7280
営業:
Lunch  平日11:30〜14:30L.O.(土日祝11:30〜15:00L.O.)
Teatime 平日14:30〜17:00L.O.(土日祝15:00〜17:00L.O.)
Dinner 平日18:00〜22:00L.O.(日祝18:00〜21:30L.O.)
無休
http://www.wine-bourgogne.com/index.html
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2007年12月07日

神楽坂「紀の善」の抹茶ババロア

抹茶ババロア、いつ頃から有名なんだろう?

ユーミンが「anan」の連載で紹介してたのは覚えてます。

5年くらい前かな?

苗場に来るスタッフにリクエストして、持ってきてもらうとか…

そんな記事だったと思います。

なんでオトコが「anan」の…というツッコミは受けつけません。


僕は店内では食べたことがなくて、持ち帰り専門。

いつも混んでるから並ぶのがイヤ…というより、

持ち帰りだと630円、というのが主な理由だったりします。
(店内で食べると787円)

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はじめて食べたときには抹茶の濃厚さにびっくりしたものです。

それでいて、後味は意外にさわやか。

ミルキーな生クリーム&上質の粒あんとの相性もバッチリ。

神楽坂でフレンチを堪能した後、散歩ついでに試してみては?


湿度の高い季節に冷茶&水ようかんなどをいただくと、

しみじみ「日本に生まれてよかった」と思います。

一方で、こういった和洋折衷の食べものをいただくときにも、

やはり「日本に生まれてよかった」と思うのです。

次男坊かつ末っ子というのは、いつの世でもちゃっかり者ですから。


◆お店データ
【紀の善】
東京都新宿区神楽坂1-12
TEL:03-3269-2920
営業時間:11:00〜21:00(日・祝12:00〜18:00)
第3日曜休
posted by kan at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 神楽坂ごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする