2024年10月25日

【🇨🇩コンゴ民主共和国】柏「モティンディ」のオヤツ

とある日曜日。

柏で開催された「手づくりての市」へ。

めざすは「モティンディ」の屋台。

柏でコンゴ料理の店を営んでらしてます。


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makembaマケンバ は調理用バナナのフライで、主食でもありオヤツでもありますね。


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mikateミカテは小さな球体のドーナッツ。


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jus ya tangawisi タンガウィシのジュース

タンガウィシは生姜。このドリンク、美味しいよ🙂


神社の縁日に遠い異国の食べ物が混じってると楽しいですね。


ちなみにモティンディに似た言葉に「やればできる」のティモンディがありますけども、あれは造語なのだそうな。


【MOTINDI 】
千葉県柏市旭町1-3-7
https://www.instagram.com/m_o_t_i_n_d_i/



〈ニッポンの異国料理を訪ねて: 日本人の妻が本場の味を再現した千葉・柏のコンゴ料理店「モティンディ」〉
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02353/
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2024年10月19日

【🇽🇰コソボ】市谷本村町「JICA J's Cafe」でピリエ・メ・メシェ

とある水曜日。

恒例のJICA食堂へ。

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この日のメニューは「ピリエ・メ・メシェ(コソボ牛肉煮込み)」との記載がありました。

言葉の印象からして、おそらくスラブ系のセルビア語ではなく、アルバニア語なのではないかと思います。

Meがwithとかandの意味で、Mishが肉の意味だろうなあ、というところまでは推察できるのですけども、ピリエが何を指すのかわかりませんでした。


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パプリカパウダーで牛肉を煮込んだもの。ハンガリーからバルカンにかけての地域でお馴染みの味。

煮込み料理(とスープ)は国を問わず美味しいですね。



【JICA J's Cafe】
東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/news/notice/2023/index.html
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2024年10月13日

【🇽🇰コソボ】市谷本村町「JICA J's Cafe」でチュフテ

とある木曜日。

左内坂をのぼってJICA地球ひろばへ。

猛暑が落ち着いたので、JICAへの往復も快適になりました。

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この日のメニューはコソボのチュフテ。

バルカン諸国にあるミティティやチェバピ、チェバプチチなどと同様の挽肉料理ですね。

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チュフテ

これ自体はアルバニア語でしょうか。トルコ等の「キョフテ」を外来語として採用しているのでしょうかね。



【JICA J's Cafe】
東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/news/notice/2023/index.html
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2024年10月07日

【🇨🇷コスタリカ】市谷本村町「JICA J's Cafe」でカサード

とある月曜日。

コスタリカ月間のJICA食堂へ。

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この日の料理はコスタリカ風ワンプレート定食のカサード。

カサードってスペイン語で結婚の意味かと思うのですけども、多義語なのでしょうか。

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ライスにメインのおかず(今回はチキン)、そこにフリホーレス(豆)、バナナ(本来は調理用バナナ)、目玉焼き、サラダの組み合わせ。

現地ではトルティーヤも一緒にのせられていることが多いと思います。

ワタシ、コスタリカを訪れたときにはコレばっかり食べてました。

メインのおかずは少なめで、結果的に炭水化物多めのバランス。

でも安いし美味しいし、満足度は高かったです。

庶民の知恵と工夫が詰まっている料理なのではないかと。


【JICA J's Cafe】
東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/news/notice/2023/index.html
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2024年10月01日

【🇨🇷コスタリカ】市谷本村町「JICA J's Cafe」でチフリホ

とある水曜日。

コスタリカ月間のJICA食堂へ。

★KIMG7938s.JPG

この日の大使館メニューはチフリホ 。

首都サンホセのレストランで1990年代に誕生したそうな。

〈wikipedia-Chifrijo〉
https://es.wikipedia.org/wiki/Chifrijo

ピコ・デ・ガジョ(≒チミチュリ)という香味野菜ソース、フリホーレス(豆)、チチャロン(豚の皮を揚げたもの)が使われるのが特徴。

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新鮮野菜と豆でカラフルかつ健康的な料理に仕上がっていると思います。

現地レシピだとチチャロン多めのようですけども。



【JICA J's Cafe】
東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/news/notice/2023/index.html
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2024年09月19日

【🇰🇪ケニア】五反田「マシューコウズ・バッファローカフェ」でチキンカランガ

とある土曜日。

五反田にやってきました。

9月はケニアの料理をいただきます。

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「マシューコウズ・バッファローカフェ」はケニア出身で在日本ケニア大使館に勤めてらしたフローレンス・スワ・マシューコさんが始めたお店。

お名前から「摩周湖」を連想してしまうのですけども、初対面のオバマ元大統領に小浜市の話題を振らないのであれば、当然他の方にも同様に配慮すべきでしょうね。

お店はマシューコさんと、日本人のご夫婦とおぼしきおふたりとで切り盛りなさってます。


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ランチメニューから「チキンカランガ」をチョイス。

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「カランガ」はケニアにおけるシチュー的な料理。

肉と野菜を煮込んだ料理はだいたい美味しく出来上がりますね。

こちらではココナッツ🥥がまぶされているのが特徴的。


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ランチには無糖のケニアティーも付いてます。

ケニアは紅茶の一大産地なのですよね。


こちらの料理は洗練されていて美味しいので、アフリカ料理初心者の方も安心ですね。


【マシューコウズ・バッファローカフェ】
東京都品川区西五反田2-30-10


〈BRUTUS〉
大使館勤務から転身。大崎広小路〈マシューコウズ・ バッファローカフェ〉フローレンス・マシューコさんが日本でお店を始めるまで
https://brutus.jp/masyukos_buff_story/
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2024年08月24日

【🇭🇷クロアチア】京橋「ドブロ」でチャバピ

とある木曜日、平日休み。

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ひさびさの京橋ドブロ。日本では貴重なクロアチア料理のレストランですね。


この日はクイックランチで半地下のスペースへ。

席間が狭いのと昼でも暗いのが難点なので、雰囲気を楽しむなら上のフロアでゆったりするのがよいかと。


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チャバピのアイヴァルソース添え、ほうれん草のクリームペンネ付き


呼び方は少しずつ違いますが、バルカン半島各地でみられる挽肉料理です。

ハンバーグというよりは皮なしソーセージ寄りの位置づけのようですね。

アイヴァルは東欧南部でポピュラーなパプリカの調味ペースト。

これがあるとないとでは味わいが全然違います。


現地でいただくと弾力のある食感を楽しめることが多かったような。

日本で食べると、たとえあちら出身の方が作ったものでも、あまり歯ごたえがないのですよね。

何が違うのでしょうか。


【Dobro】
東京都中央区京橋2-6-14 日立第六ビル
http://www.dobro.co.jp/


千葉県柏市の布施という場所にクロアチア料理が(「が」というか「も」)食べられる店があるのですけども、公共交通ではアクセスが厳しい場所のため未訪でございます
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2024年07月31日

【🇺🇸アメリカ合衆国】中野「マッキーズガンボ」でミックスガンボ

とある木曜日。

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中野の「マッキーズガンボ」にやってきました。

基本的にはバーなのですけども、アメリカ南部料理のガンボをいただくことができます。

カレーならちょくちょくみかけますが、バー営業&ガンボというスタイルは珍しいですね。

てなわけで、またもや1月の復習です。


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ミックスガンボ(+エビトッピング)

お酒は季節のフルーツカクテルから桃🍑をチョイス。


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こちらのガンボはサラッとしたタイプで、お酒にも合います。

スパイス使いが巧みで、カレー細胞さんが推すのもわかる気がしますね。

(日テレ「シューイチ」で中丸氏のカレー企画にこちらのガンボが登場してました)



【マッキーズガンボ】
東京都中野区中野5-50-1 AM5丁目ビル2F
https://www.instagram.com/mackys_gumbo/
https://x.com/mackysgumbo
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2024年07月29日

【🇬🇷ギリシャ】御徒町「Hitch×kakeru*」でギロピタ

とある土曜日。

蒲田のギリシャ料理店「スピローズ」を訪れてみたらコレ。

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なんということだ。

でも代わりに「シビタス」でホットケーキ🥞をいただきましたので、良しとしましょう。


「スピローズ」のランチであればギロピタを選んでいたと思いますので、以前に御徒町ヒチカケでいただいたものをアップしときます。


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ギロピタ


ギリシャにおけるケバブ的なやつ。

カジュアルで美味しいので、よくギリシャ料理店のランチに用意されてます。

具材の肉と新鮮野菜の組み合わせもさることながら、フレンチフライの存在感が侮れない。

ヨーグルトソースとしてザジキが添えられているのが嬉しいですね。


【Hitch×kakeru*】
東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/
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2024年07月27日

【🇬🇷ギリシャ】西国立「シュポール」でムサカ

とある日曜日。

ふと思い立ち、はるばる西国立へ。

南武線を使うの、いつ以来かなあ。

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ギリシャ料理店「シュポール」にやってきました。

お目当ての料理は「パスティーチョ」。

ムサカによく似た料理で、ムサカでじゃがいもを使うところにショートパスタが入ります。

パスティーチョはグランドメニューの一品ですけども、ランチタイムにも注文可能です。


……って、確認してみたらメニューから外れてるではないですか。なんということだ。

しかしすぐに気を取り直し、ムサカを注文します。

こんなことは日常茶飯事ですからね。


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ムサカ


グラタンよろしく、ひと皿ごとに焼くタイプ。

下からじゃがいも、挽肉、ナス、ベシャメルという構成。

皿ごと焼くタイプのムサカはアツアツにもほどがありますけども、それも良し。

パンと一緒に美味しくいただきました。

めっちゃ汗かきました。


【シュポール】
東京都立川市羽衣町2-5-15
http://shupoul.com/
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2024年07月25日

【🇬🇷ギリシャ】浅草橋「フィリ」で週末ランチ

とある土曜日。

ちょっとだけ遅めのランチを予約しまして、浅草橋へ。

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ギリシャ家庭料理を提供する「フィリ」。ひさびさの訪問です。

夏本番の暑さにギリシャ料理はびったり。

そうめんなどのさっぱり感とは別のベクトルですけども。

店のはす向かいにある2軒の日よけが青白ストライプでギリシャカラーに見えるのは気のせいでしょうか。


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まずは前菜。

チーズとオリーブ入りのサラダ。それからパンにつけていただくジャジキとタラモ。

2種類のオリーブオイルとビネガーも用意されてます。

暑いので、飲み物はつめたいハーブティー🌿(別料金)を。

チャイ・トゥ・ブヌ(山のお茶)といって、鉄分を含むハーブを使っているそうな。


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次にスパナコピタ。

ギリシャ料理の定番、ほうれん草のパイですね。

オリーブオイルで焼き上げた多層の生地がパリパリ。


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メイン料理はヒリノ・メ・プラサ(豚肉とポロネギの煮込み)。

ギリシャのおふくろの味なのだとか。

こちらではトマト🍅煮込み仕立て。

夏によいですね。

メイン料理はチキンとポークがあるのですけども、予約時間がちょい遅めのせいかチキンは終わってました。


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デザートはギリシャヨーグルト&クルミに、クレタ島の蜂蜜をかけたもの。

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そして〆のコーヒー。

久しぶりのギリシャ料理を堪能しました。よいランチでしたよ🙂


【ギリシャ家庭料理 フィリ】
東京都台東区浅草橋2-15-3
https://jp-fili.com/
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2024年07月19日

【🇺🇸アメリカ合衆国】幡ヶ谷「トヨダチーズステーキ & BBQ」でチーズステーキとマッケンチーズ

とある土曜日。

ひさびさの幡ヶ谷です。

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フィラデルフィア名物・チーズステーキの専門店「トヨダチーズステーキ & BBQ」にやってきました。

1月の復習ってことで。

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チーズステーキにポテト添え、マッケンチーズ追加


「マッケンチーズ」ってのは「マカロニ&チーズ」のことで、アメリカ合衆国におけるソウルフードのひとつ。

ジャンクフードの中のジャンクフード、カロリー爆弾の中のカロリー爆弾。

高級ハンバーガー🍔の中身に使われたりもしますね。

たまにチートデイを設定していただくぶんには問題ないでしょう。

なお、ドリンクはセルフサービスでマシンから注ぐシステムです。


高田馬場にもトヨダチーズステーキの店があったのてすが、モロモロの事情により肉吸いの店に業態変更となりました。


【トヨダチーズステーキ & BBQ HATAGAYA】
東京都渋谷区幡ケ谷1-4-1 花ビル1F
https://www.instagram.com/t.cheesesteak/
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2024年07月13日

【🇨🇺キューバ】御徒町「Hitch×kakeru*」でコーンクバーナ

とある日曜日。

めっちゃ暑くてビール日和。

そんなわけで御徒町のビアバーへ。


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台湾SUNMAIのチェリー&ミックスベリー

アルコール度低めでフルーツ感いっぱいのビールです。


料理はこちらを。

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コーンクバーナ


どどーんとまるごと1本のグリルドコーン。焼きとうもろこしですね。

トウモロコシの美味しい季節ですもんね。

コーンの甘みとチーズのコク、唐辛子のピリ辛の組み合わせがとてもよいです。

そしてライムの酸味が夏にぴったり。フェスの屋台などで出すのも面白いかもですね。



【Hitch×kakeru*】
東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/
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2024年07月11日

【🇨🇺キューバ】荏原町「Shango Restaurante Latino チャンゴ」で日替わりランチ

とある日曜日。

JR大井町駅から大井町線に乗り換えて数駅の荏原町へ。

駅のすぐ北側に日蓮宗のお寺があり、わりあいのんびりした感じの町ですね。

近年、こちらの商店街にトルコ関連の店が増えてます。


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商店街にある「チャンゴ」は中南米料理店で、シェフがキューバ出身。

夜メニューには固有の名前を持つ有名料理が並びます。


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Plate of the Day


レンズ豆の煮込みに、鶏肉と野菜のチョコレートソース煮込みのあいがけ。

この日のライスはカレーピラフでした。

こういった日替わりの煮込み料理、安定したウマさがありますね。

キューバのシェフが調理する日替わりランチは広義のキューバ料理、ということにしときます。



実はこの1週間前にも日替わりランチをいただいてまして、そちらの方がキューバらしかったかもしれません。

しかし写真はありませぬ。

スマホがそろそろ替えどきで、有線バックアップが取れなくなってまして。

いろいろやってたら、誤ってスマホの画像を全消去してしまったのでした。なんということだ😵💧

しかし酒で記憶をなくす年頃ですからね、クヨクヨするほどのことでもないのです。

そんなわけで1週間前をなぞってみた週末なのでした。


【Shango Restaurante Latino チャンゴ】
東京都品川区中延5-13-16 パープルビル 2F
https://www.instagram.com/restaurante.latino.shango/
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2024年07月09日

【🇨🇺キューバ】市谷本村町「JICA J's Cafe」でピカディージョ

とある火曜日。

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7月は「き」で始まる国の料理をいただいてまして、ちょうどよいタイミングでJICAの「J's Cafe」にピカディージョが登場しました。

東上野「アイナマ」のピカディージョをいただいたばかりですけども、こちらでも試してみましょう。


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ピカディージョ


調理見本にはブラックオリーブが使われているようでしたが、このとき提供されたものにはグリーンオリーブが入ってました。

豆や彩り野菜も入って、明るい色合い。

お味の傾向はアイナマと同じですね。


ガチの外国料理を大量調理のカタチに落としこんで700円で提供するJICAの食堂は素晴らしいと思います🙂



【JICA J's Cafe】
東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/news/notice/2023/index.html
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2024年07月07日

【🇨🇺キューバ】東上野「アイナマ」でピカディージョ

とある日曜日。

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東上野のキューバンサンドの店「アイナマ」へ。

実は前日土曜日の昼すぎにも持ち帰り目的で店を訪れたのですけども、全ての品が売り切れとのことで。なんということだ。

何かで紹介されたのかもですね。


こちら、キューバンサンドの店ではありますが、実は(キューバ料理の)ごはんものもあるのです。

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ピカディージョ&コングリ


コングリってのは豆ごはん、いわゆる赤飯のことです。

ピカディージョは中南米ふうミートソースのことで、あちらではポピュラーな料理。

挽肉にトマトとタマネギがメイン具材。

オリーブの実も入るのが特徴的でしょうか。

味付けにはクミンが効いているので、タコスミートによく似てます。

で、タコライスからチーズとレタスを除いてしまうと地味なルックスになってしまうのと同様、ピカディージョだけだと映えないのですよね。

なので、ビジュアル的には追加で何か別のメイン級具材をのせるのがよいかと思いますよ。



【CUBAN SANDWICH & DELI AHINAMA@Ueno  キューバサンド&デリ アイナマ@上野】
東京都台東区東上野3-23-5 新井ビル1F
https://www.ahinama.tokyo/
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2024年06月27日

【🇰🇭カンボジア】御徒町「Hitch×kakeru*」でコーサイチュルーク

とある木曜日。

御徒町ヒチカケに立ち寄り、この日はビールを2杯。

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伊勢角屋麦酒とInkhornコラボビール「イソヒヨドリ」と

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台湾「SUNMAI(金色三麥 チンスーサンマイ)」のダークハニーエール。

美味しくいただきました。


料理の方はこちら。

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コーサイチュルーク(コー・サイッ・チュルーク)

「コー(煮物)サイ(肉)チュルーク(豚)」ということで、カンボジア版の豚角煮といったところ。

朝食屋台の定番とのこと。

パームシュガー&胡椒ほかの甘めの味付けで、一緒に煮たゆでタマゴも添えられるのがお約束です。

コレはひと目見ただけで美味しいのがわかりますね。



【Hitch×kakeru*】
東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/
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2024年06月25日

【🇰🇭カンボジア】神楽坂「バイヨン」でバーイ・サイッチュルック

とある水曜日。

大学病院で定期問診のあと、神楽坂へ立ち寄り。

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カンボジア料理の「バイヨン」で昼ごはんです。

と、開店直後の時間に突入したところ、シェフと従業員の方がまかないを召し上がってました。あらら。

あ、じゃあしばらくしてからまた来ます、と伝えたのですけども、食事を中断して席に案内してくださいました。

リラックスタイムにお邪魔してしまいまして、まことに申し訳ないことでございます。


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ランチメニューはこんな感じ。


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バーイ・サイッチュルック(豚肉のせごはん)をチョイスしました。


我々は言いやすさから?バイサイチュルークと呼ぶことが多いような。

クメール語でバイ(米)+サイ(肉)+チュルーク(豚)という構成となっています。

確かナチュラルローソンでもお弁当として販売してたような。

味付けは甘めで、辛さはあまりありません。

カンボジア料理は穏やかな味付けが多いですね。


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サラダに酢漬け、海苔スープにデザート といろいろついてくるので、ランチとしての満足度は高いですね。

ごちそうさまでした。


【神楽坂 バイヨン】
東京都新宿区袋町26森田マンション1F
https://cambodian-restaurant-bayon.com/
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2024年06月19日

【🇨🇦カナダ】池袋「サクラカフェ」でプーティン

とある日曜日。

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池袋ついでに「サクラカフェ」へ寄り道。

夕方の早い時間帯でしたけども、まあまあのお客さんが入ってます。宿泊の外国人客かな?

この日は軽くおつまみを注文します。


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Poutine(プーティン、プティン)


フレンチフライにグレイビーソースをかけたもの。

英語だと「プーティン」読みで、フランス語だと「プティン」だったかな。

カナダの代表的な?食べ物ということになってます。

お味は皆様の想像通り。チーズをふりかけると少しリッチな味わいになりますね。

本来は豊かな自然の恵みがカナダの食を形作っているのかと思いますけども、イメージとしてはメイプルシロップとプーティンに落ち着いてしまいます。



【サクラカフェ&レストラン池袋】
東京都豊島区池袋2-39-10サクラホテル池袋別館1F
https://www.sakura-cafe.asia/ikebukuro/
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2024年06月11日

【🇬🇭ガーナ】草加「アメイジンググレイスレストラン」でワチェ

とある日曜日。

東武スカイツリーラインに乗って草加市の新田駅へ。

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お目当ては「アメイジンググレイスレストラン」。ガーナ料理店です。

草加市にはガーナ国籍の人が100人以上も在留しているそうな。


メニューから、ポピュラーなガーナ料理をチョイスします。

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ワチェ(Waakye,Wakey)

めっちゃボリューミーなワンプレート。

主食となるのは豆の炊き込みご飯で、見た目は赤飯のよう。

となると、豆は小豆に見えてきますけども、一般的には黒目豆などが使われます。

赤い色は植物由来。

乾燥させたワチェ=モロコシ(Sorghum bicolor、別名は「タカキビ」「コーリャン」「ソルガム」)の葉と一緒に煮込むと赤色が出てくるそうです。

メインのおかずは魚や肉で、こちらではティラピアと、何やら硬めの肉(と、硬めのゼラチン質)が米に埋もれてました。ヤギ肉かなあ?他にゆで玉子もつきます。

ライスの上にはトマトのシチューやソースがかけられ、旨辛調味料のシトが添えられます。

こちらのシトはタイ料理のカピ(シュリンプペースト)のようなテイストでした。

サイドにはスパゲッティも盛られ、ガーリ(味付けされたキャッサバ粉)がふりかけられます。

肝腎のお味の方は、なかなかイケると思います。

ただし量が多いのは如何ともしがたく。

持参のタッパーを見せて「持って帰っていい?」と尋ね、半分くらい持ち帰ることになりました。


【Amazing Grace Restaurant】
埼玉県草加市金明町351-6-104

〈朝日新聞デジタル〉
日本の「小さなガーナ」で家族関係を考える 隣り合った他者と生きる
https://www.asahi.com/articles/ASS5Y3T48S5YULLI00PM.html
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2024年05月26日

【🇦🇹オーストリア】赤坂・ドイツ文化会館「マールツァイト」でアプフェルシュトゥルーデル

とある土曜日。

赤坂・ドイツ文化会館「マールツァイト」でランチのあとは、デザートをいただきます。


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Apfelstrudel アプフェルシュトゥルーデル


ジュースとシュトゥルーデルでりんごがかぶってしまった。

シナモンの風味とナッツの食感が特徴的。

りんごは甘み控えめの、シャキシャキした食感が残るタイプでした。グラニースミスかなあ?


今回オーストリア料理をいただいた日はいずれもそこそこ暑く、重たいケーキをいただく気になれませんでしたけども、これならいつでもOKですね。



【マールツァイト Mahlzeit】
東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F
https://lit.link/mahlzeit
https://www.instagram.com/zeit_mahl_1/
https://twitter.com/Mahlzeit2020
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2024年05月24日

【🇦🇹オーストリア】赤坂・ドイツ文化会館「マールツァイト」で牛肉のグーラッシュ

とある土曜日。

★KIMG7412s.JPG

ひさびさに赤坂のドイツ文化会館へ。

シュパーゲルをいただいてから1年ぶりでしょうかね。

今回いただくのはグラーシュ/グーラッシュ。


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サラダとゼンメル。ふんわりしたチーズのスプレッドも美味しいな。


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メイン料理の Rindergulasch 牛肉のグーラッシュ(パプリカ風味の煮込み)


小麦粉を焦がしたルーのタイプではなく、野菜の形と食感を残すように煮込んだソースですね。

牛肉もやわらかくホロッと崩れます。

温野菜のガルニチュールも丁寧な仕事が垣間見えますし、まさにレストランのクオリティなのでした。

もちろん、お気軽な定食屋さんも好きなのですけども。


【マールツァイト Mahlzeit】
東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F
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https://twitter.com/Mahlzeit2020
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2024年05月22日

【🇦🇹オーストリア】三番町「Blauer Engel」のクグロフ

とある土曜日。

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浅草散歩ついでに「ふるさと交流ショップ台東」で毎年開催されているオーストリア・マーケットに立ち寄り(※4月です)。

紅茶、パンやジャム、加工肉、チョコレートなどなど、オーストリアのものがいろいろ揃います。

と、三番町にあるドイツ・オーストリア料理店「Blauer Engel」の小さなクグロフが販売されているのを発見しました。


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クグロフ(ドライフルーツ)


小粒のレーズン、いちじく、あんずが入ってます。

ぎっしり詰まった感じの、このくらいの食べきりサイズもよいですね。


※Blauer Engelのシェフは以前「マールツァイト」にいらした方です




【Blauer Engel(ブラウアーエンゲル)】
東京都千代田区三番町18-19 アルテビルB1F
https://blauerengel.owst.jp/
https://twitter.com/BlauerEngel2023
https://twitter.com/yoidoregarten

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2024年05月20日

【🇦🇹オーストリア】表参道「カフェ ラントマン」でバックフーンサラダ

とある火曜日。

またもや表参道の「カフェ ラントマン」へ。

牛肉のグラーシュもシュニッツェルもいただいたことがあるので、今回は鶏料理をチョイス。


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バックフーンサラダ


鶏むね肉のフライドチキンと色とりどりのサラダを組み合わせた料理です。

軽く食べたいときには良いものですよ。

ウィーンあたりだとBackhendlsaladと呼ばれてますね。


※標準ドイツ語の 鶏肉Huhn, Hühnerfleisch, HühnchenがHendlに変化する理由はこちら↓を参照

〈独検定コラム   Nr.16 ドイツ語圏(8) オーストリア(6)〉
https://www.dokken.or.jp/column/column16.html


サラダに使われている野菜は

・レタス
・トレビス
・サニーレタス
・ミニトマト
・赤いんげん豆
・赤色/黄色パプリカ
・水菜
・ベビーリーフ
・何かのスプラウト

などなど。

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さらに底の方にはスライスしたじゃがいもサラダが隠れています。

あとはカボチャの種を砕いたものかな、カリッとした食感がアクセントになってますね。



この料理を見ると、どうしても鶏料理のチェーン店「Wienerwald」を連想してしまいます。

いま思い返しても、ドイツ生活ではほとんどチキンを食べてないのです。

唯一に近い鶏肉体験がチェーン店だったので、刷り込みされてしまったのですね。




【カフェ ラントマン 青山店】
東京都港区北青山3-11-7 AOビル4F
https://www.giraud.co.jp/landtmann/


【Wienerwald】
https://www.wienerwald.at/
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2024年05月18日

【🇦🇹オーストリア】表参道「カフェ ラントマン」でターフェルシュピッツ

とある土曜日。

初夏の日差しでちょいバテ気味のなか、表参道へ。


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「5月はオーストリア料理を食べよう!」ってことで、ひさびさの「カフェ ラントマン」なのです。


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グランドメニューから「ターフェルシュピッツ Wiener Tafelspitz」をチョイス。

“テーブルの端”という名前の料理で、仔牛肉と野菜をゆでたもの。

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の好物と言われます。

って、この方はウィーン料理なら全てが好物なんではないのか、という気もしますけども。


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ソースは3種類。

・すりおろしりんごとホースラディッシュのソース Apfelkren
・チャイブ入りのサワークリーム Schnittlauchsauce
・ほうれん草ピュレのソース


シンプルな料理なのですけども、さまざまな試行錯誤があってこの形に落ち着いたのだろうなあ、という感想を持ちます。

見た目の印象よりもお値段やや高めなのが痛し痒しといいましょうか。



【カフェ ラントマン 青山店】
東京都港区北青山3-11-7 AOビル4F
https://www.giraud.co.jp/landtmann/

〈オーストリア政府観光局公式サイト〉
https://www.austria.info/jp/things-to-do/food-and-drink/austrian-recipes/tafelspitz
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2024年04月18日

【🇪🇬エジプト】飯田橋「スフィンクス」で平日ランチビュッフェ

とある木曜日。

清瀬から飯田橋に移転してきた「スフィンクス」へ。

アイガーデンテラス内にあるので、JR水道橋駅西口からの方が近くに感じます。

西側に拡張した結果、JR飯田駅橋東口は電車を降りてから遠くなっちゃいましたから。

ランチはビュッフェスタイルで、平日は1500円、土日は2500円。

量は食べられないので、少しずついただくとします。

原価の関係もありましょうか、具材はチキンと豆とトマトソース多め。

全体的にニンニクが利いてますね。


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まずはやっぱりコシャリ


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定番のモロヘイヤスープ(チキン入り)


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次はひと皿に組み合わせて。

主菜のカバブ・ハラ(牛肉と玉葱)に付け合わせのベイクドポテト。

主食にロッズ・ベ・シェレーヤ(エジプト米とショートパスタ)とアイシ・パラディ(平たいパン)。


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チキンウイングと、レバーと砂肝のグリル


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ミックス野菜とトマトソース、黒目豆とトマトソース。


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チキンボール(……と記載があるも鶏団子はすでになく、野菜とソースのみ)と、グリルチキンのガーリックソース。


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最後にトマトクリームスープ。


他に生野菜サラダと数種のドレッシングが用意されてました。


1500円ならお得ですね。


一方で固有の名前を持つ料理は少なく、素材+調理法の名前になりがちなのはお約束でしょうか。

トルコのロカンタや台湾の素食、日本の家庭料理でも同じかな。


大きな声では言えませぬが、翌日におなかをこわしました。

おそらく、ニンニクの許容量を超えてしまったのではないかと。

健康な方なら問題ないと思いますよ。


【Sphinx Restaurant】
東京都千代田区飯田橋3-10-9 アイガーデンテラス3F
https://sphinxrestaurant.jp/jp/homepage/


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2024年04月16日

【🇪🇬エジプト】神楽坂「アブイサーム」でコシャリとファラフェル

とある土曜日。

4月はエジプト料理をいただきます。

ラマダン月にかかってしまいましたけども。

今回はあえてイフタールやイードの料理を回避しております。

で、神楽坂のエジプト料理カフェ「アブイサーム」へ。若者でにぎわってました。

坂のいちばん上のほうにあるので、飯田橋からの往復はなかなかの運動になります。


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コシャリのチキンのせ

エジプトといえばやっぱりコシャリ。

マカロニなどのショートパスタ、レンズ豆などを混ぜたそばめし風。

トマトソースをのせ、さらにフライドオニオンをたっぷり。

やや炭水化物過多ですが、こんなふうにおかずがあると満足度が上がりますね。


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ファラフェル2P

ちょっとだけ食べたい人のために、2ピースのファラフェルが用意されています。

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中身はひよこ豆。

ザクザク食感のコロモに存在感があります。

ベジの方々にも人気の料理ですね。


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レンズ豆のスープ


豆のスープは安定の美味しさ。


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ドリンクはレモン&ミントのジュースをチョイス。

コレ、いいですよ。春先もですけど、夏の暑い時期にはたまらんでしょう。


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デザートにはバスブーサを。

主にセモリナ粉のケーキをシロップに浸けたもの。

ココナッツも利いてますね。

デザートとしての知名度はバクラヴァと双璧でしょうか。

って、バクラヴァってかなり種類があるようですけども。


〆て2090円ナリ。よいランチでした。

こちらの料理はクセがなく、誰もが食べやすいように工夫されていると思います。


【Arabic Restaurant & Cafe Abu Essam アブイサーム】
東京都新宿区矢来町111-1 Y’s Kagurazaka101
https://abuessam.jp/
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2024年03月27日

【🇺🇿ウズベキスタン】西荻窪「キャラバン」のノンとサモサ

とある水曜日。

不定期で水曜日に開催されるコモレ四谷マルシェで買い物。

西荻窪にあるウズベクワインショップが、よくイベント出店しているのです。

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お目当てはノンとサモサ。

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ほぼ全種類を1個ずつ購入しました。


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鶏肉のサモサ(丸)


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羊肉のサモサ(三角)


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ほうれん草とチーズのサモサ(四角)


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グシノン(羊肉・タマネギ入り)


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ウズベキスタン ノン(小)



全部で2050円ナリ。

むろん、いっぺんには食べられないのでひとまず冷凍し、ひとつずつ解凍していただきましたよ。



【ウズベキスタンワインショップ キャラバン】
東京都杉並区西荻南3-12-1-A8
https://misty-caravan.stores.jp/
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2024年03月25日

【🇺🇿ウズベキスタン】目黒「アンナズキッチン」でアチチュックとハヌム

とある雨の火曜日。

ってか大雨でしたけども。


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目黒駅近くのロシア料理店「アンナズキッチン」を訪れました。


ご存じの方も多いかと思いますが、目黒駅のあたりは品川区なんですよね。ややこしい。

予約の際に、ウズベク料理をオーダーしたい旨を伝えておきました。


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前菜の「アチチュック Achichuk」はウズベクのトマトとタマネギのサラダ。

タマネギのマリネは酸味が強すぎず、ちょうどよいバランスですね。


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メイン料理の「ハヌム Khanum」はモチモチの生地で羊肉、タマネギ、ニンジンなどをロール状に巻いて蒸した料理。

広い意味で餃子の仲間といえましょうか。

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肉、容赦ない量の油、クミン、そして盛り盛りのコリアンダー。

異国メシとして存在感ありますね。


新井薬師のヴァタニムにも同じ料理がありまして、そちらでは「ホニム Honim」という表記。

ロシアとウズベクの視点の違いということでしょうかね。

ひと昔前だと、CIS諸国の料理はロシア料理店でしかお目にかかれないものでした。

時代も変わったものです。


【Anna’s Kitchen】
東京都品川区上大崎2-17-4 美都ビル1F
https://annaskitchen.owst.jp/
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2024年03月23日

【🇺🇿ウズベキスタン】新井薬師「ヴァタニム」でショルバ

とある土曜日。

新井薬師の「ヴァタニム」へ。


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ショルバ

メニューには“ラム肉と野菜をじっくり煮込んだスープ”との説明があります。

具だくさんでとても美味しい。

やはりクミンとコリアンダーはお約束。

このときはマンティと一緒にいただいたのですが、ノン(パン)とあわせるだけで立派な1食になるかと。


「ショルバ(チョルバ)」という名前はスープの総称として使われることが多いかと思います。

中央アジアから中東、バルカン半島にかけてのユーラシア大陸に加え、北アフリカなどでもショルバと呼ばれるスープがみられますね。


【Vatanim-ヴァタニム】
東京都中野区新井1-36-9
https://www.facebook.com/vatanim.tokyo/
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2024年03月21日

【🇺🇿ウズベキスタン】新井薬師「ヴァタニム」でビフシテックス

とある火曜日。

またもや新井薬師の「ヴァタニム」へ。

この日もあまりメジャーどころではない料理を注文します。


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ビフシテックス Bifshteks


ロシア語由来の料理で、ウズベク風ビーフステーキとでもいうべきワンプレート。

こちらではラム挽肉のハンバーグがメインとなります。

お味はやはり、クミンとコリアンダーが効いてますね。


プレートの構成は

・ラム挽肉のハンバーグ
・目玉焼き
・カーシャ(蕎麦の実の粥)
・ショートパスタ
・じゃがいもとニンジンとパプリカと肉の煮込み
・フレンチフライ
・トマト
・きゅうり
・お米

以上のようになっています。

フレンチフライだけでなく、カーシャ(蕎麦の実の粥)やショートパスタまでテンコ盛り。全体的に炭水化物多めの構成ですね。

中米でよく食べられているプラタノが添えられた定食を連想してしまいます。


ペルーやフィリピンに「Bistek」という料理がありまして、(形はいろいろですが)これもやはりビーフステーキのことなんですよね。


【Vatanim-ヴァタニム】
東京都中野区新井1-36-9
https://www.facebook.com/vatanim.tokyo/
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2024年03月19日

【🇺🇿ウズベキスタン】新井薬師「ヴァタニム」でチュチュワラ

とある火曜日の夕方。

新井薬師の「ヴァタニム」へ。

経験上、火曜日の早い時間だと飛び込みでも食事にありつける可能性が高いと思います。

今回はプロフやラグマン、シャシリクなどメジャーな料理とは違うものをいただくことにします。


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チュチュワラ CHUCHVARA


ウズベク風ワンタンスープとでもいいましょうか。

チュチュワラという言葉じたいは、このスープに入っているダンプリングのことを指すようです。

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トマトベースのスープに、メイン具材の小さな餃子(というかペリメニ)と、肉団子と肉片。

肉はラム肉ですね。

野菜はジャガイモ、ニンジン、タマネギ、パプリカにコリアンダー。


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ノン(パン)、さくらんぼのジュースと一緒に、とても美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。


【Vatanim-ヴァタニム】
東京都中野区新井1-36-9
https://www.facebook.com/vatanim.tokyo/
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2024年03月17日

【🇺🇿ウズベキスタン】 大久保「MBハラルフード」のウズベキスタンサモサ

とある火曜日と日曜日、大久保。

どちらの日も、お目当ての店が営業してるんだかしてないんだかわからない状況。

なんということだ。

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手ぶらで帰りたくないので、外国食材店「MBハラルフード」に立ち寄り。

店頭で商っているウズベキスタンのサモサ(と書いてある)を購入しました。

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ウズベキスタンサモサ(ポテト)

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ぎっしり詰まってます。


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ウズベキスタンサモサ(ビーフ)

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中身は牛肉とタマネギですね。

いずれもクミンが効いてます。


コンビニ的に1個だけ買うものではなく、家庭用にまとめて購入する人が多いようですね。



【The MB Halal Food 】
東京都新宿区百人町2-21-1
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063913007610
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2024年02月26日

【🇮🇷イラン】御徒町「Hitch×kakeru*」でダブリーズのママのキョフテ

とある日曜日、御徒町ヒチカケへ。

この日のメニューから、ペルシャ料理の「クーフテ・ダブリーズィー」をチョイス。

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ひとことで言えば、でっかい肉団子です。

ソースはトマトベース。

ヒチカケのご夫婦がイランのダブリーズという町に滞在中、直伝で教わったママの味なのだそうな。

このキョフテの主な特徴は、メインの材料に肉だけでなくひき割りの豆が使われていることと、甘酸っぱい果実がアクセントになっていること。

わかる人にしかわからないような、そんな細やかな部分も独自に工夫されてまして、さすがだなあと感心しました。

かなりのレアメニューなので次に登場するのはいつになることか……


【Hitch×kakeru*】
東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://www.instagram.com/hitchxkakeru/
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/
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2024年02月24日

【🇮🇷イラン】赤羽「MADAR」でキャラフス

とある土曜日。


調剤薬局に出向いたその足で赤羽へ。

赤羽はいつ行っても昼間から飲んで騒いでる人がいて、いかにも(清野とおる氏の)「東京都北区赤羽」って感じ。


目指すはペルシャ料理店「マダール」。

マダールはペルシャ語で「母」の意味だそうな。

ランチメニューから選んだのはセロリ(とハーブ)と肉の煮込み「キャラフス」。

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ホレシュ・キャラフス Khoresh(t) karafs


khoreshが煮込みで、karafsがセロリの意味だとか。

レモンの酸味が効いてますね。

こちらのホレシュには牛肉が使われています。


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ゴルメサブズイと並んで地味すぎるルックスですけども、お味はイケますよ。


飲み物はチャイを選んだら、ポットで提供してくれました。


ちなみに、お会計の際に「MADARはマダールですか?マーダルですか?」と尋ねたところ、「マダール」とのことでした。



【ペルシャレストラン MADAR】
東京都北区赤羽3-3-3
https://madar.owst.jp/
https://www.instagram.com/max_madar/
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2024年02月22日

【🇮🇷イラン】四谷三丁目「アリーズ・ケバブ」でマヒチェ

とある火曜日の夕方。

散歩がてら四谷三丁目方面へ。

つくば・土浦で営業している「アリーズ・ケバブ」が四ッ谷に新店を出したのです。

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場所は四ツ谷警察署のはす向かい。


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マヒチェ(マヒーチェ)


注文したのは骨付きのラムすね肉煮込み。

マンガ肉っぽいルックスですね。

ワイルドな印象ではありますけども、ホロホロと骨ばなれもよく、意外に食べやすいのですよ。


またペルシャ料理の選択肢が広がりました。


【アリーズ・ケバブ四谷店】
東京都新宿区左門町13-2 小田ビル
https://alis-kebab.com/


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2024年01月23日

【🇺🇸アメリカ合衆国】江古田「HELLO OLD TIMER ハロー・オールド・タイマー」でガンボ

とある日曜日。

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江古田の「ハロー・オールド・タイマー」へ。

いろいろあって、お店は栄町に移転したんですよね。


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南部料理をはじめとしたアメリカンなメニューが用意されてます。


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シュリンプ&ソーセージガンボ


やはりこちらで外せないのがルイジアナ料理の「ガンボ」。

フランス語「gombo(オクラ)」の意味通り、オクラのスープというかシチューですね。

野菜はオクラの他にタマネギ、セロリ、パプリカかな?

レバーケーゼのようなソーセージも入って、味わい深い。

安定の美味しさですね。


お手軽にガンボをいただくなら「ガンボ&オイスターバー」だったのですけども、どうやらガンボありの業態が少なくなっているようです。

そのぶん中野や中目黒に新しい店ができてますので、それぞれに個性的なガンボを楽しむことができそうですね。



【HELLO OLD TIMER ハロー・オールド・タイマー】
東京都練馬区栄町22-1
https://www.facebook.com/hello.old.timer/
https://www.instagram.com/hello_old_timer/
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2024年01月21日

【🇺🇸アメリカ合衆国】本八幡「FOODICAL HEROES」でチーズステーキ

とある土曜日。

はじめての本八幡へ。

目当てはフィラデルフィア名物のチーズステーキサンド。

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本八幡に「FOODICAL HEROES」という専門店があるのです。

専門店としては他に幡ヶ谷の「トヨダチーズステーキ」があります。

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基本のチーズステーキサンドにウィルキンソンのジンジャーエールをつけました。

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薄切り肉を「ステーキ」と呼ぶのが不思議な感じではありますね。

濃いめの味付けで、チーズはチェダーかな?

下に敷いてあるフレンチフライも美味しいよ。

最後の方でちょっと飽きがくるのですけども、ワカモノならば問題ないでしょう。

ごちそうさまでした。



【FOODICAL HEROES】
千葉県市川市南八幡3-23-1 1F
https://www.facebook.com/foodicalheroes/
https://www.instagram.com/foodicalheroes/



フィラデルフィアを訪れたことがありまして、そのときも現地でチーズステーキサンドを食べました。

美術館とチーズステーキサンドだけですぐ次の町に移動したので、かなり駆け足の滞在でしたけども。
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2021年12月26日

【ん】ンガー・タンパャーバウン<ミャンマー🇲🇲>

50音最後の【ん】まできました。

気づけば年末。1年があっちゅーまですね。


【ん】で始まる言葉はアフリカに多いですね。

ンジャメナとか。ンゴロンゴロとか。

昨年のAtoZの最後にトウモロコシ粉のダンプリングを作りましたね。

マラウイなどでは「ンシマ」というので、またアレを作ろうかと最初の段階では考えておりました。

が、途中で気づきました。ミャンマーで魚のことを「ンガー」と呼ぶことに。

なのでミャンマー料理店には「ンガーヒン(カレー風味煮込み)」や「ンガージョー(素揚げ)」など、「ンガー〜」という名前のメニューがそこそこあるはず。店にもよりますけれども。

はたして高田馬場の複数店で魚料理を確認できました。


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ンガー・タンパャーバウン

これは「ヤマニャ アジアキッチン」のもの。

魚はティラピア。

香草を詰め、柑橘類とニンニク、野菜などと一緒に蒸し焼きにした料理ですね。

味付けはちょっと酸っぱ甘辛で、タイ料理をあっさりめにした感じでしょうか。

白米のおかずとして美味しくいただきました(^o^)

やわらかく淡白な白身はいろいろな料理に使えそうですね。


後日、神田のバーに伺いましてミャンマー出身の店主さんにこの料理のことを尋ねたのですが、あまり一般的な料理ではないのかもしれません。

魚料理としてのアクアパッツァの位置付けに近いところがあるかもしれませんね。

刺身や煮魚や焼き魚やフライと比べてしまうと、そこまで知名度はないという。


そんなわけで、無事に50音ミッション終了です。

このご時世ですので思うようにはいかなかったのですけれども、慎重ながらも楽しんで歩けました。

来年は何をしましょうかね。

それでは皆さま、ごきげんよう。お付き合いありがとうございました。



◆店舗情報
【ヤマニャ アジアキッチン】
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目14−16 太田ビル 101
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2021年12月19日

【を】wonton<香港>

現代日本語では「を」と「お」は同じ音ですので、すっとばしてもよいところなのですが。

「を」をキーボード入力する際の「wo」から始まる料理、wonton(ワンタン)を食べたいな、と。

番外編ってことで。(それって「わ」じゃないのか)


最近は香港風の茶餐廳や広東メシの店が増えてきまして、今年も何軒かで鮮蝦雲呑麺をいただきました。


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鮮蝦雲呑麺(海老ワンタン麺)


「麺屋 六」は人形町の路地裏にある、新しめのラーメン屋……に見えますが、麺メニューは海老ワンタン麺と担担麺のみ。

店主さんは香港の方のようですね。

雰囲気は日本で味は香港という。ちょっと不思議な感覚。

幼麺はゴムゴム感を少し控えめにしていると思います。


海老ワンタン麺のスープには大地魚(ヒラメ・カレイ類の干物)を使うのがお約束。

大地魚は日本でも買えますけれども600gで4300円とかですので、素人はちょっと手が出せないですね。


プリプリのワンタンを存分に堪能できました。ごちそうさまでした(^o^)


◆店舗情報
【麺屋 六】
住所:東京都中央区日本橋人形町3-3-2
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2021年12月12日

【わ】ワーテルゾイ〈ベルギー🇧🇪〉

当初の想定では【ろ】でフィンランドのロヒケイット(サーモンのクリームスープ)を食べようと考えておりました。

が、次の【わ】がワーテルゾイでは見た目モロ被りなので、変更を余儀なくされましたわ。


ワーテルゾイの思い出。

ベルギーには卒業旅行で行ったんですけどね。ナツカシのサベナ航空で。

まずはパリにひと月ホテルをとっておいてそこからあちこちに出かけて、最終的にベルギーから日本に帰る予定で。

そしたらパリ最終日にゴチになった生牡蠣にあたってしまいまして。

移動先のブリュッセルで発症して数日を棒に振りました。もったいないわ。

それでもなんとか回復して、ワーテルゾイは食べることができたのですけれども。

具材は鶏肉でした。病み上がりのカラダに沁みる料理でしたね。



さて東京のベルギー料理店は赤坂に集中していますが、今回は神田の「シャン・ドゥ・ソレイユ」に伺いました。

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魚介のワーテルゾイ


ひと皿2600円の本気なレストランメニュー。

具材は鯛とエビとホタテの豪華版。

クリームシチューとは違って、スープはサラッとしています。

もともとは川魚の煮汁に卵黄と生クリームを混ぜて作る郷土料理だったようです(諸説あり)。

現在では鶏肉か海の魚を具材にすることが多いかと。


それにしても仕事終わりに飲むヒューガルデンホワイトの樽生は旨かったです(^o^)

(ワーテルゾイは?)


◆店舗情報
【シャン・ドゥ・ソレイユ】
住所:東京都千代田区内神田1-10-6 一世会館ビル
https://www.champdesoleil.com/
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2021年12月05日

【ろ】ロコモコ〈ハワイ🇺🇸〉

ハワイ発祥のロコモコ。

ライスにハンバーグをのせてグレイビーソースをかけたもの+目玉焼き。

めっちゃファミレスっぽい料理ですね。

ハワイ島のレストランで日系の方が創作したという話がありますけれども、誰でも思いつ(以下自粛)

チェーンやダイニングよりも、個人店やカフェのロコモコの方が美味しく感じるように思います。

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阿佐ヶ谷「YO-HO's cafe Lanai」のロコモコプレート

ドラマ版「孤独のグルメ」の登場店ですね。

グレイビーたっぷり。サラダも添えられた、ボリュームのあるプレートです。

日本人にとっては馴染みのある味ですね。


会計の際には、ご主人の一発ギャグが炸裂してました。


◆店舗情報
【YO-HO's cafe Lanai】
https://m.facebook.com/yohoasagaya/?tsid=0.23794757665824307&source=result
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2021年11月28日

【れ】レバーケーゼ〈ドイツ・オーストリア🇩🇪🇦🇹〉

レバーケーゼ。ビール🍺の良き相棒。

ざっくりいえばソーセージの中身を固めたもの。

細かくなめらかに挽いた豚肉とレバー、スパイスを混ぜて型に入れ、オーブンで蒸し焼きにします。

「ケーゼ」はドイツ語でチーズのことですが、チーズが入っているわけではなく。

カタチと食味のイメージからきたネーミングなのではないかと。


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豪徳寺の「冨永オリジナルデリカテッセン」のレバーケーゼ。

コレはレバーの入ってるやつです。


というのは、ドイツ南部やオーストリアではレバーが入らないことが多いのです。

「フライシュケーゼ(肉チーズ)」という呼び方の方がしっくりくるかもしれません。

店によっても違うので、購入の際にはレバー入りかどうかを確認する必要があるのです。


レバーケーゼは焼いて目玉焼きを添えていただくのが定番ですが、かためのパンに挟んだやつもイケますね(^o^)


個人的にレバーは苦手な食材ですがペーストやパテだと抵抗なく食べられます。

フランスのパテ・ド・カンパーニュもレバーが入っているからこその味わいだと思うのですよ。


◆店舗情報
【冨永オリジナルデリカテッセン】
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-50-18
https://instagram.com/tominaga_original?utm_medium=copy_link
https://www.yama-shita.net/store147/
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2021年11月21日

【る】ルビア〈モロッコ🇲🇦他〉

ルビア(LoubiaまたはLubya)はアラブ世界の豆料理。

白いんげん豆のトマト煮込みスタイルがポピュラーですね。


実のところ、白いんげん豆×トマトの組み合わせは世界中にありまして。

トルコのクル・ファスリエ。

イタリア・トスカーナのファジョーリ・アル・ウッチェレット。

スペイン・アストゥリアスのファバーダ。

英米のベイクドビーンズもしくはポークビーンズ。

フランスのカスレなども親戚筋と言えましょうか。

豆とトマトが出会った時点で世界中に広がる運命だったのでしょう。

ルビアは適当に調理してもまあまあの味に仕上がるので、ダイエットメニューとしてマメに自作していた時期がありましたね。豆だけに。

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ルビア


これは三軒茶屋のモロッコ料理店「ダール・ロワゾー」のルビア。

ハチノスなどのモツと一緒に煮込まれて、味わい深いですね(^o^)

ま、こちらのルビアにはレンズ豆が使われてるのですけれども。

白いんげん豆を強調しておきながら。



◆店舗情報
【ダール・ロワゾー】
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-17
https://m.facebook.com/pages/category/Moroccan-Restaurant/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%82%BE%E3%83%BC-1063204787086496/
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2021年11月14日

【り】リゾット〈イタリア🇮🇹〉

「り」で始まる料理といえばリゾット。

リゾットなら八重洲口改札にカノビアーノの専門店があったよね。

と、行ってみたらなくなってました。なんということだ。

あれ?そういえばサイゼリヤにもあるよね。そうだそうだ、灯台もと暗し。

と、行ってみたらメニューから消えてました。なんということだ。

結局、定期問診の平日休みに銀座へと向かいました。


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サフランのリゾットとポルペッティ


黄色のルックスが印象的な“risotto alla milanese”ですね。

材料は米の他にはサフランとバター、パルミジャーノ、玉ねぎにスープストックといたってシンプル。

伝統的なレシピだと牛脂や骨髄を使うようです。

濃い味付けのメイン料理と一緒に食べることが多いような。

具だくさんのシーフードリゾットとは違って、単体ではさびしいですもんね。


外国でリゾットを食べる機会があるとホッとしますよね。お米の国の人だもの。


◆店舗情報
(銀座某店)
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2021年11月07日

【ら】ラクレット〈スイス🇨🇭〉

ここ数年で東京にスイス料理店が増えてきたような。

そのうちの一軒が三鷹の「ルプレ」。本格的なチーズフォンデュを楽しめます。

スイスのチーズとワインを使うので、原価が高くてたいへんなはず。

もともと物価が高いうえに、日本に持ってくると関税がかかるわけですので。

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ラクレットと温野菜+パン

こちらはランチメニューの一品。

チーズを溶かしてジャガイモと一緒に食べるラクレットは料理名であり、チーズの名前でもありますね。

ラクレットチーズはフランスとイタリアに接するWallis州の名産品。

マッターホルンとツェルマットのあるとこですね。


ラクレットはとても素朴な料理です。

が、ハイジの暖炉でとろけるチーズを見てしまった我々には、どこかノスタルジックな面を持つ料理でもあるのです。


◆店舗情報
【スイス食堂ルプレ】
住所:東京都武蔵野市緑町1-5-20
https://leprefromage.com/
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2021年10月31日

【よ】ヨー・チューン〈ラオス🇱🇦〉

ヨー・チューンはラオスの揚げ春巻。生春巻はヨー・カーオと呼ばれます。

春巻は中国はもちろん、東南アジアの多くの国でもポピュラーな料理ですね。

今回はふたつの店のヨー・チューンをいただいてみました。

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御徒町「Hitch×kakeru*」のもの。

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阿佐ヶ谷「サバイディー」のもの。

どちらもザクザク食感の皮が特徴ですね。

ラオスでは小麦粉の皮よりもライスペーパーを使うことが多いようです。

中身の具材は他国のものに比べて野菜多め。

少しモッチリした歯ごたえの具材が加えられることで、ひと口で食感の違いを楽しめますね(^o^)


◆店舗情報
【Hitch×kakeru*】
住所:東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/

【サバイディー タイ&ラオス料理 阿佐ヶ谷店】
住所:東京都杉並区阿佐谷南2-17-2
http://www.sabai-group.com/sabaidee/index.html
※高円寺店もあり
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2021年10月24日

【ゆ】ユヌバイロウ〈中国・四川省🇨🇳〉

クロアチアでスープのことを「ユハ」といいます。

調味料を取り寄せてザグレブの特徴的なスープでも作ろうかな、とも考えましたけれども。


お酒も解禁のタイミングですので、ここは“町中華で飲ろうぜ!”的に軽くつまむことに。

むろん静かにゆっくり、慎重に。

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雲白肉

ユヌバイロウ=ウンパイロー。

「蒜泥白肉」という名前で出している店も多いかと思います。

豚バラ肉ブロックを茹でてスライスし、キュウリの薄切りを添えてニンニクの特製ダレをかけた料理ですね。

四川料理店はもちろん、町中華でもみられるこの前菜メニューはツマミにぴったり。

短い時間でしたが、一杯やってリラックスできました(^o^)



◆店舗情報
【四川大衆 ハオワール】
住所:東京都千代田区神田神保町1-48-3
https://www.haowaru.com/
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2021年10月17日

【や】ヤッサ〈セネガル🇸🇳他〉

「ヤッサ」はセネガルの主要言語ウォロフ語で玉ねぎソースのこと。

したがって、玉ねぎ料理ということになりますね。

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ヤッサ・プーレ(Yassa au poulet)

途中から鶏がフランス語(※公用語)になってますけど。

鶏はウォロフ語だと「ギナール」らしいです。


マスタード等でマリネした玉ねぎ&チキンを煮込んだ料理で、なかなか旨いです。

が、とにかく玉ねぎの量が多いのですよ。

1食で3ヶ月ぶんほどの玉ねぎを食べた気分です。




◆店舗情報
【カラバッシュ】
住所:東京都港区浜松町2-10-1 B1
https://www.calabash.co.jp/
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2021年10月10日

【も】モフォンゴ〈プエルト・リコ🇵🇷〉

Q:プエルトリコってドコにあるの?
A:キューバの東隣にハイチとドミニカ共和国が同居するイスパニョーラ島があり、さらに東隣がプエルトリコ島です。
余談ですが「ポンセ」という名の町があり、なぜだか懐かしい気持ちになります。


さて今回はバナナ🍌の料理です。

主にカリブ・中米で食べられている「モフォンゴ」。

まずはアメ横センタービルの地下で材料を調達します。

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未熟の青バナナ


調理用バナナは安定入手が難しいのでコレを使います。

バナナの皮をむいて厚めの輪切りにしたら→揚げて→押し潰して→また揚げて

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出来上がったものが「トストーネ(ス)」。

さまざまな料理の付け合わせとなります。

塩を振れば、フライドポテトのようなお味。

ワタシは油を控えたいので今回は揚げ焼き風に調理したんですけどね、青バナナってめっちゃ油を吸うんですよこれが。


で、今度は皮付きの豚肉……は用意するのが面倒なので代用のベーコンを熱して油を出して
→刻んだニンニクとタマネギを炒め合わせたらトストーネスと混ぜて塩胡椒で味付けしてマッシュ!

植物性油脂と動物性油脂のタッグでバナナのデンプンを包んでいくわけですね。

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そして出来上がったものが「モフォンゴ」。

フライドオニオンを添えてみました。

日本でいうところのジャーマンポテトに似てますね。

場所は違えど、ヒトはさまざまな食材からデンプンを摂取しているのですよね。

本来は肉料理などと一緒に食べるものですので、単品であれば肉の量を多めにすると良いかもしれません。

付け加えると、これはとても喉の乾く料理です。したがって、よく冷えたビール🍺を用意しておくとよいでしょう。
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2021年10月03日

【め】メネメン〈トルコ🇹🇷〉

「メネメン」。トルコの周りの国では「シャクシュカ」と呼ばれています。


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メネメン


香辛料の入ったトマトソースにタマゴを加えて作ったピリ辛味のスクランブルエッグですね。

シミット(胡麻をまぶしたリング状のパン)によく合います(^o^)


で。ややこしいことに揚げ野菜+トマトソースの料理をトルコでは「シャクシュカ」と呼ぶのですよ。



◆店舗情報
【WORLD BREAKFAST ALLDAY】
https://www.world-breakfast-allday.com/
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2021年09月26日

【む】ムサカ〈ギリシャ🇬🇷〉

とある初夏の平日、ひさびさの横浜へ。

目指すはギリシャ料理店「スパルタ」。

ランチでも素晴らしいクオリティなのです。

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ムサカ


分厚いベシャメルソース、じゃがいもとナス、そして挽肉の層。

1920年代以来の西欧寄りギリシャムサカ、美味しいですねえ(^o^)


ムサカという料理自体はバルカン半島、小アジア、レヴァントなど主に東地中海沿岸でみられ、それぞれ少しずつ違っています。

トルコで食べたものはナスとトマト、挽肉の炒めものふうでした。

また、かつての上司の奥様がブルガリア出身の方で、お手製のムサカをお裾分けしていただいたことがありますが、じゃがいもとタマネギと挽肉という構成でしたね。

挽肉とナスまたはじゃがいもを使うところが共通点でしょうか。


フランスのアッシェ・パルマンティエや英国のシェファーズパイも、ムサカに近いテイストを感じますね。

(あえてラザニアには言及しないスタイル)


◆店舗情報
【ギリシャ料理 スパルタ】
住所:神奈川県横浜市中区吉田町3-7
https://www.sparta.jp/
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2021年09月19日

【み】ミクロネシアン・チキン〈ミクロネシア連邦🇫🇲〉

またまたJICAにおじゃま。

入館時にサーモグラフィーで体温チェックがあるのですが、いきなり38.1度を叩き出して焦りました。
(機械の設定の問題だったようです)

今回はミクロネシア連邦の料理をいただきます。

民間のレストランではなかなか登場しない島嶼部の料理ですが、JICAの食堂であれば、まあまあの頻度でありつくことができますね。


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ミクロネシアン・チキン


鶏肉を特製のタレに漬け込んで焼いた料理で、タレには柑橘類の果汁・醤油・砂糖・酢などが使われています。

これもハズしようがないお味ですね(^o^)

醤油の使用は、かつて日本領だった時代にもたらされたものが現在でも残っているということの証左ですね。

食べものの伝播は海洋進出や植民地支配とセットで進んできたもの。

時には料理の背景に思いを馳せることが必要かもですね。

ま、食べてるときは美味しければそれでよいのですけれども。



◆店舗情報
【JICA J's Cafe】
住所:東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/mobile/hiroba/about/cafe/index.html
posted by kan at 17:12| Comment(0) | 世界の料理50音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月12日

【ま】マンティ〈ウズベキスタン🇺🇿〉

新井薬師近くにあるウズベキスタン料理店・ヴァタニム。

オーナーさんご家族の海外移住に伴い経営者も変わりましたが、ちゃんと存続してくれてありがたい。

今回の目当てはマンティ。すぐ売り切れてしまうので開店直後に伺いました。


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マンティ


中身は羊肉とタマネギ。551蓬莱の豚まんにも似た味わいです(^o^)

包み方はいろいろありますね。


マンティはモンゴルあたりからトルコ方面に伝わった料理らしいです。

小籠包、ボーズ、モモ、ヒンカリ、ペリメニ、マウルタッシェン……

餃子であり饅頭でもあるマンティの仲間は、いまや極東から欧州までユーラシアを席巻してますね。


◆店舗情報
【ヴァタニム】
住所:東京都中野区新井1-36-9
https://m.facebook.com/vatanim.tokyo/
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2021年09月05日

【ほ】ボルシチ〈ウクライナ🇺🇦〉

ロシア語で「ボルシュ」。

ロシア料理として有名なビーツのスープは、もともとウクライナの伝統料理ですね。

美濃や伊勢や三河のものを取り込んだ名古屋が「自分のとこの料理です」ってな顔をしているようなもんなのでしょう。


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ボルシチ


会社から歩いて行けるところにあるので、JICAの食堂にはちょくちょく伺ってます。

具だくさんで、ちゃんとサワークリームものってますね。


どの国を訪れても、スープは大抵美味しい(^o^)

食事の基本なのでしょうね。

(2021年5月21日訪問)



◆店舗情報
【JICA J's Cafe】
住所:東京都新宿区市谷本村町10-5
https://www.jica.go.jp/mobile/hiroba/about/cafe/index.html
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2021年08月29日

【へ】ヘハクトバレン〈オランダ🇳🇱〉

日本でオランダ料理店を訪れようとしたら選択肢は限られます。

その一方で「ヘハクトバレン」というオランダ料理なら、英国パブのメニューにも載っていたりするのです。


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ヘハクトバレン Gehaktballen


はい、でっかい肉団子ですね。

欧州の北方各地にミートボールの料理がみられますので、そのうちのひとつということになりましょうか。

作る人によってソースはさまざまですが、やはりドミグラスやクリーム系が合いますね(^o^)


ドイツ語学習者ならわかると思いますが、オランダ語ってドイツ語と構造が似ています。

“ballen”はドイツ語と同じくボールのことで、“gehakt”は「hakken 刻む」という動詞の過去分詞なんだろな、と連想できるのです。

つまり「ミンチボール」ってことですね。

ちなみにオランダ語で牛挽肉は“Rundergehakt”、豚挽肉は“Varkensgehakt”らしいです。


(2021年3月14日訪問)


◆店舗情報
【ピヨトトシャ】
住所:東京都杉並区西荻南2-24-17
https://m.facebook.com/piyototochat/
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2021年08月22日

【ふ】ファラフェル〈イスラエル🇮🇱〉

中東で広く食べられているファラフェル。

主にヒヨコ豆を潰してボール状に揚げたもので、ベジタリアンの定番料理でもあります。

小さくても結構おなかにたまります。


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ファラフェルプレート


よく見てみればベジ仕様。

そして、これまでにいただいたベジメニューの中で1番美味しい(^o^)

※カレーは別枠です


恵比寿という土地柄もありますけれども、外国人と女性のお客さんでいっぱいでした。

ここを知っていれば、そりゃベジの外国人は来るよね、と納得の味でしたよ。


(2021年7月3日訪問)


◆店舗情報
【タイーム】
住所:東京都渋谷区恵比寿1-29-16
https://www.ta-imebisu.com/
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2021年08月15日

【ひ】ヒデグ・ジュメルチレヴェシュ〈ハンガリー🇭🇺〉

ハンガリーでは初夏から夏にかけて“hideg gyümölcsleves”(冷たい果物のスープ)が登場します。

中でも有名なのがさくらんぼ🍒のスープ「ヒデグ・メッジレヴェシュ」。

生食用の「チェレスニェ cseresznye」ではなく、主に加工用のサワーチェリーである「メッジ meggy」が使われます。

自分で作ることも考慮しサワーチェリーの瓶詰めだけは調達したのですけれども、ハンガリーワインやらサワークリームやらスパイスやらを追加購入すると材料費だけで軽く5000円オーバー。

さらにミキサーを買うとなると1万円超は確実。
(いちおうヨドバシまで見にいきました)

さすがにアレなので、プロに頼ることにしました。


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ヒデグ・ウースィバラックレヴェシュ hideg öszibarackleves


冷たい桃🍑のスープ、ですね。

以前「世界のkitchenから」という飲料シリーズに「とろとろ桃のフルーニュ」というのがありまして、あれの元になった料理と考えられます。

甘さは控えめで、暑い季節にとても爽やか(^o^)

果物のスープだからして、美味しいに決まってますね。

スープは前菜の扱いとなりますので、デザートは別にしっかりいただきました。


◆店舗情報
【アズ・フィノム】
住所:東京都渋谷区神宮前2-19-5 AZUMAビルB1
http://www.az-group.jp/az-finom/
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2021年08月08日

【は】ハルチョー〈ジョージア🇬🇪〉

発音は「(カ)ハルチョー Kharcho」みたい。

ハルチョーはジョージアのピリ辛スープ。

ロシア料理店などでいただくことができます。

が、今回は時節柄、取り寄せを試してみました。


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ハルチョー


米とクルミが入るのが特徴的。

ディルは欧風ですが、そもそも欧米では辛い料理が珍しいですよね。
 
どこかスープカレーにも似てまして、馴染みのあるお味です(^o^)

すでにレトルト食品としても商品化されています。

シュクメルリに続く名物料理として市民権を得ることになるかもですね。

ロシアとトルコの間で中央アジアにも近いコーカサスの食文化、興味深いものです。


◆店舗情報
【ロシア料理レストラン ロゴスキー】
住所:東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F
https://www.russian-food.jp/
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2021年08月01日

【の】ノワゼット・ダニョー〈フランス🇫🇷〉

「の」で始まる料理はあまり思いつかず。

ここでフレンチに頼ることにしまして、80年代以来のスターシェフがプロデュースするラグジュアリーカフェへ。

資生堂パーラーの経営ですね。

ランチコースに飲みもの1杯つけて8000円ほど。


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Noisette d'agneau rôti aux herbes(仔羊背肉とハーブのロティ)


ラムはともかく、乳飲み仔羊のアニョーは数十年に一度くらいは口にするかも、というご馳走。
(※個人の見解です)

宗教上の縛りが少ないこともあり、宮中晩餐会などでも提供される料理のひとつですね。

「ノワゼット」はヘーゼルナッツを指しますが、フレンチでは羊や鹿の背肉のことでもあります。

とてもやわらかい肉質。とても美味しい(^o^)

そして罪悪感も半端ないのです。

本当に特別なときのご馳走かな、と考えております。


◆店舗情報
【LE SALON JACQUES BORIE】
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館4F
https://parlour.shiseido.co.jp/lesalon/
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2021年07月25日

【ね】ネームクルック〈タイ🇹🇭〉

とある小雨そぼ降る夕方の新宿。

ビルの2階にある「ゲウチャイ」へ入店すると、お客さんはテーブルに1組と窓側のカウンターに2人だけ。

この日の目的は、店のおすすめ料理です。


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ネームクルック


ネーム(豚の醗酵ソーセージ)と、揚げた米やピーナッツ、唐辛子、タマネギ、ワケギ、生姜などを混ぜたサラダです。

甘酸っぱ辛い味付けと面白い食感。

コレはビール🍺のアテによいですね(^o^)


実は最初、上野のタイ料理店に食べに行ったのです。

そしたらメニューのネームの写真のところに「提供中止」と書かれてまして。

仕方なく違う料理を注文してからメニューをめくってたら、後ろの方にネームクルックを発見しました。

早とちりだったか。なんということだ。

で、日を改めて再訪しネームクルックを注文したところ、

「ネームがないので作れません」と。

早とちりじゃなかった。なんということだ。

(※大事なことは前もって確認しましょう)



◆店舗情報
【タイ料理ゲウチャイ新宿店】
住所:東京都新宿区新宿3-21-7 東新ビル2F
https://www.keawjai.com/
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2021年07月18日

【ぬ】ヌイ・サオ〈ベトナム🇻🇳〉

「ぬ」「ね」で始まる料理はベトナムやタイあたりにありそう。

てなわけで調べてみたら、ありました。

ヌイ・サオはマカロニ炒めのことで、ベトナムの屋台メシ。

日本のベトナム料理店ではあまり食べられないので自作しました。


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ヌイ・サオ・ボー


牛肉(ボー)のマカロニ炒めなので、ヌイ・サオ・ボー。

ニョクマムは入れすぎるとしょっぱくなるので控えめに。


マカロニに特徴がありまして、原材料は米粉とタピオカ粉。

乳白色で、モチモチと弾力のある食感です。

池袋のベトナム食材店まで買いに行きましたよ。

(「ヌイ、ライスマカロニあります?」と尋ねたらすぐにわかってくれました)

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2021年07月11日

【に】ニハリ〈パキスタン🇵🇰〉

発音は「ニーハリ」みたい。

ニハリは羊や牛の骨付き肉などの煮込み料理で、ムスリムの食べ物。

いまやパキスタンの国民食なのだとか。

日本でもパキスタン料理店のスペシャルメニューとしていただくことができます。


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ニハリ


最初にシナモンが香りますね。

肉はやわらかくホロホロ。

いわゆるカレーよりも辛さはマイルド。

で、いわゆるカレーよりもめっちゃ油っこいです。

コレを朝ごはんとして食べるのがパキスタン流だそうな。

朝からしっかりエネルギー摂取するんですね。

(ちょっと真似できないっす)


◆店舗情報
【ナワブ湯島店】
住所:東京都文京区湯島3-34-4
https://www.nawab.co.jp/
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2021年07月04日

【な】Nasi Lemak〈マレーシア🇲🇾〉

九段南に新しいマレーシア料理店ができたので伺ってみました。

キレイで開放感があって、女性誌で紹介されそうな雰囲気。

隣は英国のパイなどを販売している店なので、この一角だけちょいオシャレです。


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ナシレマッ(自家製カレー付き)


ココナッツミルクで炊いたごはん+おかず+辛い調味料のサンバルで構成された定番料理。

日本でいえばシンプルな朝の和定食のイメージでしょうか。

こちらの店ではカレーが付くので、ご馳走感もありますね(^o^)


「Ikan Bilis」という小魚のおかず、アジアの他の国でも似たものをちょくちょく見かけますよね。(日本でも)



◆店舗情報
【MASAK MASAK】
住所:東京都千代田区九段南3-5-5
https://masakmasakjp.com/
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2021年06月27日

【と】ドラニキ〈ベラルーシ🇧🇾〉

とある平日休み。

日比谷線神谷町駅で下車するのも久しぶりです。

ランチタイムの「ミンスクの台所」はなかなか繁盛していました。

日本には数少ない、ベラルーシ料理のレストランなのです。


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ドラニキ(肉入り)

※ランチメニューではないのですが、頼んでみたら注文を受けてくれました


いわゆるポテトパンケーキ。

ポーランドやチェコ、リトアニアあたりでよくみられます。

コレも脂肪と糖でできている料理ですので、ハズしようがないですね(^o^)


20年ほど前のFAO統計(生産量÷人口)では、ベラルーシが1人あたりの年間じゃがいも消費量世界1位(172.7kg)となるそうな。


◆店舗情報
【ミンスクの台所】
住所:東京都港区麻布台1-9-14
http://restaurant-minsk.tokyo/
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2021年06月20日

【て】テントゥク〈チベット〉

チベット料理の店が会社から歩いていける距離にありまして、ちょくちょくランチに伺ってます。

メニューにはネパール定食のダルバートや南インドのミールスなどもあります。


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テントゥク


肉と野菜のスープに短い幅広麺が入った料理。

すいとんのような、あるいはお雑煮のような、ホッとする味わい。

日本人の味覚にも合うシンプルな料理ですね。



◆店舗情報
【チベットレストラン&カフェ タシデレ】
住所:東京都新宿区四谷坂町12-18
https://tashidelek.jp/
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2021年06月13日

【つ】ツォンヨウピン 葱油餅〈台湾🇹🇼〉

葱油餅。

はじめて台湾を訪れたときに永康街で食べました。

もとは大陸の食べものかと思いますけれども、台湾の思い出の味ですね。

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葱油餅


これは神保町やや九段寄りにある「台湾豆乳大王」のもの。

東京でもあちこちで食べられるようになりましたね。




◆店舗情報
【台湾豆乳大王】
住所:東京都千代田区神田神保町3-9-3
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2021年06月06日

【ち】チャウミン〈ネパール🇳🇵〉

良くも悪くも、大国には影響力があるなあと思うことしばし。

(食べものなら共存できてるのにな、と思うこともしばし)

ネパール料理として目にすることの多いチャウミン。

これは明らかに「炒麺」ですよね。


KIMG0013.JPG

チョウミン(※メニュー記載ママ)


ネパール料理店で出てくるチャウミンの味付けはケチャップ+マサラの場合が多いように思います。

クミン風味のナポリタンといったところでしょうか。

インドのチャウミンはまた味付けが異なるようですね。


ベジでもノンベジでもいける料理ですが、肉入りを注文すると、干し肉なのか部位や種類によるものか、歯ごたえのある肉を咀嚼することになります。



◆店舗情報
【プルジャダイニング】
住所:東京都豊島区巣鴨1-34-4 メゾン春日1F
電話:050-5596-9406
営業時間11:00〜15:00、17:00〜23:00
火曜休
http://purjadining.com/
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2021年05月30日

【た】タラトル〈ブルガリア🇧🇬〉

だんだん暑い日が増えてきましたねえ。

こうなると、熱いシチュー的なものは回避しがち。

さっぱりいただける料理がよいですね(^o^)


KIMG0127.JPG

タラトル


ブルガリアの冷製ヨーグルトスープ。

宣言中ということもあり、自作でございます。

今回はブルガリアヨーグルトの発売元・明治のレシピを参考にしました。
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/shokuikurecipe/recipe/0138.html

用意するものはヨーグルト、水、キュウリ、ニンニク、ディル、クルミ、オリーブオイルと塩。

材料さえあれば簡単に作れますね。

夏バテで食欲のないときにもよいかも。


例によって、タラトルによく似た料理は広範にみられます。

トルコのジャジュクにギリシャのザジキ。

グルジアのマツォニス・スピにイランのマストヒヤール。

インドのライタも仲間に入るかもですね。


どうでもよいことではありますけれども、この時期になると「冷静スープ」てな誤字が増えますね。
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2021年05月23日

【そ】ソト〈インドネシア🇮🇩〉

「ソト」はインドネシアのスープ。

なのですが、外来のスープ料理はソトと呼ばないらしく。

日本でいえば「〜汁」といったニュアンスでしょうか。


P1040073.JPG

ソトベタウィ定食


こちら、神田カレーめぐりの際に気づいた店です。

「ソトベタウィ」はココナッツミルクを用いた牛肉のスープで、ジャカルタの郷土料理とのこと。

牛肉は赤身部分ではなさそうですが、想像の3倍の量が入ってました。めっちゃ具だくさん。

お味は韓国料理のソルロンタンをより濃くミルキーにした感じでしょうか。

そこに辛味調味料サンバルを加えると、ラクサに近い味わいとなりますね。




◆店舗情報
【ソト ベタウィ 宮本】
住所:東京都千代田区神田錦町1−14-7 神田錦町ビル1F
https://sotobetawi.tokyo/
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2021年05月16日

【せ】セビチェ〈ペルー🇵🇪〉

ペルー料理のセビチェは魚貝のレモンマリネ。

前菜の位置付けかと思いますが、そこそこ値が張りますね。

サービスでもない限り1500円以下のセビチェは見たことないです。

海鮮丼並みかそれ以上に原価がかかるのでしょう。

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セビチェ ミクスト(1980円)


エビ・タコ・イカ・白身魚にホタテのマリネ。

付け合わせは白く大粒のトウモロコシと芋。

盛り付ける前に、お皿は冷凍庫でキンキンに冷やしてありました。

量的には2〜3人で取り分けるのがちょうどよいかと。


レモンの爽やかな酸味は暑い時期に嬉しいですね(^o^)


◆店舗情報
【ペルー南米酒場 HUANCHACO】
住所:東京都新宿区百人町1−24-8 新宿タウンプラザB1
http://huanchaco.net
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2021年05月09日

【す】スヴィチコヴァー〈チェコ🇨🇿〉

チェコを代表する料理、スヴィチコヴァー。

肉と根菜類を蒸し煮、さらに肉を取り出して野菜をすり潰し、クリームと合わせソースを作る……

地味なルックスではありますが、めっちゃ手間のかかる料理なのです。


DSCN7738.JPG

スヴィチコヴァー


蒸しパンのような「クネードリキ」を添えるのが一般的。

本来なら根菜にはセルリアック(セロリの一種で肥大した地下茎を食べる)とルートパセリ(白いニンジンみたいの)を使うのでしょうけれども、日本でいつでも手に入る野菜ではないですね。

根菜のポタージュは美味しいので、代用でゴボウやレンコンを使っても良さそうですし、セリ科の野菜を加えるなどすれば美味しく出来上がるかも。

チェコでもスヴィチコヴァーには地方色があるようですし、レシピも人それぞれ。

カレーライス同様、広く愛される料理は作る人の数だけレシピがあるものなのでしょう。


◆店舗情報
【だあしゑんか】
住所:東京都新宿区舟町5-25 TSI舟町B1F
電話:03-5269-6151
営業時間18:00〜24:00(土日祝17:00〜23:00)
火曜休(臨時休業あり)
https://m.facebook.com/bardasenka/?locale2=ja_JP
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2021年05月02日

【し】ジョロフライス〈ガーナ🇬🇭、ナイジェリア🇳🇬他〉

ジョロフライス。

米料理なので、アフリカ大陸の料理の中でも食べやすく馴染みのある味わいですね。

キッチンカーでジョロフライスを提供している「Amoako Diner」が先ごろ西荻窪に実店舗をオープンしたので、伺ってみました。


P1040129.JPG

ジョロフライス


カリッと揚がったフライドチキンのせ。

ピリ辛のソースがよく合います。


香味野菜と肉を炒めてから煮込み、その煮汁で米を炊く調理法が基本のようです。

パエリアの調理法を連想しますね。


新宿にあるナイジェリア料理バーでもジョロフライスを食べてみたのですが、オーダーを受けてからチャーハン的な作り方をしているようでした。

味は良かったですよ(^o^)


よく似た料理(同じ料理?)として、セネガルの「チェブヤップ」「チェブジェン」がありますね。



◆店舗情報
【Amoako Diner】
住所:東京都杉並区西荻南2-24-17
https://m.facebook.com/AmoakoDiner/
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2021年04月25日

【さ】サルマーレ〈ルーマニア🇷🇴〉

【さ】から始まる料理としては、すでに某所でサラダ・ニソワーズを食しておりました。

が、この時点でフランス🇫🇷のカードを切ってよいものか。

思い直して、朝霞市にあるルーマニアレストランへ行ってきました。

(錦糸町のディープゾーンにも店がありますけど、夜営業だけなのです)


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サルマーレ


いわゆるロールキャベツですね。

ルーマニア版で特徴的なのは、ザウワークラウトで包むことと、具に米が入っていること。

そして、やや小ぶりなサイズであることでしょうか。


このくらいのサイズだとナイフとフォークで食べやすいですね。

葡萄の葉っぱ包み料理のドルマが原型というのも頷けます。



◆店舗情報
【ROMANIA KITCHEN BY M&Y】
住所:埼玉県朝霞市本町2-6-11
https://ggpt100.gorp.jp/
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2021年04月18日

【こ】コロンボ<マルティニーク・グァドループ他>

コロンボ。

「うちのカミさんがネ」の方ではなく。

主にカリブ海の小アンティル諸島で食べられているクレオール料理のひとつで、スリランカ由来のミックススパイス「プードル・ア・コロンボ」とともに肉や野菜を煮込んだもの。

見た目はカレーに似てますね。

しかしなから“curry”は便宜上の概念・総称だからして、「カレーとは何か」を定義するのは困難ですね。


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豚のコロンボ


こちらは西麻布のラム酒バー「Tafia」のコロンボ。

ちょいと辛めのラタトゥイユ感あります。


それにしても西麻布、めっちゃ久々でしたわ。


◆店舗情報
【Tafia】
住所:東京都港区西麻布2-15-14
https://m.facebook.com/Tafia-142112842516241/
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2021年04月11日

【け】ケサディーヤ〈メキシコ🇲🇽〉

「ケサディーヤ」。

大きなトルティーヤにチーズを挟んで調理した、メキシコのファストフードですね。

スペイン語でチーズのことを「ケソ(queso)」と呼びますので、ケサディーヤがチーズ料理そのものを指す地域もあるようです。


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ケッサディア(ワカモレとトマトのサルサ付き)


「サルサカバナ四ッ谷バル」のもの。

こちらではチーズ+海鮮の挟み焼きで、生地は小麦のようでした。

チーズ好きにはたまらない味わい、なおかつ高カロリーのスナックですね。


で、コレを食していると連想するのがアレでして。

インネパ店で出されるチーズナンって、ケサディーヤをヒントに作られたのではなかろうか。



◆店舗情報
【サルサカバナ四ッ谷バル】
住所:東京都新宿区四谷1−20-9
https://salsa-cabana.eeat.jp/
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2021年04月04日

【く】クビデ〈イラン🇮🇷〉

クビデ。正しくはキャバブ・クビデ。

挽肉を平たく成形した串焼きですね。

トルコのアダナケバブにも似てます。

はじめて食べたのは20年ほど前、客いじりが過ぎる谷中のペルシャ料理店にて。

金串からフォークで肉を外そうとしたら、店主氏が「そうじゃないの」と。

ナンで挟んで外してそのままサンドイッチ状態で食べる方法を教わりましたわ。


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こちらは高円寺「ボルボル」のランチメニュー。

表面がパリッと焼けて皮目のようになってます。

肉はふんわり、なおかつ弾力あり。

この食感は……仙台名物笹かまぼこに通じるものがありますね。



いまの時期でしたら、神田三崎町の「ARASH EXIOTIC DINING」でバガリポロ(そら豆ピラフ)と合わせるのも良いですね(^o^)



◆店舗情報
【ボルボル】
住所:東京都杉並区高円寺北3-2-15-2F
https://bolbol.jp/index.html
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2021年03月28日

【き】キチュリ〈バングラデシュ🇧🇩〉

キチュリ。

南アジア地域におけるスパイシー豆ゴハンですね。


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浅草橋「美味キッチン」のキチュリ。

豆はムングダールかな。

おかずを合わせるのが基本かと思いますので、単体では割合あっさりした味わいですね。

他の店と同様に、キチュリにはDim Bhajiというスパイシーオムレツがセットになってました。


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ちょっと前に「トルカリ神保町」でいただいたバシャ・ディボッシュセットのPaatla Khichuriは、お粥に近いゆるいタイプでした。

とろけ気味の野菜も入って、カラダによさそう(^o^)

キチュリにもいろいろあるのでしょうね。


これが英国では白身魚ピラフのケジャリーに変化したワケですね。



◆店舗情報
【美味キッチン】
住所:東京都台東区浅草橋3-1−3
【トルカリ神保町】
住所:東京都千代田区神田神保町2-34
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2021年03月21日

【か】カラリャンピーラッカ〈フィンランド🇫🇮〉

12年ぶりに食べました。

フィンランド・カレリア地方発祥の食べもの。

はじめ通販で取り寄せたものの、あまりにも映えないのです。

お皿がマリメッコだったら多少違ったのだろうか。


ちょうどWBAでフィンランドの朝ごはんが提供されているタイミングなので、改めて吉祥寺店に伺い持ち帰ってきました。

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アワビみたいなのがカラリャンピーラッカ。

ライ麦生地でミルク粥を包んで焼いた素朴なパイ。

たまごバターをのせて食べるのが一般的ですね。


いとナツカシ。



◆店舗情報
【WORLD BREAKFAST ALLDAY】
https://www.world-breakfast-allday.com/
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2021年03月14日

【お】オバジン〈スウェーデン🇸🇪〉

謝肉祭時期のスイーツ「セムラ」が提供されるタイミングを見計らってスウェーデン料理店へ。


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オバジン


米ナス🍆とアンチョビのグラタン的な料理ですね。

とろけるナスにチーズが絡み、アンチョビの旨味がガツンと来ます。

これはもうウマいに決まってますね(^o^)


そういえば「ヤンソンさんの誘惑」もアンチョビが味の決め手ですね。


◆店舗情報
【リラ・ダーラナ】
住所:東京都港区六本木6-2-7 2F
http://dalarna.jp
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2021年03月07日

【え】エンパナーダ〈アルゼンチン🇦🇷ほか〉

エンパナーダは南米各地でみられるスナック。

日本でいえば惣菜パンやコンビニの中華まん的な位置づけとなりましょうか。

もとはスペインのものでしょうけれども、スペイン料理としてはあまり注目されませんね。


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エンパナーダ


インカコーラと一緒に持ち帰り。

定番の肉&チーズ入り。

生地の表面に照りがあると一段と美味しそうに見えますね(^o^)


リトアニアのキビナイがよく似たルックスなのですけれども、ミートパイやサモサ、ピロシキなどの食べものはどこかで繋がっているのでしょうかね。



◆店舗情報
【Hitch×kakeru*】
住所:東京都台東区上野6-2-2 ライフビル2F
https://m.facebook.com/hitchxkakeru/
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2021年02月28日

【う】ウエボス・エストレジャードス〈スペイン🇪🇸〉

“Huevos estrellados”もしくは“Huevos rotos”。

スペイン風の半熟たまご絡めフライドポテトですね。

コレはさすがに自分でも簡単に作れるのですけれども、人の作ってくれたもん食べたい。


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エストレジャードス


これは生ハムのせですが、チョリソーでもミートソースでも好きなものをのっけてOK。

“estrellado”は多義語で「星・星型」って意味があるのですが、“roto”と同様に「broken」の意味もあります。
(調理の「fried」の意味も)

ジャンクながら、誰が作っても美味しい料理ですね(^o^)


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スペインに寄せるため、2杯目はリオハの赤🍷です。


◆店舗情報
【TRUNKカフェ】
住所:東京都中央区新川2-22-6
https://instagram.com/trunk_cafe?igshid=1q25zf4a2dwcn
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2021年02月21日

【い】イングリッシュ・ブレックファスト〈英国🇬🇧〉

【い】で始まる外国料理は英国風朝食をチョイス。安直ですけれども。

なにしろ脂肪と糖と塩分でできてますからね、外しようのない安心味ですね。


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イングリッシュ・ブレックファスト


こちらは東中野のガストロパブ「ビスポーク」のもの。

特筆すべきは、とことん自家製だということ。

店主さん、なんでも作っちゃう方なのですよ。

さすがにTOKIOみたいに土作りからというわけではないでしょうけれども。


◆店舗情報
【ビスポーク BESPOQUE】
住所:東京都中野区東中野1−55-5
https://bespoque.exblog.jp/
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2021年02月14日

【あ】アモック〈カンボジア🇰🇭〉

「あ」で始まる料理はたくさんあるのですが、まずはカンボジア料理からスタートです。

神楽坂の金谷ホテルベーカリーのところで脇道に入り、道なりに進んでいくと住宅地に「バイヨン」があります。


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アモック


魚🐟を使う場合には「アモック・トレイ」とも。

「白身魚をレモングラスで味付けし、ココナッツで煮た料理」との説明があります。

こちらでは鱈を使用。ごくマイルドなココナッツカレーといったところでしょうか。

現地では雷魚を使うことが多いようです。

辛いものが苦手な方でも、これならイケると思いますよ。

ごちそうさまでした(^o^)


カンボジア旅行リポートなどを拝見すると、アモックには鶏卵が使われるのが一般的のようで、中にはタマゴとじのようなタイプも見受けられました。



◆店舗情報
【バイヨン】
住所:東京都新宿区袋町26
http://bayon-restaurant.jp
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2021年02月07日

世界の料理50音

世界の料理50音。

2021年の外国料理企画はコレです。

ちょいちょい伺っている店で、このお題をいただきまして。

料理名が「あ」で始まるものから「ん」で始まるものまでを週イチで食べていくという。

極力同じ国がかぶらないよう、(名前が違っても)同様の料理がかぶらないようにという条件で。

や行・わ行は3音ずつなので実際には46音なのですけれども。

あとは「を」の扱いが微妙でしょうかね。現代日本語では「お」と同じだからして。


現状を鑑み、持ち帰りや取り寄せの利用、自作なども考慮したいと思います。

また、量は少なめを心がけるようにします。
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