ひと月に400時間も働く職場。休みもほとんどとれませんでした。
ランチタイムが心のオアシスでした。
仕事にも没頭しましたが、食べ歩きにも情熱を傾けました。
銀座みたいな街だと「路地裏にうまいものアリ」の法則が通用します。
大通りから1〜2本裏の道に入る。
と、珠玉の定食屋さんや洋食屋さんがみつかるのです。
そういったお店は、土日は営業しなかったのが悲しかったです。
土日に関係なく仕事、仕事の毎日だったのですよ…
金曜日に熱を出し、会社に電話して休ませてもらう。
これで金土日ゆっくり休めると思ったら大間違い。
土曜の朝には会社から電話が。
「今から潮来に取材に行ってくれ」
潮来って、鹿島スタジアムのあたり…。
なかなか楽しい仕事でしたけどね。
その後、専門学校に入り直しました。
専門学校は渋谷にありました。
西麻布や広尾や恵比寿まで歩いて、ごはん処を開拓してました。
当時、同期でそんな物好きな人間は他にいなかったと思います。
専門学校を卒業後、江東区の会社で働きました。
食べ物は期待してませんでした。
が、意外にも「路地裏の法則」が通用しました。
そんな中で横浜に転勤になりました。
事務所は横浜駅のすぐ近く。
横浜のおいしいもの、たくさん食べよう!
そう思っていたところ、思わぬ落とし穴が。
事務所を預かる立場上、出歩くことができなかったのです。
生殺し。
ほとんど食べる楽しみがありませんでした。
ランチ不遇の時代でした。
いまの職場は川崎駅の近く。
これはチャンス!ランチの黄金時代よ再び!
というわけで。
食べ物の恨みに支えられ、今日も歩きまわっているのです。
川崎駅周辺は横浜駅周辺に似てるかもしれないですね。
地下街が発達。飲食店はビルの中。利用できる土地が限られてる。
そしてチェーン店を除くと、残るのは焼肉屋と居酒屋。
「路地裏の法則」があまり通用しません。
でもボリビア料理のお店があったりするのは、ちょっと面白いかな。
「酒場古道」のようなお店をいくつも見つけられたらいいなあ。
そう思って「川崎ごはん」をはじめてみました。
すぐ壁にぶつかりました。
方向転換。
川崎では、ささやかな発見でも良しとしよう。
週3回のランチタイムを後悔しないように過ごそう。
そんなわけで、今後もマイペースに更新します。
担当:菊
【関連する記事】

