具体的には、腕の表皮に近い部分の動脈と静脈をつなぐ手術なんです。
透析の際に多量の血液を流せるようにするのが目的です。
執刀医のS先生は日焼けしたスポーツマンタイプで、精悍でステキな感じでした。
40分で終わるケースもあるそうですが、手術はバッチリ2時間かかりました。
血管が網目状だったため、それなりに手こずったそうです。
執刀医が経験豊富な先生でよかったです。
手術前、手術台に仰向けになったところで聞かれます。
「好きな音楽は何ですか?」
手術前にいきなり、なんのこっちゃ?
と思いましたが、有線で好きなジャンルを聴けるそうなのです。
じゃ、80年代あたりでお願いします。
あ、べリンダ・カーライルだ。あ、ヴァン・ヘイレンだ…
あまり麻酔がきかない体質かもしれないので、マメに麻酔を追加してもらいました。
それでもけっこう痛かったですねえ。
手術室の丸い無影灯を見上げながら、思います。
結局、弱虫なところは小さい頃から変わってないな。
それにしても「弱虫」ってえらく懐かしい単語がでてきたものです。小学校以来?
動けないのもつらいのですが、それ以上におなかがすいてきたのもつらかったです。
術後の経過はまずまずというところで、いまのところ問題ナシ。
手術が終わると、腎臓外科の先生から翌日の退院の許可が出ました。
そこで退院する旨を腎臓内科の主治医の先生に伝えると、
「外科はよくても、内科はそうはいかない」…だそうです。
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